FC2ブログ
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2016年06月
ARCHIVE ≫ 2016年06月
      

≪ 前月 |  2016年06月  | 翌月 ≫

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Comments (-)Trackbacks (-) | スポンサー広告

『阿弖流為』 シネマ歌舞伎

歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉

月イチ シネ歌舞伎、今月は新作、
2015年7月新橋演舞場で上演された歌舞伎NEXT『阿弖流為』。
劇団☆新感線:いのうえひでのり×中島かずきコンビの作品。
新感線の舞台では、染五郎さん・堤真一さん・水野美紀さんで演じられた。
こちらは染五郎・勘九郎・七之助という歌舞伎界若手実力派の配役で、
歌舞伎独自の様式美、醍醐味、独特の臨場感、躍動感が存分に
味わえる新たな魅力ある舞台となっている。

aterui_chirashi_Sresize2 m

北の民:蝦夷(えみし)は国家統一をめざす大和朝廷に攻め込まれていた。
そこに、かつて一族の神に背いて追放された阿弖流為が、恋人の
立烏帽子(たてえぼし)と再会して共に戻り、蝦夷を率いて立ち上がる。
一方の朝廷は征夷大将軍に若く人望の厚い坂上田村麻呂を据え、
戦火は更に激化していく。
民を想う互いの義を認め合い、友情と呼んでよい感情を抱いていく二人
だが、戦いはやがて決着をつけねばならぬ局面へと突き進んでいく・・・・・

実に「いのうえ歌舞伎」らしい、正義と、愛と、友情と、そして抗うことのできない
不可避の運命と、、、、という怒涛の展開だ。
ドラマチックな舞台を、実力派で個性あふれる三人が大迫力で演じるので、
ずーっとドキドキハラハラ、感動が止まらない。泣ける!必見!


阿弖流為 : 市川 染五郎
坂上田村麻呂 : 中村 勘九郎
立烏帽子/鈴鹿 : 中村 七之助

蛮甲 : 片岡 亀蔵
御霊御前 : 市村 萬次郎
藤原稀継 : 坂東 彌十郎
坂東 新悟、大谷 廣太郎、中村 鶴松、市村 橘太郎、
澤村 宗之助 など

名古屋ミッドランドスクエアシネマにて

スポンサーサイト

名フィル 2016年6月定期

第436回定期演奏会

モーツァルト:歌劇『魔笛』 K.620 序曲
モーツァルト: ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ラヴェル: バレエ『ダフニスとクロエ』第1組曲,第2組曲

[指揮] 高関健(指揮)
[ピアノ] アレクサンデル・ガジェヴ
[コンサートマスター]  日比浩一

2016.6.17 (金) 18 (土)
愛知県芸術劇場コンサートホール

09b198c549e06cadd5b895ade6f60cb8-e1456984428339 m

浜松国際ピアノコンクール一位のアレクサンデル・ガジェヴさんを
迎えての6月の定期演奏会。
「魔笛」序曲でいい感じに雰囲気が盛り上がったところで覇者の登場。
この、モーツァルトのコンチェルトの素晴らしさを、どう表現したらよいのか、
言葉足らずだけど、まさに天上の音楽。
私は「最期の音楽」でこの演奏を聴きたいです。
これを聴きながら目を閉じたい。

柔らかく、一音一音を、ピアノと対話するように、慈しむように演奏される。
決して叩くことはないが、確かな響きを確実にホールに満たしていく。
ピアノが生きているようで、命あるものの自主的な演奏のように聞こえる。
また、この日のピアノ、カワイのSK-EXが、えもいわれずいい音を
出すんだなぁ。。。。
日本の気候風土に合った、日本の心に染みる、DNAが応える、いい音だ~

ガジェヴさんは若干22歳ということだが、すでにもう円熟の風格。
アンコールも素晴らしかった!
まったく雰囲気が違う曲なのだけど、ガジェヴさんらしさ満載。哲学的。

<アンコール>
プロコフィエフ:ピアノソナタ7番変ロ長調 作品83『戦争ソナタ』」より
第3楽章「プレシピタート」

後半はラヴェルづくしでした。
高関さんのラヴェル、というのは、ちょっと意外なような感じもしたけど、
そうでもないのだろうか?
大編成オケで、いろんな楽器が舞台狭しと出てきて、なかなか楽しい演奏
でしたが、この日はとにかく、モーツァルトがすごくよかったので、
やや異質な組み合わせのように感じてしまったのは私だけかな…
かなりブラボーが飛んでいたので、私だけかも。
もうちょっとキラキラ・フワフワ・ワクワクしたかったようにも思いましたが。




京響 第7回名古屋公演

6月16日 愛知県芸術劇場コンサートホール

[指揮] 広上 淳一
[ピアノ] 萩原 麻未

サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調「エジプト風」op.103
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」op.74

160616_w m

いつもアグレッシブな広上さんに、明るい響きの京響さん、
そして数々の受賞歴で注目を集める若手ピアニスト荻原さんという
豪華メンバーによる楽しみな一夜。

荻原さんは強いタッチで身体全体をぶつけるように熱演されるが、
腰が浮いても軸がぶれない天性の才能、素晴らしいです。
サン=サーンスの「エジプト風」は大好きな曲で、
以前横山幸雄さんの演奏で、もうもうロマンチックが終始止まらない、
ずっとあふれる音の中で流れされるような感覚がたまらない魅力だと
思ったものでしたが、、、
今回、荻原さんのは、もっとダイナミックさが全面に出されて、
若々しい意欲的な感じになっていて、よかった。
アンコールのドビュッシーも乙女らしくてよかったです。

広上さんの「悲愴」もまた、意欲的・意志的な感じが強く、
これまでに聴いたこともないような、“青年の悲愴”という印象だった。
いわゆる「大御所」の重厚な感じではなく。
そもそも、明るい音の楽器で揃えてきているのか、それとも、このホールの
響きに合わせてきているのか、そこは私なんぞにはよくわからないけれど、
ピキッ、パキッ、とした演奏でした、いつもながらにして(^^

演奏後には毎度、このホールを誉めて下さって(国内三本指に入る、と)
アンコールも演奏してくださって、大サービスでありました~♪
今年も楽しませてもらいました。






宝塚 雪組「ローマの休日」 名古屋

誰もがよく知るあの名作絵画、オードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックが
演じた新聞記者と某国の王女アンとのつかの間の切なく美しい恋の物語は、
半世紀を経た今も色あせることなく私たちの心に残っている。
今回は雪組が、田淵大輔:脚本・演出で舞台作品とした。
さぞや、華やかで愛らしい作品になっているだろうと思って行ったのだが・・・・

宝塚の舞台が好きだ。
だから大抵のことは、たとえ「?」な展開でもなんでも、とにかくOKな私だ。
しかし今回はいけなかったなぁ。。。。

主役の二人に華がない。その他に埋没してしまっている。
王女さまにそれらしい気品と誰もが魅せられるような愛らしさが感じられない。
記者はなんかゴシップ狙いの三流みたいで、グレゴリー・ペックが泣くぞ。
ラストで、王女さまの会見シーンで、記者から先に握手の手を出したのには
もう「びっくりんぽーーーん!」あきれて言葉がありませんが。
そんな失礼なこと・・・!身分をわきまえなされ~!
このホンはどうなってるんだ??
そして、お芝居の後のダンスも、あきません。
全体がダラーッとして、キメのところもビシッときまらない。

今回どうしちゃったんでしょうか。期待して行ったのになあ。
楽しかったという方にはごめんなさい。あしからず。

cpl73a0000005rqt m
早霧せいな
咲妃みゆ


「我が家のヒミツ」奥田英朗

奥田さんの作品は辛口のものや社会派のものなど、多岐にわたるが
これは読後にほのぼのと心あたたまる「いい話だなぁ…(*´ω`)」
という一冊。
----------------
どこにでもいる平凡な家族のもとに訪れる、かけがえのない瞬間を描いた『家日和』『我が家の問題』に続くシリーズ最新作。
笑って泣いて、読後に心が晴れわたる家族小説。
----------------Amazonより

「虫歯とピアニスト」
子どもができないことに悩んでいる主婦が夫の真心を知るまで。
「正雄の秋」
昇進レースに敗れ、人生に戸惑うサラリーマンが様々な思いやりに気付く。
「アンナの十二月」
16歳になりセレブの実の父親に会いに行った少女が、育ての父の愛を悟る。
「手紙に乗せて」
妻を50代で亡くし、意気消沈した父親を見守る兄妹と周囲の人々。
「妊婦と隣人」
なんかアヤシイ隣人。図らずも公安警察に協力することになった妊婦の話。
「妻と選挙」
福祉問題に開眼し、突如、市議会に出ると言い出した妻をサポートする夫の愛。

6作が、どれもこれも素晴らしい!!読むべし!



「午後二時の証言者たち」天野節子

「午後二時の証言者たち」 天野節子

下校途中の8歳の女の子が交通事故で亡くなった。
横断歩道で乗用車に衝突され、腹部打撲による総腸骨動静脈損傷、
出血多量でどうやっても助けられない状態だった。
事故の目撃者は一名のみ。

数か月後、救急車の最初の搬送要求を断った病院の医師が刺殺される。
そして、事故車の運転者もナゾの死をとげる・・・・・
犯人は誰か?
埼玉県警と警視庁の捜査がクロスするところに浮かび上がってくるのは?
次に命を狙われるのは誰だ?
警察がマークしているのは誰?

登場人物は、最初の病院の外科部長、その不倫相手のエステティシャン、
外科部長とその前に関係のあったベテラン看護士、
そして、事故を起こした大手スーパーの後継者のドラ息子、
事故の唯一の目撃者である女性、弁護士、
岡田優子という謎の女性、そしてシングルマザーである女児の母親。

ストーリーはそれらの人物の視点から多角的に語られ、真実の所在を
不明瞭にする。
が、本作は謎解きに主眼があるのではなく、人間模様、「人の心」という
点にある。
一気に読ませるが、ミステリー作品としてはもうひとつで、“泣かせる作品”
という主旨において、好き嫌いがわかれるところだろう。

女児の母親の独白が、やや冗漫でストーリーの緊張感を損なわせている。
著名な少女小説家の作品というのも余計な感じ。

自分の命に替えても救いたいと願う愛する子どもを失った親の悲しみは、
想像するだに苦しく、誰もが深く共感するところだ。
「あの子は、絶対に赤信号では渡らない」というのも、苦しいほどわかる。
ただ、自分の生い立ちによって我が子の生活も限定してしまう気持ちは、
どうなのだろうか…?

少なくとも、どんなに生活に貧窮しようとも、どんなに幸薄い人生であろうとも、
偽証はしない。そんな大それたことを、お金で売ろうとはしない。
と、私は思うのだが。。。

51i3jTJHzWL__SX338_BO1,204,203,200_ m





タイフェス

6月4日
タイフェスティバル in 名古屋 2016
久屋大通公園 久屋広場

この季節恒例のタイフェスも12周年だそうです。
いつもすごい人出なのだけど、今年は特に大盛況、
人多すぎでどうにもならん状態。人しか見えない、前に進めない、
昔のバブルの頃の朝のラッシュを思い出すような大混雑。

なので、ルーシーダットン(タイ式ヨガ)とか、タイ式リラクゼーションとか、
今年こそいろいろ覗いてみたいなあと思ってたんだけど・・・・ムリでした。
あちこちの行列がグルグルしてクロスして、どこか最後かわらんないの。
で、並んでる列が、ほんとに目的に到達できるのかもわかんない。

マンゴースムージーに並んでたら、後ろのおねえさんたちが
「ここはかき氷にシロップがけ、みたいなのだから、いわゆるスムージーを
想像してたら違うよ」と教えてくれて、えー、そーなのかーー(-0-)と
並びなおしたり、
156cmの私は人の間をすり抜けていけるけど、じいやは混雑の波に
つっかえて(←そもそもこういう状況において要領悪いし)
いつのまにか後ろにいなくて、はぐれてしまってたり、
「自分がチビだからって一人でスイスイ行くな」とチビハラされたり。

例年、ド暑いので、みんな適宜切り上げるのだけど、今年はちょうどいい曇り
だったので、居座って帰らず、混雑が終わらない。
それでも、せっかく来たんだから、何もせずに帰るわけにはいかないぞ。
なんとかタイフードとシンハービールをGETしてランチ。
IMG_0675 m
(↑食べかけで失礼)
グリーンカレーとガパオごはん、春雨のサラダと青パパイヤのサラダ。
「辛・すっぱ・ほの甘」がおいしい♪

マンゴーとマンゴスチンも無事買えた(遅いと売り切れる)
IMG_0677 mm
とってもおいしかったですぅ~♡
(マンゴースムージーも並びなおして、本物が飲めました(^^v




文楽 名古屋中日劇場

5月28日
中日劇場にて 
夜の部

壺坂観音霊験記
 沢市内の段
 山の段
本朝廿四孝
 十種香の段
 奥庭狐火の段

専門的な知識はないが、文楽は好きで、機会あれば観たいと
出かけている。
今回は中日劇場にて。2階の市民優待席だったので、オペラグラスなし
では観られない遠さだが、お安いのですから、素人には十分です(^^

素晴らしいパフォーマンスでしっかり楽しませてもらいました。
中でも後半の狐火の段が、迫力あり、大熱演で、とても素晴らしかった!

poster11s m


「マクベス」映画

5月26日 伏見ミリオン座にて
「マクベス」

御存じ「マクベス」は「ハムレット」「オセロ」「リア王」とともにシェイクスピアの
4大悲劇のひとつであり、現代でもこれまでも多くのジャンルの作品で
取り上げられている。誰もがそのいくつかを見る機会があっただろうと思う。

今回の映画作品は、監督:ジャスティン・カーゼル
マイケル・ファスベンダー :マクベス
マリオン・コティヤール :マクベス夫人
パディ・コンシダイン :バンクォー
デビッド・シューリス :ダンカン王
ショーン・ハリス :マクダフ
エリザベス・デビッキ :マクダフ夫人
ジャック・レイナー :マルコム王子  など。

中世スコットランドを舞台に、欲望と野心にとらわれた将軍マクベスが、
野心家の妻とともに野望を実現しようとし、破滅していく様を描いたもの。
ストーリーはいつもの通りだが、今回の映画はさらに壮絶さを増している。
画面が非常に暗くて、不毛のスコットランドの荒涼たる荒地の様子を
重々しく表現するが、その画面はとても美しい作品として仕上がっているが、
しかしとにかく暗すぎる。
暗すぎて、観終わった後も、マクベスの顔も、バンクォーもマクダフも、
見分けがつかないほど(--;;
ダンカン王は比較的明るい場面に出ていたけども…

男たちの悲劇度がハンパないレベルで、いつもはマクベスにはそれなりに
共感するというか、同情する気持ちが芽生えるのだが、
今回は、うーん、酷すぎだよね、って感想がまず出る。
それだけテーマが明確にされていると言うべきなのかもしれない。

一方、マクベス夫人の悲劇は、さほどクローズアップされていなかった。
神経症になり、狂乱・・・・というのはアッサリ済まされていた。
それよりもマクダフ夫人の、いわれなき、もらいものの悲劇がアップされていた。

魔女が、いつもは3人なのだけど、今回は「魔女見習い?」のチビ魔女連れ。
そして「ヘェーイ!」って感じに無責任に登場することがわりと多いけど、
今回はめちゃくちゃ深刻で、運命の救いようのない重さがズシンとくる。

とにかく暗い。それでも観ようという人にはいいかもしれない。

ogp m





黄金伝説展

5月19日 愛知県美術館にて
「黄金伝説展」
―黄金が語る、神話と歴史をつなぐ6000年の物語―
4/1~5/29

これはあまり期待してなかったのだけど、友人たちからの素晴らしいの声が
多いため、出かけてみた(藤田嗣治展の後)
そうしたら、これが、実に素晴らしかったのである!!

まず目を奪われるのが、1974年ブルガリア、ヴァルナで見つかった294基の墓、
それらは紀元前4600-4450年のものとされ、出土した金製品は6000年以上前の
ものとわかったのだが、その第43号墓の復元が最初にある。
被葬者は多くの金の副葬品とともに埋葬され、錫杖を携える、時の支配者だった。
この副葬品がなんともまあ、素晴らしいのである!
ものすごくロマンを誘うのである。
私たちを6000年前に一気に誘うのである。
瞬時に魅せられてしまった。
この人はいったいどんな人物だったのか。いったいどのような毎日を、どのような
人生を送ったのだろうか。6000年前だよ、すごいよ、そそられるなぁ!

トラキア、エルトリア、ギリシャ、ブルガリア、
美しいエーゲ海やアドリア海をめぐる古代ギリシャ地域で、
これほど高度で繊細な、今の技術に引けを取らないレベルの金細工・金製品が
これほど多く作られ、使用されていたことにとても驚きます。すごいです。
当時の戦士や貴婦人がこれを使用していた。
この食器で戦勝を祝い、美酒に酔い、美しい王冠やアクセサリーを飾った。
う~~~ん、素晴らしい、素晴らしすぎる~

勉強不足でこの時代のことがよくわからないのが残念なところでしたが、
かなり興奮して鑑賞してきました(^^ よかったです!

無題 m

会場でとても素敵なご婦人に会いました。
展示品についてちょっとお話したのだけど、白髪をすっきりシニヨンにまとめて、
黒いTシャツにブルーデニムのパンツ、さりげなく上品で知的、一人で颯爽として、
とても美しくて、まさに黄金伝説のような方でした♡


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。