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花笑み*マイ・フェイバリット

ワンコと映画と演劇と音楽と本とおいしいものと… 好きなもの、お気に入りのものについて書いていきます。

Top Page › Archive - 2010年06月
2010-06-21 (Mon)

「孤高のメス」映画

「孤高のメス」映画

この映画、「よくある医療ドラマでしょ」と侮ってはいけない。心洗われる大感動作なのだ。作品が終わり、エンドロープが流れ、劇場にスモールライトが点く、と、通常ここで立ち上がる人が多々いるものだ。しかし今作では誰一人席を立たなかった。立たない、というより、立てないのだ。なにより鼻水が垂れてて、顔は涙でぐちゃぐちゃだから(^^;舞台は約20年前、海沿いの地方の市立病院。大学病院におもねり、困難な臨床は意図的...

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この映画、「よくある医療ドラマでしょ」と侮ってはいけない。
心洗われる大感動作なのだ。
作品が終わり、エンドロープが流れ、劇場にスモールライトが点く、
と、通常ここで立ち上がる人が多々いるものだ。しかし今作では
誰一人席を立たなかった。立たない、というより、立てないのだ。
なにより鼻水が垂れてて、顔は涙でぐちゃぐちゃだから(^^;

舞台は約20年前、海沿いの地方の市立病院。
大学病院におもねり、困難な臨床は意図的に避け、手術ミスは隠蔽し、
事なかれ主義の保身に走る外科医長がシキる腐敗しきった現状に、
罪悪感を覚え、毎日うんざりしているシングルマザーの看護師。
そこへ、アメリカで肝移植を学んだ優秀な外科医が赴任してくる。
地域医療に貢献することを決めてやってきたその医師の考え方や人間性に、
院内のムードが徐々に変わってくる。
当時、脳死肝移植はまだ日本の法律では認められていなかった。
ところが人望を集める市長が倒れ、救う手立ては肝移植しかないにも
かかわらず、生体肝移植に適合するドナーがいない。
時を同じくして、事故に合って脳死状態になった若者が運ばれてくる・・・

…と、ザッとこういうストーリー。
役者さんがみんなうまい。
今回はマジに二枚目役の堤さんが主人公の外科医。
看護師:夏川結衣、事故に合う青年の母親:余貴美子、
イヤな外科医長:生瀬さん、若き外科医:吉沢悠、先輩医師:松重豊、
市長:柄本明、院長:平田満、事務長:矢島健一、市長の娘:中越典子、
成長した看護師の息子:成宮くん

多々の問題提起に考えさせられる点が満載である。

まず、地域医療のあり方。
大都会には最先端医療のハード・ソフトが揃い、大病院が林立しているにも
かかわらず、地方には診療科目さえも調えられない零細病院がいっぱい
という現状。しかし、地方を充実させても、採算が取れないというのも事実。
命は、どこにおいても平等の価値であるべきはずなのだが。
そして、
その地方の病院に医師を派遣しているのは大学病院で、その圧力には逆らえない
という現状。そこに隠蔽体質が育つ、ということはありがち。

さらに、臓器移植。
そもそも、人の成す「医療」が、どこまで許されるべきなのか、
どこまでそれを我々は認めるべきなのか。
命の重さとは? 人の生きる価値とは? 

余さん演じる小学校教師が、どうやら母一人子一人のようで、
よくできたかわいい未来ある息子が、夢に向って邁進中に、突然脳死になる。
その時に面した母の苦悩を、知的な抑えた演技で、しみじみと泣かせる。
体は温かいわが子を「死」と認めることが母にできようはずもない。
ここは、ドナーとなっても、ならなくても、一生迷うのだろうなぁ・・・(T-T)
ぜったいバスタオル必携。

そして堤さん演じる医師の、崇高な使命感と揺るぎない信念に満ちた行為。
「ただ、医師として、そこにある命を救うのみ」
たとえ、殺人罪を問われることになってもかまわない。
これまでの全てのキャリアを失い、去ることになってもまったく厭わない。
全ての責任は自分が負う。私がやるべきは命を救うことだけ。
うー、かっこいいよ。泣かせるよ。やっぱバスタオルだよー(T_T)

非常に重いテーマで、嗚咽の漏れる内容であるのだが、
ラストが爽やかな感動に満ちている。
最後まで地域医療に尽くし、亡くなった母、その母の敬愛した医師、
その物語を知った時、青年の信念も揺るぎない確かなもので満ちてくる。
気負いこまない、決意にみちた笑顔の成宮くんがとてもいい。

イヤなヤツの生瀬さんもよかった、それから、松重さんが
マジ顔で出てくると、つい「ほんとにいい人なの?」と思ってしまう私。
これは「天体観測」でオダギリを騙したワルい人役だった時から
すり込みされてしまったデス(^^;

これはいい映画だった。ありがちと侮るなかれ。観るべし。

 原作:大鐘稔彦「孤高のメス」
 監督:成島出
 脚本:加藤正人
孤高のメス
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No title * by めーちゃん
田宮次郎みたいにかっこいい!

あ、ビジュアルが・・・
主治医は、「俺は設備不備が思わぬ事態を起こすからここ(大都会)でいる。」と、言われていました。実際できるお医者さんはそうみたいです。
うちのとこは、設備が整ってるけど、
科目によっては、問題児?が来るんです。
腕がいいけど、方々でもめて、流れてきたという・・・

No title * by 美月
>田宮次郎みたいにかっこいい!
古いとこ、出してきましたね(^^;
この映画でも「ここにはそんな設備はない」
「これ以上のことは無理だ」
なんてシーンがありましたよ。
けど当麻先生はくじけないの、かっこいいのよん♪

2010-06-21 (Mon)

「四谷怪談忠臣蔵」

「四谷怪談忠臣蔵」

「仮名手本忠臣蔵」の外伝として鶴屋南北が「四谷怪談」を書いた。それを市川猿之助が独自に両作をひとつにしたのが「四谷怪談忠臣蔵」で、澤潟屋一門総出で演じるオールスター大作である。3幕15場、作品を独自の構想で展開しているので、場が多く、人間関係がややこしいところがあるが、ここは現代的なリアリティにはこだわらず、どひゃ~ん!と繰り広げられる舞台を楽しめばよろしいわけで。1幕目は高師直に新田義貞の霊が乗り...

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「仮名手本忠臣蔵」の外伝として鶴屋南北が「四谷怪談」を書いた。
それを市川猿之助が独自に両作をひとつにしたのが「四谷怪談忠臣蔵」で、
澤潟屋一門総出で演じるオールスター大作である。

3幕15場、作品を独自の構想で展開しているので、場が多く、人間関係が
ややこしいところがあるが、ここは現代的なリアリティにはこだわらず、
どひゃ~ん!と繰り広げられる舞台を楽しめばよろしいわけで。

1幕目は高師直に新田義貞の霊が乗り移り、「松の間」「判官切腹」となり、
「四谷怪談」の世界になって、「両国橋」の花火、暁星五郎の宙吊りで幕。
2幕目、「四谷怪談」から「忠臣蔵」の討ち入りまで進み、
3幕目にはド派手に本物の水を大量にぶちまけ、豪快に幕。

出だしは緩慢な展開で、テンポがあまりよろしくなく、ひとつひとつの見得も
ビシッときまらない感じで、う~む…? と思ったけど、
段治郎の伊右衛門が出て、笑三郎のお岩と絡むと舞台が引き締まってきた。

一門を率いる右近さんが、入れ替わり立ち代り、役を替えて出てくるのだが、
非常に熱心に取り組み、勤勉に研究しておられるのがよくわかるのだけど、
なんというか、実悪であるのに、真面目な人柄が見えてしまうような。
もっと、ホントに悪い人間の凄み、本物の悪の怖さ、
「あー、コイツ、悪いなー!」と思わせる迫力が欲しいかなー
ラストの、知らなかったとはいえ、倫理的に犯してはならない罪を
犯してしまったことを、人として悔いて自害するという展開の凄まじさ、
人間の哀れさ、いとしさがもっと生きてくるために、
もっともっと心底悪いヤツになっていただきたいですネ

6月18日 中日劇場にて
四谷怪談忠臣蔵
2010-06-15 (Tue)

腱鞘炎?

腱鞘炎?

久々登場のサックス吹きの練習日記です。相変わらず「バードランドの子守唄」やってます。どちらのパートもできるようにと。「1stと2ndと、どっちが好き?」と先生。「いやぁ、どっちでも(^^」私、「どっちか、と言ったらどっちよ?」先生「んーーー、どちらかといえば、2ndの人生を歩みたい」私「へー、意外~!1stの人生を行く、かと思った」先生いえいえ、社長よりも秘書、首相よりも官房長官、トップよりもブレーン、それが...

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久々登場のサックス吹きの練習日記です。
相変わらず「バードランドの子守唄」やってます。
どちらのパートもできるようにと。
「1stと2ndと、どっちが好き?」と先生。
「いやぁ、どっちでも(^^」私、
「どっちか、と言ったらどっちよ?」先生
「んーーー、どちらかといえば、2ndの人生を歩みたい」私
「へー、意外~!1stの人生を行く、かと思った」先生

いえいえ、社長よりも秘書、首相よりも官房長官、トップよりもブレーン、
それが私の人生でありたい、ですけど・・・(笑

と、さておき、ここずっと、右手親指の根元のところ(掌との接続部)が
かなり痛い。なんかすると、ぴきーーんとくる。
直ってるときも多いのですが、楽器を持つと、ここが固まってしまいます。
先生は「腱鞘炎になるから、音階の練習はやめ」と。
やらないと、できなくなる、それがわかってるので、やらないのは、コワイ。
ネットでググってみたら、「サックス 腱鞘炎」けっこうヒットする。
多いのねぇ・・・・傷める部位はいろいろみたいだけど・・・
んんんーーーーん・・・

先生に小林香織ちゃんのCDで音取りをお願いした。
私はどうも、いまだ、E♭菅での音取りがうまくできない。
Cは偉大だ。



ブレインだろに!! * by 物書き屋
>いえいえ、社長よりも秘書、首相よりも官房長官、>.トップよりもブレーン、
>それが私の人生でありたい、なんですけど・・・

貴女は偉大なブレインです。 誰もが認めますよ。
うちの不動の4番ですから! 3番の「あきと」と上手く役割が分かれている。いや、互いの役割を理解してくれている!

サックスも仕事も上手く両立させようよな!!

Re: ブレインだろに!! * by 美月
ん?「ブレイン」?「エ」か?
brain[brein](強調記号はどのキーでつけるんだろう?)
私はミサトさん希望で、
ペンペンと、プハーっ!とビールを飲む!これこそわが人生ナリ。

お大事に…… * by 波那
美月さん、こんにちは。
波那です。
腱鞘炎だいじょぶですか……?
練習に障るのはいやですねぇ。
お大事になさってくださいね。*^^*

Re: お大事に…… * by 美月
はなちゃん
いつもありがとうございます。
いやぁ、言うほど練習してるわけではなく、
また、上達もしておりませんで(^^;
ヘタなので余計な力がかかるんでしょうね。
気長に精進します(^^

2010-06-11 (Fri)

「フリーター、家を買う」有川浩

「フリーター、家を買う」有川浩

忘れるほどかなり前に読みました。たぶん、3月頃だったかと思われ・・・図書館で人気本にエントリーされていたので、内容も知らず予約し、まわってきたものです。「図書館戦争」の有川浩さん作。ちなみに、このジャンルにまったく詳しくない私は、「ひろ(さん):♀」ということを初めて知った(恥 2007年7月~12月、日経ネット丸の内OfficeにてWeb連載されたものフリーター、家を買う。(2009/08)有川 浩商品詳細を見る自己啓発...

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忘れるほどかなり前に読みました。たぶん、3月頃だったかと思われ・・・
図書館で人気本にエントリーされていたので、内容も知らず予約し、
まわってきたものです。「図書館戦争」の有川浩さん作。
ちなみに、このジャンルにまったく詳しくない私は、「ひろ(さん):♀」
ということを初めて知った(恥 

2007年7月~12月、日経ネット丸の内OfficeにてWeb連載されたもの

フリーター、家を買う。フリーター、家を買う。
(2009/08)
有川 浩

商品詳細を見る

自己啓発本でも、成功ノウハウ本でもありません。
この作者特有のファンタジーです。

主人公・誠治は、そこそこの私大を出て、そこそこの会社に就職。
そして、その会社の新人研修に突っ込まれる。
そこは、竹刀を持った指導者がゲキを飛ばし、
「オマエたちのためだから!」と罵倒し、ぶっ叩き、
新人たちは喜びの涙して「必ず立派な社会人になります!」と
その“先生”に感謝するという、ありがちな修羅場だった。

ドン引きで笑いをこらえるのに必死の誠治に対し、
仲間たちは次々と素直に洗脳されていく。
ほんの数ヶ月で、「熱意ある新人」あるいは「優秀な新人」、
そのどちらにもなれないことがわかった誠治は、「もうムリ」と落ちこぼれ、
「要領の悪いやつ」というレッテルをもらって、辞表を出した。

なぜ、いつから、どうして、こういう状況に陥ってしまったのか、自分でも
よくわからない。しかし誠治は、なるべくして立派なフリーターとなった。
どんどんころげおちていく。もう自分でもとめられない。

ところが、いつも味方でいてくれた母親の精神がついに破綻し、
誠治は母を救うべく、無責任オヤジと対決することになる。
素晴らしい“おとめねえさん”である姉のヘルプを得て、誠治はがんばる。
そうこうしていくうちに、誠治の中に、ほんとうにしっかりとした社会人
としての自覚が育っていく。本物の大人になっていくのだ。
母の病はご近所づきあいのせい、だから誠治は社宅を出て、
家を建てようと考える。
フリーターに、そんなことがはたしてできるのか・・・?

というようなストーリー。
まあ、あくまでもファンタジーであるから、リアリズムという点ではどうか
わからないが、しかし、まったくリアルを無視して書かれているのではなく、
説得力のある内容と起こりうるかもしれない構成になっており、
思わず「うんうん、そーなんだよねー」とうなづかされる場面も多い。
読後感は爽やかで、誰の前にも未来への道が見えてくる、といった感じの
「いい本」だ。

ラストの付け足しの章は余分だと思ったけど、やはりこの作者が
若者中心に絶大な人気を集めているのがよくわかるものでした。
一日で読めるので、スカッと、いかがでしょう。

* by 藍色
諦めずに間に合うために。そして、諦めなかった物語。
ぐっときました。
トラックバックさせていただきました。

Re: タイトルなし * by 美月
>藍色さま
いつもありがとうございます。
こちらからもTBお願いしました。
よろしくお願いします。

2010-06-10 (Thu)

「龍馬脳のススメ」茂木健一郎

「龍馬脳のススメ」茂木健一郎

書店でデザインがパッと目につき、つい買ってしまった。「あなたも今すぐ龍馬になれます」というキャッチ(^^前向きな脳を作るため、誰にでも、いくつでもできるレッスン書。龍馬の生き方、人間性を多方向から分析し、「偶有性のプリンス」を目指して、豊かな人生を生きるための指南書。人生が驚くほど変わる 龍馬脳のススメ(2010/04/03)茂木健一郎商品詳細を見る●「脱藩」脳は刺激的な環境が好物である。安定した状態にどっぷり...

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書店でデザインがパッと目につき、つい買ってしまった。
「あなたも今すぐ龍馬になれます」というキャッチ(^^
前向きな脳を作るため、誰にでも、いくつでもできるレッスン書。

龍馬の生き方、人間性を多方向から分析し、
「偶有性のプリンス」を目指して、豊かな人生を生きるための指南書。

人生が驚くほど変わる 龍馬脳のススメ人生が驚くほど変わる 龍馬脳のススメ
(2010/04/03)
茂木健一郎

商品詳細を見る

●「脱藩」
脳は刺激的な環境が好物である。安定した状態にどっぷり
浸かってしまうと、成長を止めてしまう。
チャレンジを忘れ、守りに入ったものには、成長の未来はない。
リスキーな環境に自らを置き、真の「independence」をすべし。
「脱藩」こそが、脳をオープンエンドで成長させる。

●「偶有性の海へ」
何が起こるかわからない状況=偶有性に向き合う時、
脳は本来の潜在的な力を発揮する。
プリコラージュ(=あらゆるものを使って生き残る力)的生命力を身につけよ。
優等生になるな、生き残れ。
劣等感に負けるな、弱さを認めて、自分を信じよ。
自分を決め付けるな、好奇心を持って可能性の海に飛び込め。

●「セレンディピティ」
「偶然の幸福に出会う力」を高めよ。
「偶然はそれを受け入れる準備ができた精神にのみ訪れる」
直感、無意識の声に従い、チャンスを逃がすな。

●「北極星」を持て
明確なビジョンを失わず、セルフプロデュース力をみがけ。
ブレることのない自信は、チャンスと活躍の場を広げる。

●「成功体験」を積み上げる
「やった!」というドーパミンが分泌される瞬間を積み上げよ。
ただのポジティブシンキングでなく、弱さをも見据えた「メタ認知」力を
鍛えることで、成長していける。

●「楽観回路」
「ネオフィリア」(=ミーハー的な感覚)を大切に。
「まるで今日この世に生まれたかのように生きてみる」
「気がついたら日が暮れていた“あの頃”のように夢中に遊ぶ」
おもしろそうだな、と思ったら、ブレーキではなく、アクセルを。

●「器の大きな人間に」
「のびしろ」を持て。自分のことも、相手のことも、決め付けるな。
中身の柔らかさ、水のような適応性。
「柔らかな強さ」をもって、偶有性の海へ飛び込め。


これまでにも茂木さんが語ってきたことを、「龍馬」という観点から
まとめており、特に目新しくはないのだが、しかし、なんか説得力があり、
読み終えると、「自分にもできるかも」という気持ちが心に残るところが、
本書の文章力の優れたところ。

茂木さんの本は非常に多く、自分で書かれた専門的な論文をのぞき、
多くをライターがまとめていることを、ご本人がいつも書いておられる。
本書をまとめたライターは、高橋明さん、
編集・構成が、主婦と生活社の猪俣志保さん、
マーケティング方面が、滝沢富美夫さん、とある。
この方々の力、中でも高橋さんの文章スキルが非常に大きいと思う。

もともと日本人には、龍馬的な「心の遺伝子」がある。
保身に腐るな。組織に囚われるな。
立場や意見をこえて、広く柔らかくつながりあい、響きあい、
志を共有しよう、と龍馬は言っている(と茂木さんは言っている)

閉塞感にべっとり塗りこめられた感の強い昨今の日本。
どこかに風穴をあけて、爽やかな風、明るい光を、と願わずにいられない。
そんな時にタイムリーな内容だ。


こんばんは。 * by 波那
美月さん、こんばんは。
茂木さんのご本、すごくエッセンスが
解りやすい~です。ありがとうございます!
茂木さんのご本はライターの皆さんが書かれていたのは、あまり実は気づいていませんでした。
(やわらかいめの数冊しか読んでませんけれど…)
でも文体とかけっこう違うなぁというのはありました。*^^そのお陰で読みやすいというのはかえって嬉しかったりします。

No title * by 美月
はなちゃん
おはようございます(^^

私も茂木さんの本をそんなに読んでいるわけではないので
あまり言えませんが(^^; でも、本によって文章レベルは
違いますよね。
まあ、ライターがいなければ、本の多くは存在しませんから、
よいライターに遭遇することが大切ということでしょう(^^
これjはなかなかよかったですよ♪

2010-06-09 (Wed)

[フィッシャー×名フィル] 論評

[フィッシャー×名フィル] 論評

日経の夕刊にクラシックの欄があり、名フィル×フィッシャーのサントリーホールでの公演について書かれていた記事のメモ。保管しているうちにだいぶ前のものとなってしまったm(__)mこの欄では、最近よく名フィルを取り上げている。(地域によって違うのかな?)以下、内容の要約。2年前から常任のティエリー・フィッシャーは、英米の楽団にもポストを持つ中堅(容姿はとても若々しいが)で、意外にも今回が指揮者としての東京デビュ...

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日経の夕刊にクラシックの欄があり、名フィル×フィッシャーの
サントリーホールでの公演について書かれていた記事のメモ。
保管しているうちにだいぶ前のものとなってしまったm(__)m
この欄では、最近よく名フィルを取り上げている。
(地域によって違うのかな?)

以下、内容の要約。

2年前から常任のティエリー・フィッシャーは、英米の楽団にもポストを
持つ中堅(容姿はとても若々しいが)で、意外にも今回が指揮者としての
東京デビュー。近現代、20世紀作品をとりわけ得意としている。

オネゲルの4番「バーゼルの喜び」は、ややダルな気分に終始したとはいえ、
数年前にはバランスの悪さがあったオケが、巧緻なコントロールで
精度を高めていることがはっきり聞き取れた。

次のラヴェルのピアコンの北村クン、明色で軽快な響きがオケとよく合い、
テクニックの冴えもよく、将来が楽しみな人だ。

後半はタコ5.フィッシャーが名フィルにもたらした成果が、
澄んで明瞭に響く弦によく表れていた。
低音を控えめにした、精密で清潔、そして俊敏な音楽。
スイスの時計のような、精巧さと清潔さ。

前半の小編成を基礎に、後半の大編成でも濁らない、純度の高い響きが
生まれてくる。指揮者の耳のよさとトレーナーの才能が、
名古屋に美しい花を咲かせつつある。
(音楽評論家 山崎浩太郎さん)


尚更契約を延長してほしい * by 珍言亭ムジクス
名古屋での定期より良かったみたいですね。
定期で出た問題点を修正したからだと解釈しておこう。
それにしても、ちと背中が痒くなりそうな高評価で、嬉し恥かしです。

契約延長はないのかなあ・・・私なら、3年間好きなプログラムを組んでいいという提示をするけどなあ。
遅くとも9月にはどうなるかわかるでしょう。

Re: 尚更契約を延長してほしい * by 美月
> 名古屋での定期より良かったみたいですね。
> 定期で出た問題点を修正したからだと解釈しておこう。

ブログでご指摘のあった問題点の、まさに、原因(理由)と結果で、正解!と
いうことでしょうね(^^

> それにしても、ちと背中が痒くなりそうな高評価で、嬉し恥かしです。

(^^当事者ではないのですが、なんかやはり嬉しいですね。

契約も、ここまで来て、おしまいということはないよねと
勝手に期待しているのですが。
まだまだもっと育ててもらいたいので、いてもらわないと。
9月ですか。ちょっとコワイような…ですね。

2010-06-09 (Wed)

「炎のコバケン こころコンサート」

「炎のコバケン こころコンサート」

5/29 Bs-hiにて放送これは、コバケンさんが、障害のある人たちとオーケストラを構成し、すばらしい音楽世界を作り上げていく様子を追ったドキュメンタリーが3月に放送され、私はそれを見逃したのだけど、今回、そのコンサート版の放送があることを教えてもらって、観ました。「炎のコバケン こころコンサート」視覚障害の人、身体に障害のある人、精神や知力に障害のある人、自閉症の人も、健常者も、アマもプロも、学生も、指導...

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5/29 Bs-hiにて放送

これは、コバケンさんが、障害のある人たちとオーケストラを構成し、
すばらしい音楽世界を作り上げていく様子を追ったドキュメンタリーが
3月に放送され、私はそれを見逃したのだけど、
今回、そのコンサート版の放送があることを教えてもらって、観ました。

「炎のコバケン こころコンサート」

視覚障害の人、身体に障害のある人、精神や知力に障害のある人、
自閉症の人も、健常者も、アマもプロも、学生も、指導者も、
全部ひっくるめて結成されたオーケストラです。
N響の有志や、音大の学生も参加して、ともに音楽を愛する者として
バックアップしています。

演奏はレベルの高いものでしたが、
もちろん、プロのオーケストラのものとは違います。
しかし、演奏の巧拙ではなく、音楽に接することの喜び、心の輝き、
精神の高揚が、スキルの範囲を超えて人々を感動させる力を発揮しており、
素晴らしいものでした。

世界的なプロとして活躍しておられる、川畠成道さん(バイオリン)や
辻井伸行さん(ピアノ)の演奏はもちろん言うまでもないのですが、
視覚障害の女性のトロンボーンソロ「誰も寝てはならぬ」は、
非常にオドロキの演奏でした。
そもそも、トロンボーンで、これをやるということがスゴイ。
そして、ついてきた盲導犬のラブラドールが、足元におとなしくフセて
待機していたのだけど、オケの演奏がラストに向けて高まると、
思わず立ち上がってしまった。
たぶん、完璧に訓練されている盲導犬でさえも平常心を保てないほどの
大音量の盛り上がりだったのでしょう(^^

「ノーミュージック、ノーライフ」を改めて実感させてくれる
素晴らしいものでした。音楽がある世界に生まれてよかった。
思わずウルウルしてしまいました。

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・歌劇「アイーダ」から「凱旋行進曲」(ヴェルディ)
・「チゴイナーワイゼン」(サラサーテ)
  バイオリン:川畠成道
・歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ)
  トロンボーン:鈴木加奈子
・組曲「パッサカリア」から「夏祭り」(小林研一郎)
・交響詩「フィンランディア」(シベリウス)
・ピアノ協奏曲第2番 から 第3楽章(ラフマニノフ)
  ピアノ:辻井伸行
・序曲「1812年」(チャイコフスキー)
・「世界に一つだけの花」(編曲:上柴はじめ)

指揮:小林研一郎
管弦楽:コバケンとその仲間たちオーケストラ
    (ゲスト・コンサートマスター:篠崎史紀)
    (コンサートミストレス:瀬明日香)
(2010年3月7日 NHKホール)


コバケン、やるねぇ * by 珈琲党
3月の再放送だと思っていたのですが、違ったのですね。

私が知らなかっただけで、コバケンさん、こんなこともしていたんですね。見直したというか、尊敬の念が強まったというか、評価がさらに高まりました。

Re: コバケン、やるねぇ * by 美月
> 3月の再放送だと思っていたのですが、違ったのですね。

教えていただいて、ありがとうございました~!
今回は、コンサートの全貌でしたね。
3月の方も見たかったなぁーと、とても思いました。

> 私が知らなかっただけで、コバケンさん、こんなこともしていたんですね。見直したというか、尊敬の念が強まったというか、評価がさらに高まりました。

はい、やはり「人格者」という感じです(^^
力があって、謙虚で、努力家で、やはり凡人とは、違いますねぇ。

No title * by めーちゃん
芸術で、障害のある人のは、
なんか、魂に来るそうです。

No title * by 美月
まあ、よいものはよい、ということじゃ
ないでしょうかね(^^

2010-06-08 (Tue)

またも誤算、時間を余す

またも誤算、時間を余す

6/4 奈良(5)地ビールで元気回復したので、ランチは遅め、唐招提寺と薬師寺の間の道沿いにあったおそばやさんにて、10割の手打ちそば。ザルとかき揚げ、ザルと押し寿司のセット。こちらもおいしゅうござました~♪この後、大安寺へ。聖徳太子の建立、南都七大寺のひとつ。ここまでが3キロとなっており、時間的にキツイかなと、西ノ京駅からタクシーで行く。帰りは国道に出て、バスに乗り、奈良駅へ戻って、西大寺駅に着くと、今...

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6/4 奈良(5)

地ビールで元気回復したので、ランチは遅め、
唐招提寺と薬師寺の間の道沿いにあったおそばやさんにて、
10割の手打ちそば。ザルとかき揚げ、ザルと押し寿司のセット。
IMG_0635 ランチ
こちらもおいしゅうござました~♪

この後、大安寺へ。
IMG_0636 大安寺
聖徳太子の建立、南都七大寺のひとつ。

ここまでが3キロとなっており、時間的にキツイかなと、西ノ京駅から
タクシーで行く。
帰りは国道に出て、バスに乗り、奈良駅へ戻って、西大寺駅に着くと、
今回は早すぎた(^^; またも誤算。
今回はお土産もゆっくり買ったけど、それでも時間を余してしまった。
走るのも困るけど、中途半端に余るのも困る。
結局、切符を30分早いのに買い換えて、近鉄にて帰路へ。
大好きなベルギービールを持ち込み、またしてもおいしゅうございました♪

もうこれからの暑くなるシーズンは不可。しばし秋まで奈良行はお休み。


お疲れさまでした*^^* * by 波那
美月さん、こんにちは!
いまふたたびのご旅行、楽しそうですね!
平山画伯の壁画、見てみたいです……。
地ビール美味しそうでした*^^*
ちょびっとお裾分けいただきました。ありがとうございます。

No title * by 美月
はなちゃん
いつもコメントありがとうございます(^^
壁画は圧倒されました。
地ビール、おいしかったですよ~ん
ま、いっぱい、どうぞ~♪

行動力! * by 珈琲党
いやぁ、行動力がありますねぇ。
とても1日で回ることができない行程です。しかも、ビールも飲んでるし(笑)

次のシーズンは、どちらの方面を狙いますか?

Re: 行動力! * by 美月

> とても1日で回ることができない行程です。しかも、ビールも飲んでるし(笑)
いやー、これは、ビールを飲んだからこそ、でしょう(笑
これでググッと元気回復しました(^^

> 次のシーズンは、どちらの方面を狙いますか?
秋になったら、明日香村方面へ、と思ってます♪
が、その前に、赤目方面に歩きに行ってみようと。
室生寺もいいなぁーと思うのですが、そこまでは一日では無理かなぁ?

2010-06-08 (Tue)

我々はどこから来たのか 

我々はどこから来たのか 

6/4 奈良(4)唐招提寺と薬師寺はすぐ近くである。世界遺産・薬師寺薬師寺は様式美もだが、色彩的にも非常に美しい。金、朱などの極彩色で飾られ、「燈火がなくても金色に光り輝いた」と言われているそうだ。すべてが天平の美意識に統一された、高貴な輝きの残照の中。金堂、薬師三尊(薬師如来、日光・月光菩薩)、東塔、西塔、大講堂、昔、かつて少女で在りし頃、美術や歴史の教科書で見て、その美しさに憧れた、そのまんまの...

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6/4 奈良(4)

唐招提寺と薬師寺はすぐ近くである。

世界遺産・薬師寺
IMG_0623 薬師寺
薬師寺は様式美もだが、色彩的にも非常に美しい。
金、朱などの極彩色で飾られ、「燈火がなくても金色に光り輝いた」
と言われているそうだ。
すべてが天平の美意識に統一された、高貴な輝きの残照の中。
金堂、薬師三尊(薬師如来、日光・月光菩薩)、東塔、西塔、大講堂、
昔、かつて少女で在りし頃、美術や歴史の教科書で見て、
その美しさに憧れた、そのまんまの美しさ。感動でいっぱい。

玄奘三蔵院伽藍に渡り、玄奘塔、そして、壁画殿を見る。
IMG_0631 玄奘三蔵院
平山郁夫画伯が30年をかけて完成させた壁画が公開中である。
唐招提寺の東山魁夷の壁画は見れなかったが、これが見れてよかった。

荒涼たる風景。すべての、安らぎや、ぬくもりや、を拒絶する。
殺伐とした、乾いた威圧感に満ちた、赤っぽい熱感。
ぽっかりと浮かぶ青い月。
「そもそも存在に意味なんてないんだよ」
「おまえのちっぽけさがよくわかったかい?」

これは日本のゴーギャン
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」だ。

なぜ生まれたきたのか、なぜ生を与えられ、なぜ生きなければならないのか、
その答えを誰かがくれるのか、
この苦しみを誰かが救ってくれるのか、
永遠に答えの得られない課題を抱かされて、それでもなぜ皆生きていくのか、

どれほど教えを請うても、その答えはどこにもない。
それでも生まれてきたからには、生きていくのだ。


No title * by めーちゃん
霊的ステージを上げるためですよ。

No title * by 美月
個々の価値観によって、それぞれの答えを求めて
いくのでしょうね。

2010-06-08 (Tue)

天平の甍

天平の甍

6/4 奈良(3)歴史の道を、汗をふきふき歩き、世界遺産・唐招提寺に到着。ここは今は奈良市でも校外、かつては国の首都の中心部だったとは思えないのどかな風景だ。鑑真和尚が唐から苦難の連続を経てついに日本に到着し、建立(759年)さすがに「天平の甍」金堂、講堂、御影堂など、実に荘厳な迫力がある。素朴でダイナミックな天平の遺構、逞しく大らかな御仏の姿。当時の仏教の力の大きさ、人々の信仰の深さ、国の統治力の強さ...

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6/4 奈良(3)

歴史の道を、汗をふきふき歩き、世界遺産・唐招提寺に到着。
IMG_0613 唐招提寺

ここは今は奈良市でも校外、かつては国の首都の中心部だったとは
思えないのどかな風景だ。
鑑真和尚が唐から苦難の連続を経てついに日本に到着し、建立(759年)

さすがに「天平の甍」金堂、講堂、御影堂など、
実に荘厳な迫力がある。
素朴でダイナミックな天平の遺構、逞しく大らかな御仏の姿。
当時の仏教の力の大きさ、人々の信仰の深さ、国の統治力の強さなどが
しのばれる。ここは今も我々を粛然とさせるパワーを失っていない。

御影堂付近ではすでに明日の行事に向けて熱心に清められている。
IMG_0616 御影堂
三暁庵前の前庭。非常に美しい苔の緑。

新宝蔵では「天平の鴟尾(しび)」展観中。
国宝・金堂の鴟尾を直に見る。
(鴟尾というのは、屋根の上のしゃちほこみたいなやつね)

この日はめちゃくちゃ暑かった。疲れたし、喉がかわいたし、
唐招提寺門前の通りの「うまい地ビール、あります」の看板に
吸い寄せられ、飛んで火に入る夏の虫の我らであることよ(^^

曽爾(そに)高原ビール、「アルト」と「ケルシュ」
IMG_0619 地ビール1
うまいっっ!!もう1本っ!
IMG_0620 地ビール2
「ピルスナー」
なぜかバッグに常備の柿の種のミニパックをツマミに(^^
とってもおいしゅうございました~♪

地ビールで元気回復し、もうひとがんばり、薬師寺へ。


2010-06-08 (Tue)

春すぎて夏きたるらし

春すぎて夏きたるらし

6/4 奈良(2)喜光寺の前の国道のしっかり立派な陸橋を渡り、向こうの方に見えるこんもりとした森を目指して歩いていく。垂仁天皇陵 全長257mの前方後円墳デカイ。お墓にしておくにはもったいないぞ。木々の深い緑、澄んだ水を湛えるお堀、小鳥の声。夏来たるらし。で、そのすぐそこでは、畑やら、たんぼやらがあって、農作業が営まれ、歯医者さんとかもあって、ベビーカーをおした若いママが歩いていく。たぶん、歴史的な風景...

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6/4 奈良(2)

喜光寺の前の国道のしっかり立派な陸橋を渡り、
向こうの方に見えるこんもりとした森を目指して歩いていく。

垂仁天皇陵 全長257mの前方後円墳
IMG_0608 垂仁天皇陵
デカイ。お墓にしておくにはもったいないぞ。
木々の深い緑、澄んだ水を湛えるお堀、小鳥の声。
夏来たるらし。

で、そのすぐそこでは、畑やら、たんぼやらがあって、農作業が営まれ、
歯医者さんとかもあって、ベビーカーをおした若いママが歩いていく。

たぶん、歴史的な風景や建造物に何か特別な期待を寄せるのは、
離れた場所から観光に出向く我々の勝手な理想の押し付けであって、
そこに生活している人々にとっては、「たまたまそこにある」と言った
ものなんだろうなあとか思いつつ、
ま、あたりまえだよね、など思いつつ、歩く。

本日歩いている「歴史の道」は、特に別格に整備されているものではなく、
ただの、民家の間の道であったり、田植え中の田んぼのあぜ道であったり、
犬とおじいちゃんが手入れしている畑の道であったりする。
IMG_0609 道標
こういう道標が所々にあって、この道ばたの見てきた長い歴史を思えば、
なんとも風情があり、そこからまたあれこれイメージも広がるけど、
しかし、ま、よくある田舎道の風景じゃん、と言えばそれまでである。
IMG_0610 歴史の道

けど、このあたりになると、唐招提寺、薬師寺という二大メジャーが近く、
私たちの他にも、ウォーキングスタイルの観光客を見かけるようになってきた。



2010-06-08 (Tue)

いま、ふたたびの

いま、ふたたびの

6月4日 奈良(1)前回のならまち方面が非常によかったので、今回は西ノ京方面へ。唐招提寺では時まさに年に一度(6月の3日間のみ)の鑑真像の開帳期間であることを教えてもらったので(6/5~6/7)、それに合わせて行きたかったのだけど、スケジュール調整にて不可、しかたなく諦めて、4日に決行となった。前回と同じ時間の近鉄に乗り、せんとクンパスにて、西大寺駅下車。非常によいお天気で、すでに気温はどんどん上昇中。暑いっ...

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6月4日 奈良(1)

前回のならまち方面が非常によかったので、
今回は西ノ京方面へ。
唐招提寺では時まさに年に一度(6月の3日間のみ)の鑑真像の
開帳期間であることを教えてもらったので(6/5~6/7)、それに
合わせて行きたかったのだけど、スケジュール調整にて不可、
しかたなく諦めて、4日に決行となった。

前回と同じ時間の近鉄に乗り、せんとクンパスにて、西大寺駅下車。
非常によいお天気で、すでに気温はどんどん上昇中。暑いっ!!
駅前のレンタサイクルにひかれたが、帽子も日よけショールも持って
こなかったので、日傘の限定マイ日陰を頼みに、
今回も一日歩くことにする。いざ、スタート。

まずは西大寺から。
IMG_0596 西大寺
765年創建。大茶盛が有名なお寺。
広い敷地に、豪勢なお堂が建ち並び、人々が講話を聞いていた。
特にここでなければ、という発見はないまま、次へ。

次の菅原天満宮まで、パンフでは「1,100m、“歴史の道”を歩いて15分」
となっており、たぶんこっちの方?…と歩いていくのだけど、、、、
・・・・えーー、ぜんぜんわっかりませんが(^^;

「歴史の道」って言っても、まったくそれっぽくなくて、ただの道、
普通に市民が「スーパーにいくねん」という風に歩いている。
「ホントにこの道?」とか言いつつ、それでも、なんとか到着。

IMG_0598 菅原天満宮
黒スーツ姿の男性陣が多数たむろって、何かの準備中の模様。
なんとなく居心地よくないので、ここも早々と退却。

次の喜光寺(きこうじ)
IMG_0603 喜光寺
行基菩薩の建立(721)で、晩年はここにこもり、入寂された寺とのこと。
本堂は“試みの大仏殿”と呼ばれ、東大寺大仏殿と類似しているのだそうだ。

美しいお寺であるが、私たちの他はだーれもおりません(^^;
広い国道に面して、殺伐とした現代風景の中に、不釣合いな趣で
閑寂と建っている。なんか、お気の毒な感じというか。
ここはもうちょっと、こんもりと鎮守の森?みたいなのがあって欲しいよなぁ…
と思いつつ、写真はその国道を渡る陸橋の上から撮った。