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花笑み*マイ・フェイバリット

ワンコと映画と演劇と音楽と本とおいしいものと… 好きなもの、お気に入りのものについて書いていきます。

Top Page › Archive - 2013年05月
2013-05-30 (Thu)

「カルテット!」映画

「カルテット!」映画

「カルテット! 人生のオペラハウス」監督:ダスティン・ホフマンマギー・スミス、トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズ、マイケル・ガンボン ほか引退した音楽家たちの老人ホーム。引退後も音楽とともに暮らす平穏で楽しくのどかな毎日。しかしホームの経営は安泰ではなく、次のガラコンサートで成功しないと存続は難しいと言われ、あせる老音楽家たち。そんな中、レジー、シシー、ウィルフとともにかつて...

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「カルテット! 人生のオペラハウス」

監督:ダスティン・ホフマン
マギー・スミス、トム・コートネイ、ビリー・コノリー、ポーリーン・コリンズ、
マイケル・ガンボン ほか
karutetto.jpg

引退した音楽家たちの老人ホーム。
引退後も音楽とともに暮らす平穏で楽しくのどかな毎日。
しかしホームの経営は安泰ではなく、次のガラコンサートで成功しないと
存続は難しいと言われ、あせる老音楽家たち。
そんな中、レジー、シシー、ウィルフとともにかつてカルテットを歌った仲間の
ジーンがホームに入ってくる。
ジーンは野心とエゴでかつての夫レジーや仲間を傷つけて去った女だった。
もう一度いっしょに歌おうと誘う仲間に「ぜったいいや!割れた高音なんて
ぜったい聞かせたくない!」と過去の名声にこだわるジーン。
どうしてもカルテットを復活させて、寄付金を集めたい仲間たちだが…

シシー役のポーリーン・コリンズがとってもかわいい♪
ちょっと痴呆が進行している役なのだが、そこのあたりの演技がうまい。
ツンケンしたマギー・スミスもいいし、男性陣もいい味だしてます。

そりゃ、トシをそれば、スキルは落ちて当然だし、そんなものを人様に
聴かせるわけにいかないというプロのプライドもわかる。
でも、いいんだよ、そんなことは。楽しくやればいいんだ
人生、最後まで愉快に仲間といっしょに生きる。それがすべて。それが大切。

もっといっぱいオペラの曲が聴けるのかと思ったら、そうでもなかった。
ストーリーがちゃんと作られていて、ダスティン・ホフマン監督の思いが
じーんと伝わるいい映画でした。
でも、やっぱり、観た後は、音楽がどーんと聴きたくなる、そんな作品です。
音楽ファンのあなた、必見ですぞ。


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ヴェルディ生誕200年 * by 珍言亭ムジクス
以前NHKでヴェルディが創設した『音楽家のための憩いの家 Casa di Riposo per Musicisti』を取上げた番組をやっていましたが、そこに住む「かつての名手」の今は、記事に書かれたように様々で、頑なに演奏を拒否する人もいれば、衰えを隠そうともしないで喜んで演奏する人もいて、人間模様の面白さとヴェルディの作品以外の素晴らしい遺産に心打たれました。
恐らく映画はヴェルディの遺産を参考に、あるいはモデルにしているだろうと思います。機会があれば観てみたいものです。

サイトを見たら * by 珍言亭ムジクス
ヴェルディの「憩いの家」のことが載ってました。参考にだのモデルにだのと余計なことを書かなければよかった(^^;
今週中に伏見で見られるいいのですが。

* by 美月
ムジクスさま
いつもありがとうございます!
「憩いの家」のことも「トスカの接吻」のことも、これまで知らなくて、
へぇ~~~~!と思いつつ観ました。さすがヴェルディ♪
「名手」であったからこそ思いはさまざまなのだろうと凡人は
推察するしかないですが(^^;
映画そのものは「人生讃歌」に舵いっぱいに切ってありました。
作中のガラでは実際に老名手たちがたくさん出演してますので
ムジクスさんなら「ああ、あの人」というお気づきも多く、お楽しみになれると思います。
演奏の完成度は若い頃に及ばず、キレもボケる、それでも「音楽をできてよかった」
という思いがあふれ、それを共有することで豊かな気持ちにさせてくれます。
ぜひ、早めにお出かけくださいませ(もう長くやってますので終わりそうです(^^;


観てきました * by 珍言亭ムジクス
これはやはり音楽好き、とりわけオペラ好きだと嬉しさ倍増ですね。全編に明るい空気が流れて深刻にならないから、予定調和を楽しむことができました。
残念ながら知った人物はいなくて、最初のクレジットでギネス・ジョーンズを発見して「お!」と思ったのですが、彼女がなにでこの映画に協力しているのかは見落としました。
ジーンが「浮気をしたのはシャンパンのせい」と冗談半分で言った場面では、ヨハン・シュトラウス「こうもり」でも流れるかと思いました。
気楽に観られて「オペラはいいねえ」と思う、私にはそういう映画でした。

Re: 観てきました * by 美月
お出かけになることができたのですね。
楽しまれたようでよかったです(^^
------------------------
音楽界からは、マギー・スミス演じるプリマドンナのライバル役として、世界的に名高いソプラノ歌手ギネス・ジョーンズが参加。他にも、ヌアラ・ウィリス(メゾソプラノ)やジョン・ローンズリー(バリトン)といった名高いオペラ歌手や、ジャズピアニストのジャック・ハニーボーン、トランペット奏者のロニー・ヒューズら、音楽史にその名を轟かせるアーティストがキャストとして出演。アカデミー俳優陣との2度とない夢のコラボレーションを実現している。
-------------------------
ちなみにドラマを動かすカルテットの4人組以外は、みな本当の音楽家であり、実際に本編でその腕や歌声を披露。特に圧巻なのは、撮影当時75歳のギネス・ジョーンズが披露するトスカのアリア「歌に生き、恋に生き」。そうしたリアリティも本ドラマを支えている。
-------------------------
などの情報が出されていましたが…
ギネス・ジョーンズ、…もし会ったとしても、私はすぐにはわからないです(^^;

「こうもり」観たくなりました。楽しいのはいいですね。
酔っぱらって置き去りにされないように気をつけます(笑

ありがとうございます * by 珍言亭ムジクス
『トスカ』を歌っていたのがギネス・ジョーンズだったのですね。情報ありがとうございます。
彼女は1970年代にバイロイトで『指輪』に出てブリュンヒルデを歌っていたヴァーグナー歌手として記憶に残っていますが、FM放送だったので顔は知らないのです(^^;


Re: ありがとうございます * by 美月
ムジクスさま

私は演奏家の方々のお顔はとんと覚えられませんで(^^;
実際に舞台やコンサートで拝見した方のルックスもよくわかりません(汗
オペラだとお化粧や衣装で別人で、完全なオーラを纏っておられるので、
「素」の状態だと全くわからないと思います。
有名な美人系の方は覚えやすいですけどね(^^

2013-05-30 (Thu)

上村松園展 名古屋市美術館

上村松園展 名古屋市美術館

上村松園展4/20~6/2 名古屋市美術館上村松園(1875-1949)の清らかで気品に満ちた美人画は常に日本人の心のアイデンティティに直に語りかけてくるように思う。この人の作品が嫌いな人はいないだろうし、ケチをつける人もいないだろう。しかしこの画家の生きた時代はまだまだ男性封建の頃であったから、展覧会に入選したり、好評をもらったりすると、男性の仲間から露骨な意地悪をうけることが多かったと本人も語っているように、...

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上村松園展
4/20~6/2 名古屋市美術館
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上村松園(1875-1949)の清らかで気品に満ちた美人画は常に
日本人の心のアイデンティティに直に語りかけてくるように思う。
この人の作品が嫌いな人はいないだろうし、ケチをつける人もいないだろう。
しかしこの画家の生きた時代はまだまだ男性封建の頃であったから、
展覧会に入選したり、好評をもらったりすると、男性の仲間から露骨な
意地悪をうけることが多かったと本人も語っているように、
その画家としてのキャリアは平穏無事なものではなかったことがわかる。
また女として母として、いろいろ苦労も多かったようであり、
そういう背景が作品の中に「魂」のように今も息づいているように感じる。
74歳の亡くなる寸前まで病床で絵筆を握っていたという作品も展示されており、
しかしそれが、鬼気迫る迫力、というよりも、静かに燃える炎のような、
凛として、穢れなく、毅然とした美人画であることに改めて感動を覚えるのだ。
松園という人の人生を思わせる、よい展示であったと思います。

しかし、毎度人が多すぎ。
ていうか、ギリギリでなく、もっと早くに行けよ、といつも思うのであるが、
この性根もそうそう変わらないのでありまして、困ったもんです(汗
けど、
美人はよろしいなぁ…!!うん(*^0^*




日本画 * by non
関西の美術館では
ゴッホや ルノワールなどの西洋の画家に比べて
日本画家の展覧会は 混み方がマシなように思います。

絵は 優雅な気分で眺めたいですもんね~
でも 皆さんそうなのだから 仕方ないですが…

* by めーちゃん
息子さんも画家ですよね。

上村松園のこの黒振袖の花嫁。
墓参りいって霊視状態が自動的にはじまって
出てきてくれた4代前の大きいおばあちゃんそっくりなんです。

でも、その遺伝子きとらんよ。
ビジュアルに(泣)

Re: 日本画 * by 美月
nonさん
そうですか、関西は海外系が人気(^^
京都や奈良などがあって、日本的な文化が普通に
日常にも強く根付いているからかしらん…?
(とまったく個人的な推察で失礼しました)

今回は松園だったので、特に中年~の女性に人気が高かった
ように感じました。
ゆったり観るためには、早め早めの行動が大切で、
わかっちゃいるけど、いつもギリギリになってしまいます(^^;

Re: タイトルなし * by 美月
めーちゃん
そうですね、息子さん、お孫さんと画家のDNAが確実に
劣化せずに受け継がれていったようですね。

昔のお嫁さんはみんなこういう風だったんですよね。
私の母の写真もこんなのです(笑
今は白無垢でも全くモダンな装いになってますけど、
古風な黒紋付き留袖ってのもいいですね。

2013-05-29 (Wed)

「探偵はBARにいる 2」映画

「探偵はBARにいる 2」映画

東直己の小説の映画化「探偵はBARにいる」のシリーズ第2作。監督:橋本一大泉洋、松田龍平、 尾野真千子、 渡部篤郎、ゴリ ほかおかしくて、ちょっとホロッとシミジミとして、楽しめる映画。大泉探偵と龍平運転手は息ぴったりだし、ふたりともこういう役をしている時が生き生きしているように思う。今回はオカマのマサコちゃん(ゴリ)が殺害されるのだが、美人なのに素との落差が激しいバイオリニスト(尾野さん)が探偵にその調...

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東直己の小説の映画化「探偵はBARにいる」のシリーズ第2作。
監督:橋本一
大泉洋、松田龍平、 尾野真千子、 渡部篤郎、ゴリ ほか

おかしくて、ちょっとホロッとシミジミとして、楽しめる映画。
大泉探偵と龍平運転手は息ぴったりだし、ふたりともこういう役をしている時が
生き生きしているように思う。
今回はオカマのマサコちゃん(ゴリ)が殺害されるのだが、美人なのに素との
落差が激しいバイオリニスト(尾野さん)が探偵にその調査を依頼する。
影には政界の二世大物(渡部さん)が関与しているらしいが・・・・

ゴリちゃんが悲しくて、切なくて、いじらしくて、泣ける。
尾野さんのコンサートが大ホールなのに、オケもピアノもなくて、
しかも探偵が立ち見をしているのが、いいかげんすぎて笑えるが、
しかし場面は感動的なシーンであるので、気にならない(笑

しかし、渡部さん演ずる政治家には腹が立つ(渡部さんに罪はないが)
政治にどこまでの力があるのか、民意を扇動して自己が優位にたつことが、
それが生命までを犠牲にしてもなすべき「政治家の仕事」なのか、
原発反対という大きな問題を安易に民意の総意だと片付けることも疑問、
すごく大した仕事をしていると思っている欺瞞にも憤り。

が、そういう個人的な感想はさておき、楽しい映画です(^^

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2013-05-29 (Wed)

「ブルーノのしあわせガイド」映画

「ブルーノのしあわせガイド」映画

イタリアでいろんな映画賞を受賞した作品ということで、ハートフルな物語なのだろうなあと観た。ローマでゴーストライターや家庭教師をして一人で気ままに暮らす中年男ブルーノ。ある日、教え子の母親から、半年間留守にする間、息子を預かってくれと頼まれる。しかも、その子は、実はあなたの子なのよ、と。驚いたブルーノだが、身に覚えがあったわけで、真実を隠しつつ、15歳のルカを預かって、共に暮らし始める。ちょっとやんち...

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イタリアでいろんな映画賞を受賞した作品ということで、
ハートフルな物語なのだろうなあと観た。

ローマでゴーストライターや家庭教師をして一人で気ままに暮らす
中年男ブルーノ。ある日、教え子の母親から、半年間留守にする間、
息子を預かってくれと頼まれる。しかも、その子は、実はあなたの子なのよ、と。
驚いたブルーノだが、身に覚えがあったわけで、真実を隠しつつ、15歳のルカを
預かって、共に暮らし始める。

ちょっとやんちゃ(と言っても、性根はいい子)なお年頃のルカと、
ちょいワルおやじのブルーノのおかしな共同生活を、笑いをちりばめつつ、
ルカの反抗と成長、ブルーノの思いやりと暖かさ、そして人間として一歩前進
する様子を、ほんわかと描いている。
が、私としては、イタリア的なのんびり~としたテンポがいまひとつかな。
悪くはないよ。笑いつつ、たのしそうに観ている人多数でした。

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2013-05-29 (Wed)

「藁の楯」映画

「藁の楯」映画

原作:木内一裕監督:三池崇史 大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、岸谷五朗、伊武雅刀、 永山絢斗ほかクライム・サスペンス・ロードムービー、と言ったところか。幼い孫娘をいたずらされて殺害された財界のフィクサーが、「犯人を殺害してくれた者には謝礼として10億円を支払う」という広告を出す。身の危険を感じた犯人は自首。警察は福岡から東京まで犯人を護送しなければならない。日本中を巻き込んだ、犯罪への憎悪と、10億円...

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原作:木内一裕
監督:三池崇史
大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、岸谷五朗、伊武雅刀、 永山絢斗ほか

クライム・サスペンス・ロードムービー、と言ったところか。
幼い孫娘をいたずらされて殺害された財界のフィクサーが、「犯人を殺害して
くれた者には謝礼として10億円を支払う」という広告を出す。
身の危険を感じた犯人は自首。警察は福岡から東京まで犯人を護送しなければ
ならない。日本中を巻き込んだ、犯罪への憎悪と、10億円への欲望が渦巻く中、
わが身を呈してまで「人間のクズ」というべき犯人を守る意義はあるのか?

ハラハラドキドキで、「おまえもか、ブルータス」という感じで次々と移行していく
スピードある展開に、最後まで一気におもしろく観た。
だんだん疲れがにじんで目のクマやほうれい線の目立つ顔になってくる松嶋さん、
あぶらぎったむくんだ顔になってくる大沢さん、
美人・美男をなげうっての迫真の演技にひきこまれました(^^
場面によっては、やや演出過剰な感もありますが、まあ総じてよしです。
三池監督の作品にはこれまで相性がよくなったのだけど、これは楽しめた。
ただ、藤原竜也くんが、演技はもちろんうまいのだけど、でも「竜也くん、
あなたはそういう人じゃないでしょう?」とつい思ってしまうのよね(^^;

SPってたいへんだねー!と、警察ってすごいねー!と、
そして、そういう性に生まれついた犯人もあわれというか、ねぇ・・・と、
でもおじいさんの気持ち、わかるよー、うんうん、と。
ということで、娯楽作として、おすすめです。カンヌにも出品されましたね。

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* by ちゃいむ
図書館戦争観に行ったときに
これの予告を観たんだけど、
絶対に自分には辛くて耐えられなくて、
ダメだろうと思った;^^
(意気地なしですまん)
藤原くんはフツーの人の役あまりみたことないねー。

Re: タイトルなし * by 美月
ちゃいむさん

> 絶対に自分には辛くて耐えられなくて、
> ダメだろうと思った;^^

うん、それがねー、そうでもなかったのよ。
私も予告を見た時はそう思ったんだけど、みなさんの好評価で
へぇ~♪と行ってみたんざますよ。
すさまじく「自分の世界のことじゃない」感が強いので
ゆっくり感情移入してるヒマがないっちゅうか、
ただもう迫力とスピードにおしまくられて
あっという間の2時間半だった(^^;

竜也くんね、「なぜあなたはそんなことをしたの?母さんは悲しいわ」
というルックスですな(^^


2013-05-29 (Wed)

「アートに生きた女たち」展 名古屋ボストン美術館

「アートに生きた女たち」展 名古屋ボストン美術館

名古屋ボストン美術館「アートに生きた女たち」展5/25~9/295/24(金)夕、展示開始前の女性限定招待会に当選し、参加しました。美術館学芸員さんによるレクチャー付き♪近代まで男性中心の世界だった美術界。そんな中でもプロとして創作活動を貫き、礎を築いた女性たちがいた。19世紀~20世紀にかけての女性芸術家たちの軌跡を追ったテーマ展示会。ポスターは、マリー・アントワネットの肖像画家として有名なヴィジェ・ルブランが...

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名古屋ボストン美術館「アートに生きた女たち」展
5/25~9/29
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5/24(金)夕、展示開始前の女性限定招待会に当選し、参加しました。
美術館学芸員さんによるレクチャー付き♪

近代まで男性中心の世界だった美術界。そんな中でもプロとして創作活動を
貫き、礎を築いた女性たちがいた。
19世紀~20世紀にかけての女性芸術家たちの軌跡を追ったテーマ展示会。

ポスターは、マリー・アントワネットの肖像画家として有名なヴィジェ・ルブランが
ロシアの伯爵夫人(?)を描いたもの。
モデルが美しかったのは言うまでもないが、そのモデルの生き生きとした内面や
主体的な思考、活気に満ちた生活など、表面的な描写だけでなく、深く人物を
描ききったところが画期的であるという説明。
確かに、溌剌として、聡明で、慈愛にみちた美貌の女性像が浮かび上がってきます。

プロローグ
第一章:女性芸術家の肖像
第二章:芸術におけるパートナーシップ
第三章:女性芸術家と主題
第四章:女性とデザイン
第五章:女性と抽象
という構成でした。
カサット、オキーフ、ヒーリーなどの有名作家の作品や
一度みたら忘れられないヘールの自画像、
また当時の女性の自立を支える活動であった陶磁器作品や宝飾品など、
見どころの多い展示でした。
ただ、私たちは解説を聞いたので理解が深まったけども、一人で行っただけ
だったなら、少しテーマの訴求力が弱いと感じたかもしれません。
しかし、意欲的なテーマでの展示は今後もどんどんやってもらいたいです。

招待日だったのでお土産もいくつかいただきました。
以前の静物画テーマの展示図録もいただき、うれしい(^^
zuroku.jpg

* by めーちゃん
>ヴィジェ・ルブラン

わたしの大好きなアントワネットちゃんを
美化してってゆうか
王妃が好むテイストで書いてくれた画家です。

まあ、美人だったのは事実なんだけど
オトコの画家の描く肖像は
写真みたいに模写してる感じで。。。
うまいけど王妃はいやだろうなと。
ルブランのは
おとぎの国の登場人物みたいに見えるんです。
あたしは、これがリアルだと思ってた。
霊視すると、オトコの画家の方の姿ですって。

* by 美月
ルブランは、当時の女性としては画期的な活躍をした人として有名ですね。
何事においても先駆者になる人というのは凄い!と思います。

2013-05-27 (Mon)

名古屋「おくだ会」第一回

名古屋「おくだ会」第一回

歌舞伎ソムリエ おくだ健太郎さんの「おくだ会」東京・大阪で継続されている歌舞伎愛好会が名古屋でも立ち上げになり、5/25(土)第一回が開かれ、参加してきました。栄、東京第一ホテル錦 11階「チャーロ」にて18:20~20:00終了後、自由参加の食事懇親会おくださんからのお知らせを見て、ちょうど予定のあいていた友人と二人で参加しました(他の観劇友は、西に東に、忙しい日だった)行ってみると、70名ほどの参加者で、御園...

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歌舞伎ソムリエ おくだ健太郎さんの「おくだ会」
東京・大阪で継続されている歌舞伎愛好会が名古屋でも立ち上げになり、
5/25(土)第一回が開かれ、参加してきました。

栄、東京第一ホテル錦 11階「チャーロ」にて
18:20~20:00
終了後、自由参加の食事懇親会

おくださんからのお知らせを見て、ちょうど予定のあいていた友人と
二人で参加しました(他の観劇友は、西に東に、忙しい日だった)
行ってみると、70名ほどの参加者で、御園座関係、劇場関係、
マスコミ関係、名古屋出身のおくださんの旧友関係、若鯱会関係、
などなど、and私たちのような人たち、と言った感じ。
(歌舞伎ファンで知られる黒崎めぐみさんも来ておられました)
女性はお着物の方が多く、男性も、土曜の夜であるのに、スーツ・ネクタイ
の方が多数で、「あー、そういう会だったのね」と思いましたデス(^^
もうちょっとおしゃれしていくべきだったか?…(汗

トークの内容は、今夏の名古屋地方の巡業や、その内容についてなど。
おくださんの解説の「ひとり歌舞伎」が、なかなかおもしろかったです♪
まだまだこれから発展していく会という感じでありました。
月イチくらいで継続されるそうです。


* by めーちゃん
ソムリエとかより、
好き、でいいんとちゃうかなー
とか思います。

美月さんは、着物いくつもってますか?
餓鬼どもには着こなせない、こうと、な柄もありますよねー
私は祖母が母にオーダーしたのをもらった
一張羅のみです。

* by 美月
着物ねぇー、うんとしぶーい一重が一枚欲しいですねー。
帯を低くして、涼しげな年増風に着こなしてみたいものです。

2013-05-21 (Tue)

ランチ「レストラン Rocca」と諸戸氏庭園

ランチ「レストラン Rocca」と諸戸氏庭園

桑名市にはいろいろ文化財があるのですが、中でも美しいのが六華苑。ここは桑名の大お金持ち諸戸清六氏の邸宅だった場所で、ジョサイア・コンドルの手がけた洋館と、和館、お蔵や庭園が管理されています。映画やテレビで、豪邸でのシーンのロケがよく行われる場所です。諸戸氏には近くにさらなる大庭園があり、こちらは春と秋に一般公開されます。現在6月16日まで公開中にて、友人と行ってきました。6月15日には平成大修理中の邸宅...

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桑名市にはいろいろ文化財があるのですが、中でも美しいのが六華苑。
ここは桑名の大お金持ち諸戸清六氏の邸宅だった場所で、
ジョサイア・コンドルの手がけた洋館と、和館、お蔵や庭園が管理されています。
映画やテレビで、豪邸でのシーンのロケがよく行われる場所です。

諸戸氏には近くにさらなる大庭園があり、こちらは春と秋に一般公開されます。
現在6月16日まで公開中にて、友人と行ってきました。
6月15日には平成大修理中の邸宅の一部も公開されます(要申込み)

8.jpg _1.jpg
お庭はちょうど緑が滴るように美しく、とても個人の所有とは思えない広さ、
いったい何人のおかかえ庭師が必要なのか、庶民には想像もつかない。

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六華苑はいつ来てもとても気持ちのよい場所で、こういう2階のポーチで
窓から風を通らせながら、音楽をかけて揺り椅子でうたたねなどしたら
どんなに天国なことだろうと思います。
ああ、私も、お金持ちの家に生まれたかったわ(^^

ちょうど六華苑では、こちらで結婚式を挙げるカップルが事前写真撮影に
来ていて、とーーーってもかわいい花嫁さんを拝見しました♪
こういう様子を見ると、こちらも幸せな気分になります~♪

さて、六華苑のレストラン「Rocca」にて本日のランチ。
4.jpg
お庭のバラが見ごろです。

今日のメニューは「Kuwana Lunch」にしました。
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オードブル:さくらポークのツナソース
スープ:春キャベツのクリームスープ
焼きたての熱々パン2種

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メイン:はまぐりとサバ

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デザートとコーヒー

以上で2000円。お得ですね。
はまぐりがプリプリで、サバもとてもおいしかった♪
あと、1800円(肉or魚)2800円(フル)3500円(季節のお任せ)のコースが
あります。結婚式とパーティもできますのよん(^^v



* by めーちゃん
管理ができないから、
こういう活用をするみたいですね。
楽しめていいです。
同じ2英世プライスでも食べ放題へ行く私。
若いのか貧乏性なのか?

ひょっとして、
御曹司を袖にした経験がおありですか?!

Re: タイトルなし * by 美月
なかなかいいところですよ。
一度いらしてみてください。
近鉄に乗れば安価でらくちんです。

* by ちゃいむ
デザート美味しそうー(そこか)
新緑の季節は、こういう庭園とかに行ってみたくなるねー。
バラ園などいってみたい。
おうちではできそうにないから;^^

Re: タイトルなし * by 美月
デザートは基本ザッハトルテだったんだけど、私はこれに
変えてもらったの。
果物はおいしくて正解(^^v

美しいお庭には常に憧れる。
バラよろし、イングリッシュガーデンよろし、ハーブよろし、
But,どれにも多大な手間暇がかかる。
ということで、我が家はいつも「自然園」であります(^^

2013-05-20 (Mon)

名フィル定期第402回

名フィル定期第402回

名フィル定期演奏会 第402回「ガイア」シリーズ<水・土-廻る水と北の大地>細川俊夫:循環する海 ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番ヘ短調 作品73, J.114バッハ[エルガー編]:幻想曲とフーガ ハ短調 作品86(原曲:BWV.537) メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 作品56『スコットランド』 チマローザ[A.ベンジャミン編]: クラリネットと弦楽合奏のための協奏曲より第4楽章「アレグロ・ジュスト」[指揮]川瀬賢太郎 [...

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名フィル定期演奏会 第402回
「ガイア」シリーズ
<水・土-廻る水と北の大地>

細川俊夫:循環する海
ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番ヘ短調 作品73, J.114
バッハ[エルガー編]:幻想曲とフーガ ハ短調 作品86(原曲:BWV.537)
メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 作品56『スコットランド』

<ソリストアンコール>
チマローザ[A.ベンジャミン編]: クラリネットと弦楽合奏のための協奏曲より
第4楽章「アレグロ・ジュスト」

[指揮]川瀬賢太郎
[クラリネット]アンドレアス・オッテンザマー
[コンサートマスター]日比浩一
名古屋フィルハーモニー交響楽団

5月18日(土)愛知県芸術劇場コンサートホール
teiki402_s.jpg

コンサートに先立ち、細川さんのプレトークがあった。
海の近くに育ち、海に特別な思い入れがある、というお話に始まり、
各テーマと楽器の役割などについて丁寧に説明してくださった。

その「循環する海」はまさに海を眼前にしているような、波の音、きらめく光、
深海の囁き、揺らめき、そして地球との語らいという、静かな中に壮大な
エネルギーを感じさせる曲だった。

2曲目、アンドレアス・オッテンザマー、若き才能あふれるクラリネット奏者、
1989年生まれ、すでに著名な父と兄とともに三重奏「ザ・クラリネッツ」でも
活動、ハーバードであり、テニスプレイヤーであり、フットボールもする、
爽やかなハンサムガイ。神様がちょっと間違えて、才能の粉を一気に彼に
撒きかけた、という感じ。しかも全き好印象のアンディくんである。
その演奏は、華麗で、甘やかで、優雅で、かつ完璧で、言うことなし。
ずっと聴いていたい。モーツアルトも聴いてみたい。

後半は、バッハのオーケストラアレンジ。
これは「おや、こんなところでハープが」「鐘が」という趣向も楽しめるし、
いろんな楽器が入ることで迫力も出ておもしろかった。

ラスト、メンデルスゾーンの「スコットランド」
実はメンデルスゾーンはあまり得意ではない。
しかし華美な感じや浪漫的な感じが排除され、テキパキとした印象であったので
スケールが増して、サン・サーンスのような壮麗な感じも受けた。
こちらも若き才能あふれるマエストロ川瀬さんの解釈によるものなのか、
なかなかよかったというメンデルスゾーン再発見でした。

この日は席環境がbadで、途中で席を替えてもらった。
前半はがまんしてたし、後半は1階席から一つ下に降りて交換してもらって、
3階席まで駆け上がる、をしたので、やはりあまり集中できず。
かつ自分がわがままだっただろうか?というようなウジウジも感じたりで、
あまりよく楽しめたとは言えない日でした。
まあ、こういう日もある。来月を楽しみにします。



* by 珍言亭ムジクス
ゲネプロではクラリネット協奏曲の降り番の名フィル女性奏者数名が客席で聴いていたのですが、あれは純粋に聴いていたのかイケメン&名手オッテンザマーに酔いしれるためだったのか、どっちなんだろう。
彼が首席を務めるのがベルリン・フィルなわけで、彼の地でオケ奏者としての彼も聴いてみたくなりました。
そして私もモーツァルトの協奏曲が聴いてみたい!

来月はフィッシャー登場ですが、メインがフランツ・シュミットの交響曲4番なので予習をしないといけません。プロコフィエフは楽しみですが。
またリハーサル見学の申込みをしましたが、果たして当選するかどうか、たとえ当選しても見学時にフランツ・シュミットを取上げるかどうか、神のみぞ知るです。

ということは * by 珍言亭ムジクス
よく考えたら、この11月にベルリン・フィルが来日するわけで、そうするとオケ奏者としてのオッテンザマーが聴けるわけだと、今頃気づきました。
そうなると益々チケットを手に入れたくなります。安い席はあっという間に売れちゃうのかなあ。

アンディ君 * by 樋上 昇
A.オッテンザマー君は、その前の日曜日に豊田でリサイタルを聴いていました。豊田市コンサートホールは愛知芸文以上に音響が良いので、アンディ君独特のニュアンスに富んだ弱音がホールトーンに美しく溶けていく様は、本当に素晴らしかったです。
アンコールのチマローザは豊田の1曲目で吹いた曲なので、どうせオケ伴奏付きならモーツァルトの第2楽章が聴きたかったですね〜。
「スコットランド」は川瀬君のカッチリした指揮に合わせるかのように、第3楽章までは清潔なものの、色気に乏しく(特に第1ヴァイオリン!)、イマイチ不満を感じていました。
ところが第4楽章に入るや否や、川瀬君の身振りが急に大きくなり、それに従ってオケの音もガラッと変わったと感じました。特に下からグイッと持ち上げるポーズが決まっていましたね。おかげで終楽章は大盛り上がりで、アンディ君にサインを貰えたこともあり、気分良く帰れました。

Re: ということは * by 美月
ムジクスさま
コメントありがとうございます。

ゲネ、行かれてよかったですね。ブログも拝見しました。
私も来月のリハーサル見学にハガキは出してみたのですが、
まだ一度も当たったことないんですよねぇ。

うーん、ベルリンフィルは高い~(^^;;;
庶民の我が家ではなかなか買えそうにないですぅ。
夫婦で行ったら、、、これはかなりの決意が必要ですよ。
やはりアンディくんも来るのでしょうか。どんなプログラムなのかなぁ(^^

来月のフィッシャーさんにはしっかり予習をしていこうと思ってます。
いろいろと聴かせてくれるので楽しみです♪


Re: アンディ君 * by 美月
樋上さま
ご訪問ありがとうございます。
ツイッターもいつも拝見してます。

豊田にはいいホールができてこれからも楽しみですね。
ちょっと遠いのが難点で、なかなか行けてませんが。
アンディくんのモーツアルトは、やはりみなさん、聞きたいところですね。
どんなに素敵な世界になるか、想像してみるだけでうっとりです。

川瀬くんにはこれからますます活躍してもらいたいですね。
しっきゃりとして、若々しく、意欲的な音が魅力的です。
第二楽章も快活でよかったと思いました。




2013-05-16 (Thu)

名フィル定期第401回

名フィル定期第401回

名フィル定期演奏会第401回「ガイア」シリーズ<空気・土――鳥と人の営み>ヴィラ=ロボス:交響詩『ウイラプルー』ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばりベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 作品68『田園』ソリストアンコール:フラウシーノ・ロドリゲス・ヴァレ          26の前奏曲集より第22番「永遠の若さ」[指揮・ヴァイオリン]クラウディオ・クルス[コンサートマスター]後藤龍伸名古屋フィルハーモニー交響楽団4月20...

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名フィル定期演奏会第401回
「ガイア」シリーズ
<空気・土――鳥と人の営み>

ヴィラ=ロボス:交響詩『ウイラプルー』
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 作品68『田園』

ソリストアンコール:フラウシーノ・ロドリゲス・ヴァレ
          26の前奏曲集より第22番「永遠の若さ」

[指揮・ヴァイオリン]クラウディオ・クルス
[コンサートマスター]後藤龍伸
名古屋フィルハーモニー交響楽団

4月20日(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール
----------------------------------------

こちらも早くしないと、今週末はもう5月定期(汗)
記憶を掘り返しつつ、なるたけ率直に書きます。

「田園」も考えてみれば、ナマで聴くことってそうないですよね。
私もナマは初めてかもしれません(?んー記憶あやふや)

クルスさんは今回が名フィルデビュー。
少年の頃は、今回コンマスの後藤さんとともにヴァイオリンを切磋琢磨、
競いあった仲だそうです。
明るい音づくりが魅力的な方でした。

「ウイラプルー」はバレエ音楽で、夢見るような幻想的な美しい小曲。
音の後の静寂が、なんとも静謐で、甘美で、少し哀しい、
秘密の花園に迷い込んでしまったような、そんな心に残る曲でした。

「揚げひばり」は以前にも名フィルで聞きました→362回
この時はすごく東洋的な印象が強かったのだけど、今回はむしろ大陸的、
ヨーロッパの乾いた空気の印象。湿ってない。そして明るめ。素敵です。
演奏する人によってこんなにもイメージは違うのかと思いつつ、
アンコール曲を聞いたら、これがまた特徴的な曲で、初めてだったけど、
一度聴いたら忘れられない。鼻歌で出てくるくらいに脳にやきついて
しまいました。はい、最初のフレーズ、歌いましょう(^^

すごく生気に満ちてるんだなあ。生き生きとして、意欲的で、
およそ日本人の感覚にはないしなやかな強さがある。

と思いつつ、後半となり6番を聴きましたら、これがまた、明るい。軽やか。
幸せに満ちている。もちろん、裏側にはみんないろんな思いがあるだろう、
だけど、この自然の中で、生きて、神に守られて、音楽があって、
幸せでなくてなんだろう、そんな声が聞こえてくる。
すべてクルスさんの人柄と人徳なのでしょうね。
作りすぎてなくて自然なのだけど、でも軽やかに生きるよ~という
あたたかな強いメッセージをもらった回でした。

meifiru3.jpg




* by めーちゃん
ある種の音感は
白人黒人のほうがあるようですね。

わたくし
ピアノの先生にリズム音痴と言われ
幻想即興曲ができないんですー
池面の文武両道の入江くんがしてたんだ。
だからできたらいいいのに。

Re: タイトルなし * by 美月
速い曲は一気に弾く(^^v

2013-05-16 (Thu)

名フィル定期第400回 

名フィル定期第400回 

名フィル定期演奏会 第400回音楽で紡ぐ「世界の物語」シリーズ<名フィル定期400回の物語>マーラー:交響曲第3番ニ短調[指揮] モーシェ・アツモン [アルト] 福原寿美枝 [合唱] 愛知県立芸術大学女声合唱団     名古屋少年少女合唱団 [合唱指揮] 長谷順二、水谷俊二[コンサートマスター]後藤龍伸、日比浩一、田野倉雅秋、植村太郎名古屋フィルハーモニー交響楽団3月30日(土)愛知県芸術劇場コンサートホール------------...

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名フィル定期演奏会 第400回
音楽で紡ぐ「世界の物語」シリーズ
<名フィル定期400回の物語>

マーラー:交響曲第3番ニ短調

[指揮] モーシェ・アツモン
[アルト] 福原寿美枝
[合唱] 愛知県立芸術大学女声合唱団
    名古屋少年少女合唱団
[合唱指揮] 長谷順二、水谷俊二
[コンサートマスター]後藤龍伸、日比浩一、田野倉雅秋、植村太郎
名古屋フィルハーモニー交響楽団

3月30日(土)愛知県芸術劇場コンサートホール

--------------------------

これ、とてもよかったのです。すごく感動しました。
あまりに素晴らしかったので、片手間に書かずに、後でゆっくり書こうなどど
ほざけたことを言っている間にどんどん時がすぎ、もうゆっくりもへちまもないぞ、
になってしまいました。(ヤケクソで言葉が汚いです。ごめんなさい)
大きく反省の中のメモです。

マーラー3番は約100分に及ぶ長大な作品で、1部、2部の6楽章形式、
アルトの独唱と、女性と児童の合唱が入るという特徴の多く目立つ作品。
本回は、名フィルの記念すべき定期400回であり、それにふさわしい
プログラムに、みんな期待度MAXで会場に集まっています。

この曲は、いつも天使の歌声が聞こえてくると涙がにじんでくるのです。
今回、その前の、福原さんのアルトが、またまた絶品で、なんと表現して
よいか、人生のすべて、この世界のすべてを、一瞬にして歌いきって
しまうような、感動のじんじんとくる、なんとも素晴らしいものでした。
そして、そのあとに清らかな天使の声が聞こえてくると、もうなにも
言えない。「清らかな幸あれと神はみなに与えられた」・・・・
周囲でもハンカチを押し当てて涙をぬぐっている人や、メガネを外して
目をシバシバしている人、男泣きのおとうさんなど、多くの人たちの
感動の中、会場全体が音楽で一つになっている時間でした。

アツモンさん、素晴らしかったし、ポストホルンはじめ、フルート、
トロンボーン、ホルン、もうそのほか、全部よかった。
コンマスは4人投入という大判ふるまいで、絃もよかった。

3番をナマで聴く機会はそうないので、また聴きたいなあ。
400回記念の「第1回~400回全記録」というパンフをいただいて
去りがたい気持ちの中、帰りました。幸福な時間でした。

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2013-05-14 (Tue)

円山応挙展

円山応挙展

円山応挙展3/1~4/14 愛知県美術館これは、4月4日に行きました(どんだけ前やねん)写実がすごかった。動物の毛の一本、一本、鳥の羽、花の花弁、昆虫の詳細、余すところなく、すべてをありのままにうつす熱意と技術に感服。子犬の画がたくさんあってかわいかった。重要文化財の障壁画は、実際に部屋を作って、そこにあてはめ、日の時間にそって照明が変化し、味わうことができるという至れりつくせりのありがたい企画もあり。すご...

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円山応挙展
3/1~4/14 愛知県美術館

これは、4月4日に行きました(どんだけ前やねん)
写実がすごかった。動物の毛の一本、一本、鳥の羽、花の花弁、昆虫の詳細、
余すところなく、すべてをありのままにうつす熱意と技術に感服。
子犬の画がたくさんあってかわいかった。
重要文化財の障壁画は、実際に部屋を作って、そこにあてはめ、
日の時間にそって照明が変化し、味わうことができるという至れりつくせりの
ありがたい企画もあり。

すごいなー!と思ったけど、私の心の琴線にふれる点はあまりなかったというか、
画の後ろ側にあるものが、確かにあるんだけども、期待したものとは違うというか、
それぞれの好き好きだから、ということで。
まあ何事も、本物を見るに勝るものはなしなので、行って見て、よかったです。
小学生の感想みたいなメモでごめんなされ。

思い出しました * by 珍言亭ムジクス
私は3月に行ったのを思い出しました。チケットの半券は残っているのですが、記憶は少し怪しくなってます。
コンサートならまだ怪しげな感想を書き連ねることはできますが、絵画の類は「すごい」と「つまんない」しか言えそうもなく、いくらなんでもそういうのを晒すのは反社会的行為になりかねないのでブログでは書かないでいます。だから山下清展に行ったことも忘れかけていました。

應擧で興味深かったのは、今なら「かわいい」と評されそうな猫が当時の絵模様の中に描かれたものがあることです。現在の木村カエラやキャリーパミュパミュに通じるものがあるなあと、飛躍した妄想をしました。だから当時批判があったのは当然なのでしょう。

Re: 思い出しました * by 美月
ムジクスさま
コメントありがとうございます。

私も行ってから日にちがたってしまったもので、無責任な感想を出してしまいました。
自分のメモということでご寛恕ください。

応挙が生涯をかけて取り組んだ仕事に、ほんの数時間対峙しただけの私が
あれこれ言うのは欺瞞でありますが、本物はもっと雄弁に語りかけてくる
大迫力のものかなあと期待していきました。
でも案外「かわいい」でした(^^
虎を、当時は見たことがないので、猫をモデルに想像して描いたということで、
たしかにこの手(足)は、虎じゃなくて猫だよねぇと笑みがもれたりしました。

次は上村松園展に行ってきます。今度はすぐ感想を出すよう努めます。


* by めーちゃん
奇遇ですね。
今、江戸の絵師の本見てます。

* by 美月
>江戸の絵師の本
ん?どんなのでしょう?

2013-05-14 (Tue)

イタリアワインの会

イタリアワインの会

イタリアソムリエたてのけいこの「ワイン」と「イタリア」をもっと楽しむ会4月17日(水)トラスティ名古屋 栄 クオーレにてボローニャ大学で映画を学んでいた舘野さん、いつの間にかワインの道に。キャンティの地、トスカーナ州でワインソムリエの資格を取得し、帰国。国内でのキャリアをスタートさせたところだそうです。継続的にイタリアワインの会を開いておられます。4月の会に参加してきました。ワインが3種に、イタリア料理...

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イタリアソムリエたてのけいこの
「ワイン」と「イタリア」をもっと楽しむ会

4月17日(水)トラスティ名古屋 栄 クオーレにて

ボローニャ大学で映画を学んでいた舘野さん、いつの間にかワインの道に。
キャンティの地、トスカーナ州でワインソムリエの資格を取得し、帰国。
国内でのキャリアをスタートさせたところだそうです。
継続的にイタリアワインの会を開いておられます。
4月の会に参加してきました。

ワインが3種に、イタリア料理のシェフにコーディネートされたお料理4皿と
デザート1皿がついて、5000円。リーズナブルな企画です。

4月は、とても高い木の上にできるブドウでつくられるというめずらしいワイン
からスタート。
高い梯子をかけて手摘みをする。このブドウの収穫のために、
毎年数人の男たちが命を落とすそうです。そういう恒例の年間行事らしい。

イタリアの画像を映しながら、ワインの味わい方、テイスティングのやり方、
バランスは、強さは、持続性は、強さ、複雑さ、色は、調和は、
何点をつけるか・・・・などなど丁寧に教えていただき、
ワイン好きにはとても楽しめる会でした。
しばらくは夫婦で、「うーん、これは8分間」「3段階で…」「75点!」などと
自宅の安ワインをデタラメに評価して楽しみましたが、
当日は熱心にメモもとって勉強してきたのですが、なんせ、だんだん
みんな(教える方も、教わる方も)酔っぱらってくるわけで、
で、記憶はワインとともに春の夜に消えていった…です(^^;

Averse DOC Asprinio Spumante
アスプリーニオ種 白
Guardia Sanframondi DOC Aglianico
アルアニコ種 2010年 赤
Guardia Sanframondi DOC Falanghina
ファランギーナ種 2010年 白

2.jpg 1.jpg
他にもたくさん写真を撮ったのだけど、手ブレで(^^;;

舘野さんの会5月は15日(水)同じ場所で。あ、もう明日だ。
今月は我が家は予定ありにて残念ながら不参加ですが。
「みなさん、フランスワイン好きで、イタリアワインは人気が低い、
もっとよさを知ってもらいたい」とおっしゃってみえました。
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2013-05-13 (Mon)

シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

月イチ歌舞伎 4月「ふるあめりかに袖はぬらさじ」4/16 ミッドランドシネマにて玉さまのお園があまりにも有名な「ふるあめりかに袖はぬらさじ」有吉佐和子の原作で、繰り返し演じられ、歌舞伎としても上演されるようになった名作。時は幕末、横浜の遊郭「岩亀楼」で一人の若き女郎が命を絶つ。それは時代の波にわが身を流さず、恋と自尊心を貫こうとしたためだった。しかし、激動の時代は、名もなき庶民も巻き込んで大きく変化し...

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月イチ歌舞伎 4月「ふるあめりかに袖はぬらさじ
4/16 ミッドランドシネマにて

玉さまのお園があまりにも有名な「ふるあめりかに袖はぬらさじ」
有吉佐和子の原作で、繰り返し演じられ、歌舞伎としても上演される
ようになった名作。

時は幕末、横浜の遊郭「岩亀楼」で一人の若き女郎が命を絶つ。
それは時代の波にわが身を流さず、恋と自尊心を貫こうとしたためだった。
しかし、激動の時代は、名もなき庶民も巻き込んで大きく変化していく。
その大波の中でも自分をしっかり持って、強く確かに生きて行こうと
する女たち。したたかに順応していく女たちもいる。
流されないことがよいのか、流されることがよいのか、それは誰にも
わからない。とにかく、生きる。最後まで生きる。それが人生。

お園:玉三郎、遊女亀遊:七之助、通辞藤吉:獅童、岩亀楼主人:勘三郎、
そして、非常に豪華なフルキャスト。
唐人:福助、彌十郎
浪人客など:権十郎、海老蔵、右近、市蔵、猿弥
唐人口チェリー:吉弥、メリー:笑也、バタフライ:松也、ピーチ:新悟
ほかにも、笑三郎、春猿寿猿、男女蔵、亀蔵、友右衛門、段治郎、
勘九郎、門之助、橋之助、三津五郎、
顔ぶれをながめるだけでも楽しめるね(^^

furuamerika.jpg




* by めーちゃん
>恋と自尊心を貫こうとしたためだった

不肖わたくしめも、
ブレない生き方をこころがけております。
しかし、愚弟嫁はこれと真逆です。

玉三郎は、なんであんなにきれいなんでしょうねー
宝塚男役ではないですが
異性が異性を演じると美しいのです。
さいきん、男前な西本智美さんが、
CMに出てるのでうれしいです。

Re: タイトルなし * by 美月
ほんと、玉さま、お美しいです~
ああいう色気、なかなか出せないですよね、女性では。
ため息ものです。

2013-05-13 (Mon)

「舟を編む」映画

「舟を編む」映画

映画「舟を編む」原作:三浦しをん脚本:渡辺謙作監督:石井裕也松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、池脇千鶴、小林薫、加藤剛、鶴見辰吾、伊佐山ひろ子、ほか辞書をつくるという、膨大で、はてしなく、気の遠くなるような作業。現代に生きる人々の海を渡る舟にふさわしい辞書「大渡海」の編集に携わった人々の、24万語と戦う日々の完成までの15年間の物語。静かでありながら、じわじわと感動の広がるよい映画でした。...

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映画「舟を編む」
原作:三浦しをん
脚本:渡辺謙作
監督:石井裕也
松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、池脇千鶴、
小林薫、加藤剛、鶴見辰吾、伊佐山ひろ子、ほか

辞書をつくるという、膨大で、はてしなく、気の遠くなるような作業。
現代に生きる人々の海を渡る舟にふさわしい辞書「大渡海」の編集に携わった
人々の、24万語と戦う日々の完成までの15年間の物語。

静かでありながら、じわじわと感動の広がるよい映画でした。
完成すると即、「さあ、明日からまた始まるぞ」と改訂版に向かう様子が
観る側にも、熱い思いを伝えます。
言葉って素敵。言葉って素晴らしい。魅力的で、魔力的。
言葉って大好き。だけど、なかなかうまく使いこなせないなあ。

オダギリジョーが、ファンだからというのでなくても、とてもよかったと思う。
普通にさりげなく力が抜けて、当たり前にいるよき小市民を演じている。
恋人役の池脇さんとともによかったなあ。

オダギリが遅くに疲れて部屋に帰ってくる。池脇さんは背を向けて眠っている。
「なんだ、寝てるのか」とオダギリ。返事なしで、もぞもぞとする池脇さん。
「おい、ちゃんと顔見せろよー」と言われ、寝ぼけ顔で起き上がる。
目も開いてない。それをみて「おいおい、なさけない顔だなー」という表情で、
くしゃくしゃと頭と髪をなでるオダギリと、へなへな顔笑いの池脇さん。

このシーン、すごくよかったなあ。ふたりの静かで確かな愛情が、
セリフがない(「ちゃんと顔見せろよ」だけ)のに、しっかり伝わってくる。
この後、オダギリが池脇さんとの結婚を決意していくのがよくわかる。
(役名でなく俳優さん名で書きました、失礼)
池脇さん、どんどんいい女優さんになってますね。素晴らしい。

というわけで、原作に負けない感動作になってます。こちらも必見。


映画化 * by のりりん
美月さんは 本も読まれたのですね~
どちらも良かったですか?
最近映画館とは疎遠になっているので
また 本の内容を忘れた頃 テレビで見たいと思います。

Re: 映画化 * by 美月
のりりんさん、こんにちは(^^
原作と映画は別ものであるので比べることはできませんが、
どちらもそれぞれによい作品であったと思います。
まじめにじっくりと地道に取り組むこと、注目を集める派手な仕事で
なくても、誇りと自負を失わず誠実にあたること、そういう現代では
軽視されがちなことが堂々と、かつ静かに語られていることが
素晴らしいと思いました。

2013-05-13 (Mon)

「シュガーマン」

「シュガーマン」

映画「シュガーマン 奇跡に愛された男」4/11 センチュリーシネマにて(以下ネタバレです)70年代アメリカ、デトロイトの場末の酒場で誰に聴かせるでもなく、一人語りにひっそりと歌うシンガーがいた。人々の心に染み入る歌をうたう男の名はロドリゲス。その実力はディランを超えるほどで、全米でベスト10に入るだろうと言われるレベルだった。しかし、商魂たくましくなかった彼のCDはまったくヒットせず、やがて彼は跡形もなく...

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映画「シュガーマン 奇跡に愛された男」
4/11 センチュリーシネマにて

(以下ネタバレです)

70年代アメリカ、デトロイトの場末の酒場で誰に聴かせるでもなく、
一人語りにひっそりと歌うシンガーがいた。
人々の心に染み入る歌をうたう男の名はロドリゲス。
その実力はディランを超えるほどで、全米でベスト10に入るだろうと
言われるレベルだった。
しかし、商魂たくましくなかった彼のCDはまったくヒットせず、やがて
彼は跡形もなく人々の前から消えた。
一説では、ステージでファンの前で焼身自殺したとも囁かれてきた。

ところが、現代の南アフリカで、彼のCDは大ヒットしていたのである。
誰かが旅行で持ち込んだものが海賊盤として流布したもののようだ。
そこではロドリゲスの名とその曲を知らないものはいなかった。
みんなが彼と彼の音楽を愛し、心の糧としていた。
しかし、実際の今のロドリゲスについて知るものは誰もいなかった。

映画は今のロドリゲスを探す。その感動のドキュメンタリーである。
(ネタバレです。あしからず)
実は、今もアメリカでロドリゲスは生きていた。
やさぐれて自殺なんかしていなかった。家族を持ち、肉体労働をして、
地道に、しっかりとその人生を生きていたのである。
ロドリゲスは、そういう人だから、大ヒットしているCDの印税など
受け取っていない。だから、毎日汗水ながして働いていた。

映画は、ロドリゲスの生存を知ったファンの、ナマの演奏を聴きたいと
いう声に応えて、彼が一度きりのステージを開く様子をレポートする。
ファンの歓声、感動、熱狂・・・・・

しかし、ロドリゲスはそれを終えると、また以前の生活に戻った。
一度だけと決めていたから。
ショービジネスには乗らず、成功や名声や富への欲を持たない。
なぜなら彼にとっての音楽とは、そういうものだったから。
自分のためのもの。生きるためのもの。人生に必要なもの。それだけ。

ロドリゲスは今もアメリカで日銭稼ぎの肉体労働をしながら暮らしている。


いやーー、ロドリゲスさん、いい人やん!
なんて素敵な人生なのよ。大感動。
音楽って素晴らしいよね。そうだよね。うんうん。
…と胸を熱くして帰りました。とってもよい映画でした。音楽ファン必見。




2013-05-12 (Sun)

「趣味の部屋」名古屋公演

「趣味の部屋」名古屋公演

これは風邪をひいて行けなかったのである。なので、「行きたかったメモ」である。ずっと楽しみにしてたのに、チケットは友人にゆずり、行ってきた友人たちによれば、「今年いちばん」というおもしろさのよい舞台だったそうだ。あー、くやしー。バスの中でずっと咳をまき散らしていたおじさん、あなたのせいで夫婦で風邪がうつりましたぞ。なかなか治りませんでしたぞ。うーーー、かえすがえすも悔しいなり。「趣味の部屋」4月24日...

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これは風邪をひいて行けなかったのである。
なので、「行きたかったメモ」である。
ずっと楽しみにしてたのに、チケットは友人にゆずり、
行ってきた友人たちによれば、「今年いちばん」というおもしろさの
よい舞台だったそうだ。
あー、くやしー。
バスの中でずっと咳をまき散らしていたおじさん、あなたのせいで
夫婦で風邪がうつりましたぞ。なかなか治りませんでしたぞ。
うーーー、かえすがえすも悔しいなり。

「趣味の部屋」
4月24日(水)市民会館ビレッジホール

脚本:古沢良太
演出:行定 勲
出演:中井喜一、戸次重幸、原幹恵、川平慈英、白井晃


2013-05-12 (Sun)

「木の上の軍隊」名古屋公演

「木の上の軍隊」名古屋公演

「木の上の軍隊」5月11日(土)13時~名鉄ホールにて原案:井上ひさし作: 蓬莱竜太演出:栗山民也出演:藤原竜也   山西惇   片平なぎさ井上ひさしが2010年に他界する寸前まで、どうしても最後に書きたいと願いつつ叶わなかった作品を、栗山民也・蓬莱竜太によって完成させたもの。ガジュマルの木の上で2年間、米軍から隠れてすごした日本兵二人、という実話にもとづいている。日本人の上官に山西さん、沖縄の若き志願兵に...

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「木の上の軍隊」
5月11日(土)13時~名鉄ホールにて

原案:井上ひさし
作: 蓬莱竜太
演出:栗山民也

出演:藤原竜也
   山西惇
   片平なぎさ

井上ひさしが2010年に他界する寸前まで、どうしても最後に書きたいと
願いつつ叶わなかった作品を、栗山民也・蓬莱竜太によって完成させたもの。
ガジュマルの木の上で2年間、米軍から隠れてすごした日本兵二人、という
実話にもとづいている。

日本人の上官に山西さん、沖縄の若き志願兵に藤原くん、木の精に片平さん。

戦争というものを知らない我々には想像するも苦しい物語。
そもそも、命をかけるほどの飢えを経験したことがない上に、
生命と尊厳と、皇軍の信念と、人間の極限の姿・・・となると、
もうどどーーーーんと沈み込んで考え込むしかない。
そこに現在の沖縄の問題も加わって、なんとも苦しく、悲しい。

井上ひさしのニュアンスを生かしつつ、シリアスなテーマと内容を
時に滑稽な笑いに乗せながらの、2時間一幕休憩なしの舞台。
俳優さんたちの熱演が身に染みる、まさに「渾身の」という演技だった。

こういう舞台では、コンサートでも無音の余韻を味わう数分が求められて
いるように、やはり、内容を噛みしめるしばしの空白がほしい。
終わると同時に立ち上がって大拍手というのはちょっと止めてよね。

kinoue.jpg






* by めーちゃん
戦争のしんどさはわからないです。
早世した母方祖父が
負傷して除隊したらしいですが。

最近の神戸の若い世代は、
「震災のときはこんなもんじゃなかった。」
と、言うそうです。
戦争のときは・・・と言う様に。
南海トラフが動いたら戦争ですよ。。。

Re: タイトルなし * by 美月
戦争の記憶は残酷でも正視しなければいけないですね。
そして現代の沖縄の問題も。
難しすぎてたいへんなことですが、

2013-05-07 (Tue)

で、5月てぬぐい

で、5月てぬぐい

いち早く出したつもりが、すでに端午の節句は終わってる(^^;まあまあ、ともあれ、元気がいちばん。健康であれば何もいらない。丸大ハムがあればよし(←共感に年齢制限あり)ぴちぴち、すいすい、ぐんぐん。鯉の生気に親の思いがこめられて。...

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いち早く出したつもりが、すでに端午の節句は終わってる(^^;
まあまあ、ともあれ、元気がいちばん。健康であれば何もいらない。
丸大ハムがあればよし(←共感に年齢制限あり)

ぴちぴち、すいすい、ぐんぐん。鯉の生気に親の思いがこめられて。
5月


2013-05-07 (Tue)

今頃に4月てぬぐい

今頃に4月てぬぐい

今頃ですがー、いやあ、桜きれいだったねー!っていつのこっちゃねん(^^;;;すんませーんえー、朧月夜の夜桜というところが気にいってます。ほわ~んと温かに湿った空気に誘われて、小鳥が舞い降り、誰かさんの残した杯にちょっとくちばしを寄せてみる。誰かさんは、お花見のほろ酔いのまま寝入ってしまったのか、はたまた、もう一人の愛する誰かさんと夜桜を堪能してるのか…ちらちら、はらはら、春の小夜。...

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今頃ですがー、
いやあ、桜きれいだったねー!
っていつのこっちゃねん(^^;;;すんませーん

えー、朧月夜の夜桜というところが気にいってます。
ほわ~んと温かに湿った空気に誘われて、小鳥が舞い降り、
誰かさんの残した杯にちょっとくちばしを寄せてみる。
誰かさんは、お花見のほろ酔いのまま寝入ってしまったのか、
はたまた、もう一人の愛する誰かさんと夜桜を堪能してるのか…
ちらちら、はらはら、春の小夜。

4gatu.jpg


* by ちゃいむ
更新すると言ってたから来てみたよ!^^
素敵ねえー朧月夜と桜。
5月の分もアップされるのかしらん。

私は、今年の桜はあまり花見できなかったー
しょうがないから新緑でも観に行くか。

* by 美月
さっそく来てくれてありがとー♪
はーい、5月も出したよーん(^^
新緑もいいよね。すごくきれいよね。キラキラしてる。
アタシもどっか素敵なところに行きたいよーー

菜の花畑に入り日薄れ♪ * by 珍言亭ムジクス
いい構図ですねえ。
今年は5日の立夏を過ぎても雪が降った地方もあり、そうなると雪見と花見と月見をまとめて楽しんだ人がいるかもしれません。
呑んべえは日本酒とビールとウィスキーで、下戸は和食と洋食と中華で、其々ちゃんぽんで雪月花を愛でるなんて、一度やってみたいものです。

美月さんの様子を勝手に想像して詠める

 酒友に 月と桜を 愛でながら
        入り日薄れて 意識も薄れ

おそまつ

* by 美月
ムジクスさま

とても素敵なお歌をありがとうございます。
恐れ入ります。お歌にふさわしい風雅を身に着けられるよう
励みたいです(*^^*

本当に天候不順な春が長かったですが、ようやくのどかな日和に
なってきましたね。
これから、野に山に、音楽に文学にと、よい時期を迎えますね。
どうぞ存分にお楽しみになられますように。

* by めーちゃん
朧月夜は
光源氏によって
パズルの足りない最後のピースを
得たんでしょうね。

けど、あとは
あんまり好きでもない男性と(とはいえ池免の帝!)
と、過ごす。
人生なんてそんなもんでしょうか。

Re: タイトルなし * by 美月
ん、そう来ましたか(^^

朧月夜(六の君)は源氏物語の中では貴重な、自分の本能で主体的に生きる女性として魅力的な存在ですね。
その罪作りな艶やかさと奔放さで源氏の君を須磨流しにしてしまうというところがまたまたすごいファムファタル(^^;
朱雀帝は、最初っから自分は源氏にはかなわないという意識に捕らわれてるから、戦う前から男として源氏に負けっちゃってる。「絶対私だけのものになりなさい!」という強さ=魅力がないもんね。
一方で六の君は、帝の出家後にはやっぱり源氏とヨリをもどしちゃうってとこが、またすごいわ。
でも最後は後追い出家でフェイドアウトっていうのが、紫式部の女の生き方の無常観がじんわりきて、またなんとも言えないなー。

というわけで、「人生なんてそんなもん」というお言葉通りなんでしょうけど、
でも「やるだけやってみたからいいのよ」って言ってるんでしょうね、朧月夜は(^^