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花笑み*マイ・フェイバリット

ワンコと映画と演劇と音楽と本とおいしいものと… 好きなもの、お気に入りのものについて書いていきます。

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2013-12-29 (Sun)

レイラにゃんのこと

レイラにゃんのこと

レイラはにゃんではなくわんですが(^^1998年(H.10)1/17生まれの15歳、もうすぐ16歳。性格のいい、かわいいコです。大型犬の寿命は小型犬よりも短く、ラブラドールの平均寿命は11~13年とされています。そこを大きくクリアしての現在で喜ばしい限りですが、しかしもともと若いころから肝臓の数値が悪く、10年ほど薬やフードで対応してきましたが、よくはならず、原因もわからず…でした。この秋の健診ではALP(参考値14-193)...

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レイラはにゃんではなくわんですが(^^
1998年(H.10)1/17生まれの15歳、もうすぐ16歳。
性格のいい、かわいいコです。
大型犬の寿命は小型犬よりも短く、ラブラドールの平均寿命は11~13年
とされています。
そこを大きくクリアしての現在で喜ばしい限りですが、しかしもともと
若いころから肝臓の数値が悪く、10年ほど薬やフードで対応してきましたが、
よくはならず、原因もわからず…でした。
この秋の健診ではALP(参考値14-193)が3961で、その時、歯垢の除去と
脂肪腫の切除をしてもらうことになっていたのですが、この結果を見て
さすがに先生も麻酔からもどらないとヤバイとのことで、脂肪腫の方は止め、
歯垢だけにして腹部超音波検査をしてもらいました。
肝臓というより、胆嚢が悪いことがわかりました。
人間は胆石になりますが、犬はコレステロールが石化することはないのだけど、
レイラの胆嚢は胆泥という状態のものが半分ほどたまっているそうです。
これがさらに悪くなって、胆汁がまわらなくなり、肝臓が役目を果たせなく
なる日がいつか来るようです。
原因は特には不明で、対応も不可です。
もともと犬の胆嚢の手術というのはそんなになくて、しかも高齢なので
麻酔がムリですから、引き続き薬と肝臓ケアのフードと、あとはペット用の
セサミンと、肝臓にいいというブロッコリのスプラウトを時々食べさせてますが。
人間用のブロッコリスプラウトのサプリメントはあるのだけど、成分を
よく見ると、玉ねぎエキス成分とか入ってるので、それも専門用語で書かれて
しまうと私にはもうわからないので、これは断念することにしました。
これまで、いちばん私といっしょにいて苦楽を共にしてくれたのはレイラで、
辛い時も悲しい時も顔をみれば笑いかけてくれて、
引きこもりそうになる時もサンポに行こうと誘ってくれて、
落ち込みがちな時も楽しいこといっぱいあるよ、遊ぼうよと元気づけてくれて、
ホントにいい家族でした。ありがとう。
と書くと、まだ元気にしているのに涙が出てくるので、これにておしまい。
ペットロスの友人・知人がほんとに多いので、ちょっとビビッている私です。
レイラは、足がやや弱ってきましたが、まだ毎日朝晩サンポで歩けているし、
食欲満点、いつも完食だし、認知症もありません。
だんだん耳・目は弱くなってるようですが、これは仕方ありません。
できるだけ長く、楽しく明るく元気に、来年もいっしょにくらせますように。
ここまで読んで下さってありがとうございました。感謝。




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* by めーちゃん
チョビは17歳で良性腫瘍の手術をしました。
彼女もハスキーなので生きてる自体が軌跡なお年。
でも、手術してからも庭を徘徊し、気に入らなければ
噛まれました。
母は私に手術を何度もさせてるので
犬なんて。という感覚なんです。(オイ・・・)
そこまでフードを工夫して偉いですね。
お犬様に人間の肝臓にいいシジミとかは
NGですか?桑名は採れるそうで採取に。。
って。はまぐりか・・サプリであります。
ラブとハスキーでは絆が違うんでしょうか。
また、家内犬ですと家族同様です。
チョビは最後弱った際、
ベランダに寝かして添い寝しましたが。
日ごろは彼女には彼女の世界があるという感じです。
ハスキーは、スーパーツンデレさん。
それでも、精神的には居ないとさみしいものでした。

* by 美月
桑名、今ははまぐりはなかなか取れなくて、稚貝放流で
頑張ってるみたいですよ。
シジミは豊富に取れます。シーズンにはあちこちからいただいたりして
たらふくいただくことができます(^^
…て、サプリの話でしたね。
ゴマがいいそうなんで、ずっとセサミンのんでるんですけどね。
ラブはスーパーデレデレなので、かわいいやつです(*^^*
元気でいてほしいです。

* by ハリママ
ちょっと目を離した隙に更新多過ぎ(笑)
しかも最後がレイラちゃんの記事だなんて。
そしてレイラちゃんも堪能を患っていたのね。
病気のこともそうだけど、ペットロスも切実な問題。
どうする? どうする?
あたしゃ、生きていけないよ。
だから良い子にして、息子には良い事ばかりが起こるようにって願掛けしているよ。
2014年もレイラちゃんと楽しく過ごしてね。



* by 美月
ハリママ、ありがとう(^O^)
年末アセリの怒涛の更新でしたよん。
もうね、考えると、いなくなったらどうしよう、そればっかりになるので、今が元気ならOKということにしてます。
ハリーはまだ若いから大丈夫だよ。
まだまだずっとハリママといっしょにいてくれるよo(^_-)O
新年も楽しく笑ってすごしましょう!

* by ハリママ
明けましておめでとうございます。
は置いといて、
恥ずかし~~い、堪能だって ^^;
失礼致しました。

* by 美月
いやいや、私もしょっちゅうだから、
もっとヒサンな誤変換、いっぱいあるからf^_^;
これはもうお互いさまで、構わず、ですよ。

2013-12-29 (Sun)

アテンザくん負傷の顛末

アテンザくん負傷の顛末

いろいろ雑用の多かった秋、貯め込んでいたネタをここ数日でほぼ出し切り、爽やかに(?)新しい年を迎えることができそうです。さて、もうひとつ、表題の件ですが。私は天性のおっちょこちょいですが、運転は好きなので、車はぶつけたりこすったりすることはありません。しかし、10月のことでした。(以下長文、あしからず)義母の葬儀を10/12に終え、施設の個室の私物を引き取りにいかねばということで、13日、朝から夫たち三姉...

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いろいろ雑用の多かった秋、貯め込んでいたネタをここ数日でほぼ出し切り、
爽やかに(?)新しい年を迎えることができそうです。
さて、もうひとつ、表題の件ですが。

私は天性のおっちょこちょいですが、運転は好きなので、車は
ぶつけたりこすったりすることはありません。
しかし、10月のことでした。(以下長文、あしからず)

義母の葬儀を10/12に終え、施設の個室の私物を引き取りにいかねば
ということで、13日、朝から夫たち三姉弟は実家の親戚・ご近所に挨拶に行き、
午後には義弟のミニバンで、冷蔵庫やらタンスやらの大きな物を運びに来る、
私はその前に行って、掃除を済ませ、小さな物、段ボール箱系を
アテンザカーゴに乗せ、皆で施設挨拶も済ませ、引き上げる、という
段どりになっていた。

ところが行ってみるとすでに部屋は片付けられ(明後日には別の人が入室すると)
掃除はいいですよ、と言われ、荷物もスタッフの方にホールまで運んでもらって、
「玄関先まで車を乗り入れて積んでいいですよ」と言われた。
で、Pから車椅子用のスロープ(車幅いっぱい)をバックして入り、玄関ポーチ
に向けてハンドルを切ったところ、左で「クシャ…」という衝撃音が。
なんと、左側にはアルミ製の手すりがあったのだ。
そう老人に手すりは必須だものね。。。。

(続きも読んでやろうという優しい方はこちら↓へお進みください)


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2013-12-28 (Sat)

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上春樹

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上春樹

amazonを開けるといきなり☆1つがどっと並んでいるので、おやー?と思いましたが、私はおもしろく読みました。「1Q84」よりストレートで読みやすいし、作家好みの修飾的な部分がほとんどなくてわかりやすい。象徴的・暗示的な表現は健在だが、読みを妨げるものにはならない。名古屋市郊外の公立高校に通う多埼つくるは、ボランティアでグループとなった4人とともに、この上ない素晴らしい関係性を維持しつつ充実した毎日を送ってい...

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amazonを開けるといきなり☆1つがどっと並んでいるので、おやー?と
思いましたが、私はおもしろく読みました。「1Q84」よりストレートで
読みやすいし、作家好みの修飾的な部分がほとんどなくてわかりやすい。
象徴的・暗示的な表現は健在だが、読みを妨げるものにはならない。

名古屋市郊外の公立高校に通う多埼つくるは、ボランティアで
グループとなった4人とともに、この上ない素晴らしい関係性を維持しつつ
充実した毎日を送っていた。4人は、アカ・アオと呼ばれる二人の男性と
シロ・クロと呼ばれる二人の女性。非常に強い個性を放つ彼らに対し、
つくるはこれと言った色彩を持たない自分であると感じていた。
4人が名古屋の大学に進学したのに対し、東京の大学に進んだつくるは、
その後も良好な関係を継続していると信じていたが、ある日突然、
もう会わない、関係を断つと一方的な宣言を受ける。
理由もわからないまま自分の全てを否定され、死ぬことだけしか
考えられなかったつくるだが、数年後あるきっかけを得てなんとか立ち直り、
現在は38歳、2歳上の沙羅という恋人がいる、駅を作る技術者だ。。。。

大学時代のフシギな友人・灰田。犬とクラシックを愛し、つくるに
非常に哲学的な示唆を与えた灰田も、やがて去る。
灰田に語られる父の知人のジャズピアニスト緑川も深い示唆を与えて
強烈な個性をつくるに刻印していった。
やがてつくるは、沙羅に促され、かつて自分を苦しめた事件の真相を
知るために、フィンランドにクロ(エリ)を訪ねる。。。

「君は色彩を欠いてなんかいない」
「生きている限り個性は誰にでもある。見えやすいか、見えにくいか、だけだ」
「自分が何であるかなんて誰にもわからない。それならば、美しい入れ物に
なればいい。美しく好感のもてる容器に」
「君に欠けているものは何もない。必要なのは自信と勇気だけ」
「沙羅を逃がしちゃいけない」

悲しいユズ(シロ)の事件や、で、なぜつくるが一方的にその立場にならねば
ならなかったかなど、納得できない部分もあるが、しかし、エリ(クロ)の
メッセージは深く心に響き、私たちに大きな感動と勇気を与える。
巡礼の旅を終えたつくるは東京に戻り、また新たな問題を抱えるが、しかし
もう以前のつくるではないのだ。つくるの新しい出発が静かな祝福に満ちて
さわやかな読後感を与える。

「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃない。
あの頃なにかを信じ、なにかを強く信じることのできる自分を持っていた。
その思いがそのまま空しくどこかに消えてしまうことはない」

今作で話題になったのは
リストの「ル・マル・デュ・ペイ」『巡礼の年』曲集 第一年スイス、
ラザール・ベルマンとアルフレード・ブレンデルの演奏が比較されて
語れているが、自分で確かめてみようとおもいつつ、まだできてません(汗
「ル・マル・デュ・ペイ」は好きな曲ですが。

てことで、☆5つ!

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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* by めーちゃん
>犬とクラシックを愛し
美月さんみたいです。

色彩≒個性にこだわるなんて
若いというか恵まれてるというか。
私なんか生きるのが精いっぱいで
そういうの考える余裕がないです。

* by 美月
めーちゃんの個性は強烈です(^^
めーちゃんほどの個性の持ち主が、個性がないなんて言ったら
誰も個性を語れなくなりますよ。

2013-12-28 (Sat)

「古事記―神代篇 」 三浦佑之

「古事記―神代篇 」 三浦佑之

「古事記」は中学でも高校でも大学でも習ったが、なかなか身につかない(^^;大人として一度ちゃんと読まねば、と思い、この本が出版された時に購入したのだが、積読となり、息子が持ち出して行って、行方知れずに。(本さん、ごめん)ちょうどEテレでこれをやっていた時に「あ、文庫があるんだー」と思い、再購入、やっと読みました、というわけです。しかし、なんというか、これは身に付きませんな、なかなか(汗知ってる部分...

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「古事記」は中学でも高校でも大学でも習ったが、なかなか身につかない(^^;
大人として一度ちゃんと読まねば、と思い、この本が出版された時に購入した
のだが、積読となり、息子が持ち出して行って、行方知れずに。(本さん、ごめん)
ちょうどEテレでこれをやっていた時に「あ、文庫があるんだー」と思い、再購入、
やっと読みました、というわけです。

しかし、なんというか、これは身に付きませんな、なかなか(汗
知ってる部分は「おもしろい!」と思って読むのだけどね、
他の部分が、まず名前が覚えられないのが大きなネックだ。
でも今度こそ、日本人として、次の「人代編」も読むんだぞー。

信じられないような、大スペクタクルだったり、
信じられないような展開や、信じられないようなオチ、
信じられないような処から信じられないようなものを出して、それから神が誕生する、
いやあ、私たちの祖先というのは、これは同じDNAを持っているとは
にわかに頷きがたいような、不思議な感動があります(^^
でも、イジメがあったり、妬みがあったりすると、やっぱ同じ祖先か、と思ったり。
しかしそれが陰湿でないところが、やはり古代文学の魅力だなぁと思います。
おおらかな気持ちになれるところがいいです。
Eテレでは先生が、社会や伝統・文化に関連させて解説されていて、それも
おもしろいなあと拝聴しました。

口語訳 古事記―神代篇 (文春文庫)口語訳 古事記―神代篇 (文春文庫)
(2006/12)
三浦 佑之

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2013-12-28 (Sat)

「夢を売る男」百田尚樹

「夢を売る男」百田尚樹

敏腕編集者・牛河原のいる丸栄社は、この出版不況の時代にも大きな収益を誇っている。なぜだ?それは、牛河原の周りには本を出版したいという人間が先方から大勢集まってくるからだ。出版リピート率もかなり高い。どうして?牛河原が提案するのは「ジョイント・プレス方式」というもの。それは現代人の心の中に大きくはびこり膨れ上がった「自意識」という魔物を心地よく刺激する秘訣があるからだった・・・「夢を見るには金がいる...

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敏腕編集者・牛河原のいる丸栄社は、この出版不況の時代にも大きな収益を
誇っている。なぜだ?
それは、牛河原の周りには本を出版したいという人間が先方から大勢集まって
くるからだ。出版リピート率もかなり高い。どうして?

牛河原が提案するのは「ジョイント・プレス方式」というもの。
それは現代人の心の中に大きくはびこり膨れ上がった「自意識」という魔物を
心地よく刺激する秘訣があるからだった・・・
「夢を見るには金がいるんだよ」と豪語する牛河原。
彼の編集者魂は本物なのか? あるいは似非編集者なのか?

話題作なので読んでみたのだが、えー、へー、こういう内容だったのかー
とまず思った。人を皮肉ったような内容は心地よいとは言い難いが、でも
「たしかにね」とうなづきながら読み進んでいく。
百田さんは、ご自身は、どんな気持ちで作家活動をされているのだろうか、
などと思ったりもしながら。
しかしラストにはそれなりのオチがあり、救いがある。
百田さんの情熱が熱く伝わってくる。
やはり良い本はよい。優れた読み物は人の心を打つ。残るべき作品は残る。
それが文学の歴史となり、また私たちの明日の読書意欲をそそる。

夢を売る男夢を売る男
(2013/02/15)
百田 尚樹

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2013-12-28 (Sat)

「総理の夫」 原田マハ

「総理の夫」 原田マハ

日本初の総理大臣となった相馬凜子。美人で優秀で人物も完璧、圧倒的な支持率を誇るこの女傑を妻に持つのは、鳥類学者であるお育ちのよい、人のよい、セレブなお坊ちゃまの日和。日和はこれも初の「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えようとするのだが、根がお上品なので、政界にうずまくドロドロした策略や陰謀に呑みこまれないようにするだけで必死である。そんな中、たいへんな大事件が勃発! 凜子は引退してしまうの...

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日本初の総理大臣となった相馬凜子。
美人で優秀で人物も完璧、圧倒的な支持率を誇るこの女傑を妻に持つのは、
鳥類学者であるお育ちのよい、人のよい、セレブなお坊ちゃまの日和。
日和はこれも初の「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えようと
するのだが、根がお上品なので、政界にうずまくドロドロした策略や陰謀に
呑みこまれないようにするだけで必死である。
そんな中、たいへんな大事件が勃発! 凜子は引退してしまうのか?

という、ドタバタの中にほのぼのとした夫婦愛を描く読み物。
軽いドラマやコミックのノリで楽しく読み進めることができます。
それでいていいかげんな内容では決してなくて、しっかりと調べあげられた
綿密な政界エンタテインメントになっているのはさすが原田さん。
ラストは「おやおや」「まぁまぁ」になってますが、それもまたよしでしょう。

総理の夫総理の夫
(2013/07/11)
原田 マハ

商品詳細を見る


凜子さんのイラストは帯で、外すとシンプルなアカデミックなイメージの赤表紙。
扉裏には他のイラストもあり、日和クン、草食系かっこいいのマイタイプです(^^



No title * by 藍色
どんどん引き込まれました。
この作者の作品はいつもワクワクさせてくれます。読んですっきりです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

No title * by めーちゃん
おたかさん、まきこ
最初の女性総理なる思ったのにぃ。

No title * by 美月
やはりクリントンさん、ですかね。

2013-12-26 (Thu)

ガーデンレストラン 徳川園

ガーデンレストラン 徳川園

12/13 徳川園 ガーデンレストラン友人4人での忘年会。お庭を眺めながら、優雅にお食事できます。ちょうど紅葉がとても美しくて絶景でした。お写真を撮る雰囲気ではなかったので、メニューのメモ。----------------------~至宝の煌き~鱈のブランダード ラングドッグ風 帆立貝とイカのレアソテーガーリックピューレとアイオリソース白身魚のポワレ マスタードクリームソース小松菜のリゾット 茸のフリカッセを添えて知多ポーク...

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12/13 徳川園 ガーデンレストラン

友人4人での忘年会。
お庭を眺めながら、優雅にお食事できます。
ちょうど紅葉がとても美しくて絶景でした。
お写真を撮る雰囲気ではなかったので、メニューのメモ。
----------------------
~至宝の煌き~

鱈のブランダード ラングドッグ風 帆立貝とイカのレアソテー
ガーリックピューレとアイオリソース

白身魚のポワレ マスタードクリームソース
小松菜のリゾット 茸のフリカッセを添えて

知多ポークのロースト 柑橘フルーツとローズマリーの香り
黒胡椒のアクセント

クリームチーズのブリュレ アプリコットのグラスとともに

珈琲または紅茶
----------------------

なんのこっちゃい、これ読んでもさっぱりわかりませんがな、
ってことで、おフランス料理って、こういう言い方するのよね(^^;
「あらー、うちではいつもこういうお料理ですわ~」というマダムは
ごめんあそばせ。

お味はとってもお上品でおいしゅうございました。
ワインも、好みを言うと、まさにぴったりのを持ってきてくれます。
グラスでも自由に選べるのがうれしい。
お庭散策も楽しみ、徳川美術館も鑑賞して有意義な時間を過ごしました。

管理人のみ閲覧できます * by -

* by 美月
徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。

当時の敷地は約13万坪(約44ha)の広大さで、庭園内の泉水には16挺立の舟を浮かべたと言われています。光友の没後、この地は尾張藩家老職の成瀬、石河、渡邊三家に譲られましたが、明治22年(1889年)からは尾張徳川家の邸宅となりました。

昭和6年(1931年)、十九代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受けた名古屋市は整備改修を行い、翌年「徳川園」が公開されました。昭和20年(1945年)に大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されてきましたが、平成16年秋に日本庭園としてリニューアルしました。

http://www.tokugawaen.city.nagoya.jp/06_about/index.html?sess=2306698dca475c0b60ccade07d0e77de

↑ということだそうです(^^

徳川園 * by non
一度行って見たいと思っています。
でも当時の建物は残ってないのですね。
尾張と言えば
「暴れん坊将軍」では いつも悪者ですが~(笑)

関西では 徳川さんには 遭遇したことがないですが
名古屋以東では もちろん たくさんいらっしゃるのでしょうね。

* by 美月
nonさん
当時の御屋敷は消失したようですが、復元されたお庭と一部建物が
いこいの公園になってます。

尾張は、まあ、桑名をうらぎったわけですが(^^;笑
「徳川さん」はいらっしゃるんですが、私のお友だちにはいませんねぇ。
「藤原さん」はたくさんいますけど、こちらは関西にも多いでしょうね。

2013-12-26 (Thu)

ランチ「レッジョ・ネレミリア」

ランチ「レッジョ・ネレミリア」

(過去メモ)11/7 「レッジョ・ネレミリア」 名古屋・本山TVで紹介されていて、おいしそうだったので、友人とランチに行きました。本山の猫洞通り、この辺はおいしそうなお店がいくつかあります。ここは畑指定の厳選野菜を豊富に使ったメニューという紹介だったので、それを楽しみにして行きました。お料理はとてもおいしかったです♪ワインもよかった♪おススメです♪前菜パスタお肉お魚デザートデザートパスタ、メイン、デザートは...

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(過去メモ)
11/7 「レッジョ・ネレミリア」 名古屋・本山

TVで紹介されていて、おいしそうだったので、友人とランチに行きました。
本山の猫洞通り、この辺はおいしそうなお店がいくつかあります。
ここは畑指定の厳選野菜を豊富に使ったメニューという紹介だったので、
それを楽しみにして行きました。
お料理はとてもおいしかったです♪
ワインもよかった♪
おススメです♪

ぜんさい前菜ぱすたパスタ

おにくお肉おさかなお魚

でざーといちごデザートでざーといちぢくデザート

パスタ、メイン、デザートは数種から選択します。
デザートは左がいちご、右がいちじく。

2013-12-26 (Thu)

「北斎・広重・国芳-浮世絵に見る東海道五十三次・桑名-」展

「北斎・広重・国芳-浮世絵に見る東海道五十三次・桑名-」展

(過去メモ)11/20 桑名市博物館にて「北斎・広重・国芳-浮世絵に見る東海道五十三次・桑名-」展東海道きっての宿場町・桑名、今はその面影はまったくありませんが、「七里の渡し」や「桑名のやきはまぐり」などが有名で、浮世絵にも数多く描かれています。有名な作品も多く、見てみれば「ああ、ここが桑名か」と思われる方も多いでしょう。と桑名の宣伝をするつもりはなくて(^^;北斎・広重・国芳ら浮世絵名手の描く「東海道...

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(過去メモ)
11/20 桑名市博物館にて
「北斎・広重・国芳-浮世絵に見る東海道五十三次・桑名-」展

東海道きっての宿場町・桑名、今はその面影はまったくありませんが、
「七里の渡し」や「桑名のやきはまぐり」などが有名で、
浮世絵にも数多く描かれています。有名な作品も多く、見てみれば
「ああ、ここが桑名か」と思われる方も多いでしょう。

と桑名の宣伝をするつもりはなくて(^^;
北斎・広重・国芳ら浮世絵名手の描く「東海道・桑名」約140点を展示した
地元博物館の企画展です。
見どころ満載ですが、一番の目的は、国芳の「猫づくし」を観ようというので、
じっくり根っこをはやして鑑賞してきました。
かわいい、かわいい、ねこにゃ~にゃ~(^^満足、満足~♪
歌舞伎絵も多くて、そちらも楽しむことができました。

桑名は今の大河ドラマ「八重の桜」の時代、藩主定敬は、
尾張藩主・徳川慶勝や会津藩主・松平容保らの実弟であり、
会津藩と共に戦い、悲運も共にしました。
(ちなみに尾張藩や津藩は官軍についた)
というわけで、そういう藩の戦いを風刺漫画的に扱っている作品が2階に
たくさん展示されており、時節柄そちらも興味深く楽しんできました。
入館料300円、しかも博物館のメルマガを受信していればさらに50円引き、
いやあ、お得ですな(^^v


2013-12-26 (Thu)

ゲキ×シネ「シレンとラギ」

ゲキ×シネ「シレンとラギ」

(過去メモ)10/8ミッドランドスクエアシネマにてゲキ×シネ「シレンとラギ」[作]中島かずき[演出]いのうえひでのり藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、古田新太、他北と南に国が二分された時代、激化する対立、暗殺者の一族に生まれた伝説の女シレン(永作博美)シレンにあこがれる若き剣士のラギ(藤原竜也)ふたりの恋を軸に、陰謀、裏切り、野望、策略のうずま...

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(過去メモ)
10/8ミッドランドスクエアシネマにて
ゲキ×シネ「シレンとラギ」
[作]中島かずき
[演出]いのうえひでのり
藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈、
橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、古田新太、他

北と南に国が二分された時代、激化する対立、
暗殺者の一族に生まれた伝説の女シレン(永作博美)
シレンにあこがれる若き剣士のラギ(藤原竜也)
ふたりの恋を軸に、陰謀、裏切り、野望、策略のうずまく世界に
物語はスピード感をもって展開していく。
シレンが暗殺したはずの南の王ゴダイ(高橋克実)が復活したとの知らせ、
北の重臣キョウゴク(古田新太)はシレンに再び命を下す。
シレンに恋するラギは同行を志願し、シレンに寄り添う。
やがて凍りついた暗殺者の心が解け始め、互いの思いを確かめあうが、
しかし、けして愛し合ってはいけなかったふたりの運命が明らかにされる・・・

というわけで、「ええー、そんなー、えー!」という驚愕ストーリーではありますが、
永作さんのいいオンナ度が実感できる舞台でした(^^




2013-12-26 (Thu)

シネマ歌舞伎「ヤマトタケル」

シネマ歌舞伎「ヤマトタケル」

(過去メモ)10/1 ミッドランドスクエアシネマにてシネマ歌舞伎「ヤマトタケル」市川猿之助、市川中車、市川團子、坂東彌十郎、坂東竹三郎、市川門之助、市川笑三郎、市川月之介、市川弘太郎、市川春猿、市川寿猿、市川猿弥、市川笑也、市川右近梅原猛が三代目猿之助(二代目猿翁)のために書き下ろした神話ヤマトタケルの波瀾の生涯の物語、S,61年初演、「スーパー歌舞伎」としての新ジャンルを築き上げた歴史的な作品を、平成24...

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(過去メモ)
10/1 ミッドランドスクエアシネマにて
シネマ歌舞伎「ヤマトタケル」
市川猿之助、市川中車、市川團子、
坂東彌十郎、坂東竹三郎、市川門之助、市川笑三郎、市川月之介、市川弘太郎、
市川春猿、市川寿猿、市川猿弥、市川笑也、市川右近

梅原猛が三代目猿之助(二代目猿翁)のために書き下ろした神話ヤマトタケルの
波瀾の生涯の物語、S,61年初演、「スーパー歌舞伎」としての新ジャンルを
築き上げた歴史的な作品を、平成24年新橋演舞場で、
四代目猿之助(亀治郎)、九代目中車(香川照之)及び二代目猿翁(三代目猿之助)
の襲名披露、五代目團子の初舞台という華々しい舞台において上演されたものの、
シネマ歌舞伎版。

ヤマトタケルの華麗な冒険譚、親子の確執、姫たちとのロマンス、
早変わり、立ち回り、宙乗り、などなど、見どころ満載の華麗でドラマチックな
大舞台エンターテインメイン作品。

猿之助かめちゃん、舞台狭しと大活躍、この舞台が好きで演じたくて
たまらない気持ちがビンビンとつたわってくる。
演出は現代的なつくりになっており、その中に歌舞伎チックな泣かせが
入ると、ちょっとくどいぞ感もなきにしもあらずですが(^^;
まあ、そこは総じてよしです。
中車さん、のどをつぶしてしゃがれ声、稽古のすさまじさを感じさせますが、
團子ちゃんの「おとうさまぁ~」の愛らしさ、いじらしさ、
それだけでもう、中車さんも歌舞伎ファンも、みんな何も言うことなし、
全てよし、というところ。
これにてめでたく猿之助のDNAが歌舞伎界に脈々と受け継がれていく、
すべて言うことなしのおめでたづくしの喜びに満ちた舞台でした。




2013-12-26 (Thu)

「名フィル定期」11月

「名フィル定期」11月

(自分のための過去メモ)11月16日(日)愛知県芸術劇場コンサートホール名古屋フィルハーモニー交響楽団定期演奏会「ガイア」シリーズ第407回 <水―孤独な男と漁村>ブリテン:4つの海の間奏曲とパッサカリア 作品33a,b (歌劇「ピーター・グライムズ」より)エルガー:序奏とアレグロ 作品47チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調 作品36[指揮]シャーン・エドワーズ[コンサートマスター]日比浩一名フィルお初の女性...

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(自分のための過去メモ)

11月16日(日)愛知県芸術劇場コンサートホール
名古屋フィルハーモニー交響楽団
定期演奏会「ガイア」シリーズ
第407回 <水―孤独な男と漁村>

ブリテン:4つの海の間奏曲とパッサカリア 作品33a,b
(歌劇「ピーター・グライムズ」より)
エルガー:序奏とアレグロ 作品47
チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調 作品36

[指揮]シャーン・エドワーズ
[コンサートマスター]日比浩一

名フィルお初の女性指揮者エドワーズさん、とてもイギリス的で端正、
キリッとして、重厚、知的、素晴らしい演奏だった。
「ピーター・グライムズ」はオペラとしてはあまり好きなタイプではないけど
この演奏はとても好印象。暗い海、冷たい月光、無口な男たちのたたずまい、
労働者たちの静かで重く深い日々、風景の見える情感たっぷりの演奏。
2曲めエルガーも、これもよかった。
チャイコ4番は、これもまたよし。


2013-12-26 (Thu)

小山実稚恵「音の旅」10/26

小山実稚恵「音の旅」10/26

(自分のための過去メモ)10/26(土)宗次ホール小山実稚恵「音の旅」第16回 2013年秋 [ワーグナー・ヴェルディ生誕200年]~ピアノの魅力~麦の色・麦秋・実りの香・日差しベートーヴェン=リスト:交響曲第6番 へ長調 作品68「田園」ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22ショパン:ポロネーズ第2番 変ホ短調 作品26-2ショパン:ポロネーズ第5番 嬰へ短調 作品44シャブリエ:絵...

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(自分のための過去メモ)

10/26(土)宗次ホール
小山実稚恵「音の旅」
第16回 2013年秋 [ワーグナー・ヴェルディ生誕200年]
~ピアノの魅力~麦の色・麦秋・実りの香・日差し

ベートーヴェン=リスト:交響曲第6番 へ長調 作品68「田園」
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 作品22
ショパン:ポロネーズ第2番 変ホ短調 作品26-2
ショパン:ポロネーズ第5番 嬰へ短調 作品44
シャブリエ:絵画風の小曲集より 第6曲「牧歌」
ヴェルディ=リスト:リゴレット(演奏会用パラフレーズ) 

小山さんの圧倒的なピアノが宗次ホールの中に満ち溢れ、皆を包み込んだ。
天井の高いこのホールでピアノの残響に全くブレがなく、大きな塊となって
迫ってくる。巻き込まれる。のみ込まれる。
力強いタッチと、また、素晴らしい調律、驚きの賞賛、絶賛。

それに「なんでもピアノにしちゃう」リストさん、すごいわ、
「田園」も「リゴレット」も、そうワーグナーもね、
まったく超絶技巧というやつはアンビリーバブル!


2013-12-26 (Thu)

「ラ・フォンテヴェルデ」9/29

「ラ・フォンテヴェルデ」9/29

(自分のための過去メモ)9/29(日)宗次ホールラ・フォンテヴェルデ第18回定期演奏会クラウディオ・モンテヴェルディマドリガーレ集 全曲演奏シリーズ~青年期Ⅰ:ルネサンスからの旅立ち~ソプラノ:鈴木美登里、星川美保子カウンターテナー:上杉清仁テノール:谷口洋介バス:浦野智行、小笠原美敬チェロ:鈴木秀美チェンバロ:上尾直毅モンテヴェルディのマドリガーレ全曲を「青年期」「革命期」「円熟期」と3つの時代に分け...

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(自分のための過去メモ)

9/29(日)宗次ホール
ラ・フォンテヴェルデ第18回定期演奏会

クラウディオ・モンテヴェルディ
マドリガーレ集 全曲演奏シリーズ
~青年期Ⅰ:ルネサンスからの旅立ち~

ソプラノ:鈴木美登里、星川美保子
カウンターテナー:上杉清仁
テノール:谷口洋介
バス:浦野智行、小笠原美敬
チェロ:鈴木秀美
チェンバロ:上尾直毅

モンテヴェルディのマドリガーレ全曲を「青年期」「革命期」「円熟期」
と3つの時代に分けて追体験するシリーズの第1回。
ルネサンスの香りたっぷり、青年期の甘く切ない日々、
自分本位でありながら愛する人を全身全霊で思い、愛の成就か、死か、
というような情熱的な感性が聴く者みずからの過去の時間を引出し、
情感たっぷりな中に浸らせる。

そう、若いころはこういう短絡的な未成熟な思考ができた。
今はトシとともに思考が間延びして、こういう一途な一直線な思いや行動は
しようと思ったってムリなんだ。
ちょっと悲しくて、シミジミして、満ち足りてうっとりする、
そんな気持ちにしっとりよりそうフォンテヴェルデの美しい歌声。
身体の中の全部に愛と恋が充ち溢れる、耽美的な時間でした。

2013-12-26 (Thu)

名フィル ブラームス 9/26

名フィル ブラームス 9/26

(自分のための過去メモです。あしからず)9/26(木) 市民会館フォレストホール第38回市民会館名曲シリーズブラームス・ツィクルスⅢ【サイド・バイ・サイド】ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調、第3番へ長調、第5番ト短調[共演]名古屋音楽大学の学生ブラームス:ヴァイオリン協奏曲二長調 作品77ブラームス:交響曲第2番二長調 作品73[指揮]マーティン・ブラビンズ[ヴァイオリン]ジェニファー・パイク[コンサー...

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(自分のための過去メモです。あしからず)

9/26(木) 市民会館フォレストホール
第38回市民会館名曲シリーズ
ブラームス・ツィクルスⅢ

【サイド・バイ・サイド】
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調、第3番へ長調、第5番ト短調
[共演]名古屋音楽大学の学生

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲二長調 作品77
ブラームス:交響曲第2番二長調 作品73

[指揮]マーティン・ブラビンズ
[ヴァイオリン]ジェニファー・パイク
[コンサートマスター]後藤龍伸
 名古屋フィルハーモニー交響楽団

(以下、自分のツィートより)
・清らかで美しいバイオリンを堪能しました。サラバンドが哲学的に響きました。

・最初から統一されていたのは、よくあるウネリのような演出がない。楽譜に誠実に丁寧に演奏したという感じ。ヨーロッパの緑あふれる山や草原の景色がよくみえる。満ち足りた愛の世界もたっぷりみえる。全体としてさっぱりした穏やかな平らかな印象。

・今日のブラームスは、芸文というか、しらかわホールくらいで聴きたかったように思う。

・演奏は常に肉厚で毎回新鮮な喜びがあります。応援します。

ジェニファー・パイクさんがとても美人さんだった。
賛否両論あり、「いつもと違う」感たっぷりめ、ブラビンズカラーたっぷり。
でもそれもいいよねと思ったので、最後の発言でした。

2013-12-11 (Wed)

「小曽根真&ブランフォード・マルサリスDUO」名古屋ブルーノート

「小曽根真&ブランフォード・マルサリスDUO」名古屋ブルーノート

12月7日、コンサートホールでの茂木さんのベートーヴェン講座を終えて、栄をブルーノートに向けて人ごみを小走りにかけ抜けて移動した。ベートーヴェンが終わったのが16時20分ごろ、ブルーノートの開場が16時、開演は17時。急げ~!・・・ということになってしまったのは、私のボケ。ちゃんとスケジュールを確認したのに、なぜかダブルブッキングでありました。(なんでかなー >ちゃんと確認してないからだろっ)でもなんとか16時...

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12月7日、コンサートホールでの茂木さんのベートーヴェン講座を終えて、
栄をブルーノートに向けて人ごみを小走りにかけ抜けて移動した。
ベートーヴェンが終わったのが16時20分ごろ、ブルーノートの開場が16時、
開演は17時。急げ~!・・・ということになってしまったのは、私のボケ。
ちゃんとスケジュールを確認したのに、なぜかダブルブッキングでありました。
(なんでかなー >ちゃんと確認してないからだろっ)
でもなんとか16時半前には着いて、おいしいワインとつまみを味わってから、
演奏をじっくり楽しむことができました~♪

まずはオゾネのピアノソロでスタート。以前のアルバムでも使われてきた
聴きなじみのある旋律で始まり、絶妙なアレンジとリズムに聴きほれ、
2曲目からブランフォード登場。
この人のサックスは、ソプラノを持っても力強く太い感じの音がする、
でも、軽快で優しく、知性が光る、そこが魅力。
DUOはとても素晴らしかった!現実を忘れるほどのグルーブに会場が
酔いしれました。やはりナマはいいなあ~!!
アンコールは「聖者が街にやってくる」で一足早いクリスマス気分に浸り、
幸せな気分でうっふっふ~ん~♪と帰りました。

ブルーノートはワインのセレクトもよく、お料理もおいしい。
スタッフもお客もマナーよく、いい処です、が、演奏が終わると
すぐ出なければいけないのでゆっくりできないのが難点だねー。
でもちょくちょく来れたら幸せだなあ。



2013-12-10 (Tue)

「ベートーヴェン―その原点と到達点」Part1

「ベートーヴェン―その原点と到達点」Part1

aaf音の楽園ベートーヴェン―その到達点~影響と実験、庇護者と献呈、到達と祈り~<Part1>3人の「英雄」交響曲ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン:3人が競作する3大交響曲ハイドン:交響曲 第43番 変ホ長調「マーキュリー」Hob.1-43モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55[指揮・ナビゲート]茂木大輔[管弦楽]愛知室内オーケストラ12月7日 愛知県芸術劇場コンサートホー...

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aaf音の楽園
ベートーヴェン―その到達点
~影響と実験、庇護者と献呈、到達と祈り~

<Part1>
3人の「英雄」交響曲
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン:3人が競作する3大交響曲

ハイドン:交響曲 第43番 変ホ長調「マーキュリー」Hob.1-43
モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55

[指揮・ナビゲート]茂木大輔
[管弦楽]愛知室内オーケストラ

12月7日 愛知県芸術劇場コンサートホール
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昨年ワーグナーだったaafの3回シリーズ、
今年は、茂木さん(N響オーボエ)のベートーヴェン。
第一回は、「宮廷音楽」の時代であった18世紀に、ベートーヴェンが
いかに斬新であったのかを、三大作曲家の比較から知る、というものだった。
茂木さんが「ベートーヴェンが本当にベートーヴェンになった」
「全てが、突然に、全く新しい」と感じられるとあげられたのは3番。
では、その「新しさ」とは何か、どこがどう「新しい」のか?
・・・ということで、「マーキュリー」から「エロイカ」へ、
「♭3個の旅」をしよう、という趣旨。

もちろん、今ここで比較してみるまでもなく、ベートーヴェンの新しさは
みんなよく知っている。
しかし、こうやって3曲並べられると、「おお、突然、全く、新しい!」と
いやでも実感できるわけである。
スケールの大きさ、音のダイナミックさ、「英雄的」というテーマの存在、
緊張感のある構想、菅の美しさ、フィナーレの感動、生身の人間の姿、
などなど、う~ん「新しい~!」。
3曲とも変ホ長調で、そこでまた「ベートーヴェンの交響曲」らしさ、が
いっそう際立つというもの。

愛知室内オーケストラは、愛知県芸大出身の若手演奏家により結成され、
10年ほどになる新しい室内オーケストラとのこと。
絃が統一感ある音で素晴らしくて、ハイドンではその魅力が存分に味わえた。
ホルン2本が加わる時の深い音も非常に知的で感動的だった。
→モーツァルト→ベートーヴェンとオケ編成が大きくなっていくのだが、
ホルンが3本になったところで音のバランスがよくないようになったと
感じられて残念でした。

アンコールはバッハのカンタータ、これはオケにも合ってとても癒される
素敵な演奏でした。

というわけで、2/8、3/8とシリーズ続きます。楽しみ♪

行きたかった * by 珍言亭ムジクス
前々から行きたくても行けないのが判っていたので、感想を読めて嬉しいです。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲5番も変ホ長調で、エロイカと組合せたプログラムはよくありますね。
エロイカの飛躍がいかに革新的だったかを解説つきで再確認したかったなあ。
2月と3月は名フィルのハイドンと都響のマーラー8番遠征と重なるので、結局のところ全て行けません。ですから、こちらでの感想を楽しみにします。

* by 美月
「皇帝と英雄」という組み合わせは調性の魅力とともにテーマ(言葉)的にもうきうきするものがありますね(^^
今回はマイシートを3階正面にしましたら、茂木さんのお声が遠いのが失敗でした。。。
第一回はプレトーク→演奏→解説という構成で、ハイドンとモーツァルトの人生とベートーヴェンの新しい生き方、そこから生まれた斬新な音楽、と言ったような概説でした。
荘厳ミサ曲に至る3回シリーズ、オケも毎回かわるようです♪

2013-12-04 (Wed)

メンタルパートナー研修

メンタルパートナー研修

市の健推系のお誘いお知らせにて、メンタルパートナー研修なるものに出席した。講師は50代後半の男性で、著名なボクシングジム所属、趣味はマラソンというスポーツ系なのに、言葉はオネエが入ってるという方だった(^^行く前は、他人さまのメンタルに触れると、丸ごとしょいこんでしまいそうな不安も感じて、まあそこそこに聞いてくればいいか、と思って行ったのだが、「傾聴」とは、どう行うのか、というテーマの講演、二人組で...

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市の健推系のお誘いお知らせにて、メンタルパートナー研修なるものに
出席した。
講師は50代後半の男性で、著名なボクシングジム所属、趣味はマラソン
というスポーツ系なのに、言葉はオネエが入ってるという方だった(^^
行く前は、他人さまのメンタルに触れると、丸ごとしょいこんでしまいそうな
不安も感じて、まあそこそこに聞いてくればいいか、と思って行ったのだが、
「傾聴」とは、どう行うのか、というテーマの講演、二人組での体験を経て、
終了後の筋弛緩法と、音楽とアロマの癒しタイムの頃には(部屋を暗くして
目を閉じて行う)なんだか涙がジョワ~ンとにじんできて、普段は自覚して
ないままに、けっこう緊張して過ごしているんだなあ(自分)と思った。

講師の方の体験談で、息子が自殺してしまった51歳女性の話。
自死する前に実家に帰ってきて時を過ごし、仕事に戻って1W後に
亡くなってしまった、どうして気づいてやれなかったんだろうと
後悔にさいなまれて、不眠、鬱病になったという人の傾聴なんて、
そんなもん、悲しくて、苦しくて、聞くだけで泣けてきて、
できるわけないと思ったが、
しかし、傾聴はただ、受け入れて聴くだけ、それだけで、人は自分で
自分の中にある解決の道を見出していくのだということ。
人間て、強いんだ、と思った。



「傾聴」 * by non
10月のまま更新がとだえているのかと思いきや
一挙にアップされていて 驚きました(笑)

人の話 それも辛い話を聞いてあげるのは
本当に難しいことですよね。
私は以前は 結構人の話を聞いてあげられたと思うのですが もうダメ~

うつ病の知り合いがいて
たまに話を聞いてあげていましたが
一方的に聞くだけで むやみにつっこみもできず
話の後で どっと疲れがきて 暗いオーラが乗り移ったようになりました。
たぶん彼女は少しだけ気分が良くなったのかもしれませんが・・・
今は 実家の母と義母のぐだぐだ話を聞くのが
なんとか許容範囲になってしまいました。

* by 美月
はい、怒涛の過去メモ更新続行ちう(^^v
よろしくお願いします(笑

私も辛く暗い話を聴くことで、その中に引きずり込まれて
同じ気分障害になってしまうような恐れを持っていて、
二の足を踏んでしまいます。
イラつく話もあるだろうし、それをひろーい大きな心で
受け入れて聴くことのできる力量のある自分かどうかも
自信がないし、です。

昨日の先生のお話では、聴く側のボラさんも、
聞いたことを一人で抱え込まず、信頼できる人に話して
自分を軽くすることが絶対必要だと言っておられました。
でないとダメになりますよ、と。

とは言っても、ボランティアでも「人」に関わることは責任重大なので、
簡単には踏み込めないですよね。

* by めーちゃん
>他人さまのメンタルに触れると、丸ごとしょいこんでしまいそうな
不安

私は霊媒体質なんで
ガードしないと来ますねえ。
半沢さんみたいに
お金は自分の財布に入るまで自分のじゃないと、
おもうようにしないと。

* by 美月
そうですねー、私は自分がまず第一だと、
それありきで他のこと、というか、です。
まあちいさなヤツなんです。

2013-12-02 (Mon)

文楽 人形浄瑠璃 10月地方公演

文楽 人形浄瑠璃 10月地方公演

(過去メモ)平成25年10月地方公演 文楽 人形浄瑠璃10月3日 名古屋市芸術創造センター◆昼の部「生写朝顔話」(しょううつしあさがおばなし) 明石船別れの段 笑い薬の段 宿屋の段 大井川の段なかなかおもしろかった。文楽はストーリーもわかりやすく庶民的で、能よりフレンドリー(^^舞台に電光掲示板(オペラの時と同じもの)が出されていて、今年初めての試みとのこと、そこに浄瑠璃の文句が書かれていく。これは親切な...

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(過去メモ)
平成25年10月地方公演 文楽 人形浄瑠璃
10月3日 名古屋市芸術創造センター

◆昼の部
「生写朝顔話」(しょううつしあさがおばなし)
 明石船別れの段
 笑い薬の段
 宿屋の段
 大井川の段

なかなかおもしろかった。
文楽はストーリーもわかりやすく庶民的で、能よりフレンドリー(^^
舞台に電光掲示板(オペラの時と同じもの)が出されていて、
今年初めての試みとのこと、そこに浄瑠璃の文句が書かれていく。
これは親切なGOODなチャレンジでした。
浄瑠璃の太夫さんによってまったく趣きが異なるのも興味深く、
人形たちも人形とは思えない名演技で(^0^
通い慣れてる方たちからの「〇〇太夫!」との掛け声も華やかで、
楽しい時間を過ごしました。


2013-12-02 (Mon)

「レ・ミゼラブル」

「レ・ミゼラブル」

(過去メモ)「 レ・ミゼラブル」10月10日 中日劇場「レミゼ」はすでに何回も観ているのだが、お誘いチケットを受けて行った。今回は演出の変更されている箇所がいくつかあり、なんか映画に似てきたなあと思った。俳優さんもぐんと若返って一新されており、前のバージョンがなつかしく思われた。「さすが、この役をGETしただけの人だ」と納得させる光る個性や才能がもうひとつ欲しいところ。決して出来が悪いというのではないが、...

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(過去メモ)
「 レ・ミゼラブル」
10月10日 中日劇場

「レミゼ」はすでに何回も観ているのだが、お誘いチケットを受けて行った。
今回は演出の変更されている箇所がいくつかあり、なんか映画に
似てきたなあと思った。
俳優さんもぐんと若返って一新されており、前のバージョンがなつかしく
思われた。「さすが、この役をGETしただけの人だ」と納得させる
光る個性や才能がもうひとつ欲しいところ。
決して出来が悪いというのではないが、平均的というか。
「レミゼ」は原作からして素晴らしいから感動するのは当たり前、
もっと心をうち震えさせるものを得て帰りたいね。