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「キュア」田口ランディ
2008.03.24 *Mon
田口ランディさんの最新作。
田口さんの小説は「生きること」「生命」「人間の存在性」を
常に真摯に、厳しく、追い求めている。
これも、表面は田口さんらしい、スピリチュアルな面や、
カルトっぽい面が全体を覆っているが、
追及しているのは、やはり「命」の意味だ。
優秀な外科医・斐川竜介は、人の電位にシンクロし、
同化する特殊な能力を持っている。
それを生かして、ダウジングのように患部を察知してメスをふるい、
難しいガン手術を次々とこなしている。
ところが、ある日、自分も末期がんであることを知り、
「生きたい」と強く願い、生きることを模索していく日々が始まる。
どうやったら生きられる?
手術できないガンを征圧することはできるのか?
もうオレは死んでいくしかないのか?
同じような能力を持つ優秀な看護師や、
斐川を愛するリストカットの少女、
理解し、協力を惜しまない後輩医師、
そして、いろんな方向からガンと闘う患者たちや
科学一辺倒の医師たちや、シャーマンや、導師や、
さまざまな人々によって「生命」がとことん追い求められていく。
現代医学の問題点や、精神論を厳しく分析しつつ、
生命の原初に立ち戻り、混沌とした宇宙から生命の息吹が
誕生するところまで検証し、
そもそも「生きる」って、「死ぬ」って、なんなんだ?
と問題を投げかける。
田口さんの小説は「生きること」「生命」「人間の存在性」を
常に真摯に、厳しく、追い求めている。
これも、表面は田口さんらしい、スピリチュアルな面や、
カルトっぽい面が全体を覆っているが、
追及しているのは、やはり「命」の意味だ。
![]() | キュア cure (2008/01/11) 田口ランディ 商品詳細を見る |
優秀な外科医・斐川竜介は、人の電位にシンクロし、
同化する特殊な能力を持っている。
それを生かして、ダウジングのように患部を察知してメスをふるい、
難しいガン手術を次々とこなしている。
ところが、ある日、自分も末期がんであることを知り、
「生きたい」と強く願い、生きることを模索していく日々が始まる。
どうやったら生きられる?
手術できないガンを征圧することはできるのか?
もうオレは死んでいくしかないのか?
同じような能力を持つ優秀な看護師や、
斐川を愛するリストカットの少女、
理解し、協力を惜しまない後輩医師、
そして、いろんな方向からガンと闘う患者たちや
科学一辺倒の医師たちや、シャーマンや、導師や、
さまざまな人々によって「生命」がとことん追い求められていく。
現代医学の問題点や、精神論を厳しく分析しつつ、
生命の原初に立ち戻り、混沌とした宇宙から生命の息吹が
誕生するところまで検証し、
そもそも「生きる」って、「死ぬ」って、なんなんだ?
と問題を投げかける。
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