第398回定期演奏会<遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・>バーンスタイン: 『ウェスト・サイド物語』からのシンフォニック・ダンス コープランド: クラリネット協奏曲バーバー: 弦楽のためのアダージョ J.ウィリアムズ: 映画『スター・ウォーズ』組曲[指揮]円光寺雅彦 [クラリネット]橋本杏奈名古屋フィルハーモニー交響楽団1月25日(金) 愛知県芸術劇場 コンサートホールものすごく期待して行った。「ウェストサイドストー...
<遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・>
バーンスタイン: 『ウェスト・サイド物語』からのシンフォニック・ダンス
コープランド: クラリネット協奏曲
バーバー: 弦楽のためのアダージョ
J.ウィリアムズ: 映画『スター・ウォーズ』組曲
[指揮]円光寺雅彦
[クラリネット]橋本杏奈
名古屋フィルハーモニー交響楽団
1月25日(金) 愛知県芸術劇場 コンサートホール

ものすごく期待して行った。
「ウェストサイドストーリー」は中1の時に映画館のリバイバル上映で観た時以来、
その感動をそのまま保存し、何度も、いくつかの作品を経つつ反芻してきた。
「スターウォーズ」は、アナキン登場前の、ルーク・スカイウォーカー、
ハン・ソロとチューバッカ、レイア姫、R2-D2,C-3POのオリジナル作品、
実に新鮮でおもしろかった。あの興奮を今も忘れることはない。
だから、「期待しすぎ」だったかもしれません。
私個人の感じ方であるけど、金曜の演奏はいつも通りのクオリティであったものの、
聴いている幸福感で気持ちが高ぶり、頬が紅潮し、口元は緩み、
思わず体が揺れだして、知らず足がステップを踏み始める、楽しくて嬉しくて
たまらない、ワクワクドキドキ、じっとして聴いてなんていられないよ、
…というような高揚感がいささか低めだったような感じがしました。
もちろん、終演と同時にツイッターでは「素晴らしかった!」の書き込みが
飛び交っていたので、たぶん私の思い込みが先行しすぎてしまったのでしょう。
ティンパニがすばらしく、パーカッションセクション大活躍、管も絃もよく、
見事な正確さでリズムを刻む。
でももう少しはじけた感じ、ノリ重視のバランスでもよかったんではないかなあ。
(それじゃ高校のブラス部になってしまうか…(^^;すんませーん。
橋本杏奈さんのクラリネットは高音が美しく抜け、清らかで純粋な響き。
まだ若いお譲さん(89年生まれ)なのに、すでに実績のある方です。
さらに、思わず音色に誘われて、あちら側へ連れて行かれてしまうような、
個性的な魅力(魔力?)が加味されてくると、もう凄いことになるでしょう。
「弦楽のためのアダージョ」よく聞かれている曲ですが、これがよかった♪
切々と語りかけ、重ね重ねて愛の深さを畳み込む、ミルフィーユのように幾層も。
素晴らしい音楽世界でした。
PS.この日はオール男色プログラムでもあると教えてもらいまして、
(J.Wを除き) あー、そうなの、と勉強になりました(^^
バーンスタインは有名ですが。芸術家に多いですね。
もちろん別に偏見はありません。愛は自由です。
そうですね(^^いつも期待を膨らませて、時に妄想になったりしつつ
会場に向かいます。
期待どおり!は素晴らしいですが、「おや、そうきたか」という喜びも嬉しい。
そういう意味での大きな喜びが今年もいくつかありました。
中でもスドビンさんのラフマニノフ、よかったー♪
(ラフマニノフ関連でごめんなさいデス(^^;
バーバーはいろいろ浮名を流した人だったんですね。
これまでまったく知りませんでした。
> おかまバーに行ったことはありますが(^^)
宅主人もニューハーフのおねえさんのショーがおもしろかったと言ってました(笑
より未知との遭遇かな。
おとうとよめが来た際鳴り響き
戦闘体制です。
男色は今のミュージシャンでは
世界の中心で・・・の主題歌を
作った御仁ですよ。
だからといって「がっかりしたくないから最初から期待しないでおこう」などというのは、ハードルを下げて低レベルで満足しようということで、これはしたくない。
期待に応えてくれないリスクがある一方で、期待を上回るものもあるという思いで行きたいです。期待しないなら行かないほうがいいのだ・・・ちょっと説教臭くなってます(^^;
パンフレット13ページでバーバーについて「ジャン・カルロ・メノッティと深い関係になって」とさらりと書いてあるのを読んでニヤリとしてしまいました・・・二人は一時期同じ住まいにいたのです。
こんなことばかり書いていますか、私は男色ではありません。おかまバーに行ったことはありますが(^^)