ちょっとNHKのドラマが続きますが、関係者ではありません(^^;このドラマもとてもいいと思っていて、全4回の2回がもう終ってしまったのですが、BShiで2/25(金曜18時~)再放送がスタートするということです。→ドラマ公式サイト とてもシミジミします。とても深いです。とても温かいです。 みんな泣きながら生きている 自分ひとりだけじゃないてことが、ジンワリと染みてきます。でも、ネクラくはないです。オッカ(乙美母...
このドラマもとてもいいと思っていて、全4回の2回がもう
終ってしまったのですが、BShiで2/25(金曜18時~)再放送が
スタートするということです。
→ドラマ公式サイト
とてもシミジミします。とても深いです。とても温かいです。
みんな泣きながら生きている
自分ひとりだけじゃない
てことが、ジンワリと染みてきます。
でも、ネクラくはないです。
オッカ(乙美母さんの略)が亡くなって、
「49日にはシンミリとした読経はいらない。このレシピで、
みんなと賑やかに饗宴してほしい」というレシピ帳が残された。
5歳から育ててもらった義理の一人娘ユリ子は、
10年間に渡る不妊治療と闘い、満身創痍、敗北して、
実家に戻ってきた。
他の女を妊娠させた夫は「どちらも選べないんだ」と言う。
一方、ダーリン(オッカの夫)は、最後に交わした会話が、
くだらない不満と怒り(弁当の包みのシミ)だったことを
非常に後悔していた。
一度も優しい言葉などかけてやらなかった。
葬儀でも泣かなかった。
でも、最後の最後、もっと正直な思いを伝えておけばよかった、と。
ユリ子の夫も、ユリ子を愛しているが、自分の子どもが生まれて
欲しい。自分の子どもの顔が見てみたい。
そして、その思いはユリ子もまた同じ。
自分を生んでくれた実の母はどんなふうに考えていたのだろう…?
そんな中に、オッカがボランティアをしていた少女の更正施設で
世話になったという風変わりな娘が「49日までの手伝いをする約束を
生前の乙美先生とした」と家にやってくる。
日系ブラジル人のちょっとヘンな青年も加わって、
みんなでドタバタの暮らしが始まるが・・・・
オッカの「自分史年表」を完成させようとして、何も書くことが
見つけられないみんなが悩む場面。
「子どもを産まなかった女には何の人生もないの?」と泣くユリ子。
そんなことはない、ぜったいないよ。
生きていたということだけで、それが自分史なんだ。
人を思いやり、人に慕われ、正直に真面目に生きた、
それが「生きた」ことの全てなんだ、
って(方向にドラマは進むんだろうなあ)と強く思ったけど、
こういう、生きてきたことの空虚さ、みたいなのは、
仕事という社会への係りを生涯継続して持ってきた男性陣には
あまり共感されるものではないのかもしれないな、とも思った。
さて、どうなんでしょう?
女性は必見、必読。
原作はこちら。
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すっごく練習したらしいよ。
ただ今は録画ため中なんで、来月になったら
まとめてみまーす^^