「容疑者Xの献身」東野圭吾

東野さんをもう一本。
言わずもがな、天才ガリレオ・湯川学シリーズの長編で、
134回直木賞(←ついに受賞!の記念作)をはじめ、
ミステリ賞3冠達成、映画化も決まっており、
知らない人はない名作。

容疑者Xの献身容疑者Xの献身
(2005/08/25)
東野 圭吾

商品詳細を見る

これは実に東野さんらしい魅力あふれる作品で、
犯人vs湯川の攻防戦が見事で、かつ、エレガントだし、
実に切ない究極の愛があり、登場人物すべてが素晴らしく、
残忍な犯行にも思わず同調してしまう説得力がある。
ラストのなぞ解きもパーフェクト。

「この世に無駄な歯車なんかないし、その使い道を
決められるのは歯車自身だけだ」
というところで、
私は私なりに“そういう意味”だと思って涙したわけだけど、
いやー、“そういう意味”だったのかー、と驚嘆、and (T_T) 
(ワケわかんなくてごめん)

ルパンしかり、ホームズしかり、ミステリは、犯人と探偵の
頭脳戦、心理戦がその醍醐味であって、
これはその楽しさを存分に味わわせてくれるし、
スマートで気品がある。お見事。まいった。


05年8月 第一刷発行 文藝春秋
初出 03年6月〜05年1月、「オール讀物」連載


ハードカバーのトビラ裏が、綾織というか、ざらっとした手触りの
紙が使ってあり、それが、本を読むときに擦れ合って、ギシッとして、
キュッとして、とても感じがいいのもステキ♪




コメント

 
名作だからこそ、映画化どうなのかなあーってのもあって
ファンとしてはつらいところだよね。
堤真一さんがされるみたいだけど、ちょっとイメージ違うかなあ。
まあ、映画は別ものとして楽しめばいいんだよねー;^^

うーん・・・「別物」にしても、堤さんじゃかっこよすぎないかぁ・・・?
もっと、ずんぐりむっちり型の、一生女に縁がないみたいな
人じゃないと、この役は説得力がないと思うんだけど。
それと、松雪さんも違うと思うわ。もっとはかなげじゃないと。
で、そもそも、柴崎コウちゃんは好きだけど、が、なんで映画にも
やっぱりおるのか、私にはわからん(^^;
福山と北村さんでいいじゃんねぇ。
・・・文句、多すぎ?

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ
Copyright © 花笑み*マイ・フェイバリット All Rights Reserved.