錦秋名古屋顔見世昼の部10月18日(土)----------------------一、あんまと泥棒(あんまとどろぼう)あんま秀の市 : 歌 六 泥棒権太郎 : 錦之助 二、藤娘(ふじむすめ)藤の精 : 芝雀 三、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)松浦鎮信 : 吉右衛門 大高源吾 : 又五郎 近習 鵜飼左司馬 : 歌 昇 同 江川文太 : 種之助 同 渕部市右衛門 : 吉之助 お縫 : 米 吉 宝井其角 : 歌 六 ---...
昼の部
10月18日(土)
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一、あんまと泥棒(あんまとどろぼう)
あんま秀の市 : 歌 六
泥棒権太郎 : 錦之助
二、藤娘(ふじむすめ)
藤の精 : 芝雀
三、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
松浦鎮信 : 吉右衛門
大高源吾 : 又五郎
近習 鵜飼左司馬 : 歌 昇
同 江川文太 : 種之助
同 渕部市右衛門 : 吉之助
お縫 : 米 吉
宝井其角 : 歌 六
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昼の部は「ごくらく古典芸能の会」の、トークショー付きのチケットを準備。
ところが私に朝いちばんの用ができてしまったので、トークショーは友人に
譲って欠席した。残念。
ゲストは米吉さんで、芸にかける若き熱き想いを存分に語られたようで
友人たちは感動していた。それは応援しよう!と思うよね(^^
「あんまと泥棒」はコミカルな対話劇。
歌六と錦之助で楽しませてくれた。
「藤娘」は芝雀の独り舞台。
いつもながら囃子が素晴らしい。
「松浦の太鼓」ではお縫役で、その米吉さんが登場。
吉右衛門さんのコミカルな演技もあり、シリアスな内容でありながら、
リラックスして、また、わくわくしながら楽しめる舞台です。
この日はよく声も飛んでいました。
これにて今年も秋の顔見世は終了。

歌舞伎は内容は同じですが、演じる人によってまったく違います。
それがまたおもしろいです(^^
代表作ではないんですね。
古典を、個人の色にするのは難しいでしょうか。