「ナイチンゲールの沈黙」海堂尊
2008.08.17 *Sun
「チーム・バチスタの栄光」に次ぐ、海堂さんの第二作。
前作の愚痴外来のグッチー田口と、
厚労省のロジカル・モンスター白鳥コンビに、新たに、
警察庁の警視正デジタル・ハウンドドッグ加納が加わる。
加納は、白鳥の大学時代の同級生、
モデルなみの美貌、しなやかな長身、センスのよい身だしなみ、
白鳥とは似ても似つかない正反対のタイプ。
部下のチグハグコンビ玉村を連れての参入は前作のテンポのよさを
引き継いで、けっこう楽しい。
しかし、犯罪の複線をはっておくための前置き部分が長い。
事件そのものの必然性も説得力に欠けるのではないか。
伝説の歌姫と、その歌唱法を伝授される看護師の部分も、
それをすっきりと納得できるかどうかは、読んだ人によるだろう。
[田口と白鳥+加納・玉村] このメンバーはなかなかいいのだが、
感動的な場面も多々あり、音楽好きには嬉しい作品かもしれないが、
ミステリとしてのおもしろさは「バチスタ」に及ばなかったように思えた。
ただ、この後のシリーズに続けるには、読んでおいた方がいいかな?
06年、宝島社
08年9月には文庫本も出る予定らしい。
前作の愚痴外来のグッチー田口と、
厚労省のロジカル・モンスター白鳥コンビに、新たに、
警察庁の警視正デジタル・ハウンドドッグ加納が加わる。
加納は、白鳥の大学時代の同級生、
モデルなみの美貌、しなやかな長身、センスのよい身だしなみ、
白鳥とは似ても似つかない正反対のタイプ。
部下のチグハグコンビ玉村を連れての参入は前作のテンポのよさを
引き継いで、けっこう楽しい。
![]() | ナイチンゲールの沈黙 (2006/10/06) 海堂 尊 商品詳細を見る |
しかし、犯罪の複線をはっておくための前置き部分が長い。
事件そのものの必然性も説得力に欠けるのではないか。
伝説の歌姫と、その歌唱法を伝授される看護師の部分も、
それをすっきりと納得できるかどうかは、読んだ人によるだろう。
[田口と白鳥+加納・玉村] このメンバーはなかなかいいのだが、
感動的な場面も多々あり、音楽好きには嬉しい作品かもしれないが、
ミステリとしてのおもしろさは「バチスタ」に及ばなかったように思えた。
ただ、この後のシリーズに続けるには、読んでおいた方がいいかな?
06年、宝島社
08年9月には文庫本も出る予定らしい。
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