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花笑み*マイ・フェイバリット

ワンコと映画と演劇と音楽と本とおいしいものと… 好きなもの、お気に入りのものについて書いていきます。

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2019-07-06 (Sat)

再開

再開

長い間放置しました。またボチボチ書いていきます。2019年、1月は、母が脳出血で入院、急性期病院に1ヶ月の後、リハビリ病院に転院して1ヶ月、退院してもとのサ高住に戻ったのだが、入院中も退院してからも、なんでも自分でできる、介護はいらないとダダをこね、ゴネ続け、周囲にもご迷惑ご面倒をおかけし、私もお疲れMAX、とてもたいへんな時期が続き、、、現在はようやく落ち着いてきたところ。幸い後遺症は軽く、一見普通だ...

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長い間放置しました。
またボチボチ書いていきます。

2019年、1月は、母が脳出血で入院、急性期病院に1ヶ月の後、
リハビリ病院に転院して1ヶ月、退院してもとのサ高住に戻ったのだが、
入院中も退院してからも、なんでも自分でできる、介護はいらないと
ダダをこね、ゴネ続け、周囲にもご迷惑ご面倒をおかけし、
私もお疲れMAX、とてもたいへんな時期が続き、、、
現在はようやく落ち着いてきたところ。
幸い後遺症は軽く、一見普通だが、しかし脳の一部がダメになったのだから、
簡単なことではない。後はゆっくりやっていくしかいない。

私は4月から「両生発作性めまい症」になり、命に別状はないものの、
治すことはできず、自然に治るのを待つのみというもの、
早く治る人もいるみたいだが、私は結局2ヶ月余り、フラフラ、ヨロヨロ、
使いものにならなかった。

ようやく活動を再開しました。
楽しく毎日を過ごしていきたいと思っています!

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No Subject * by yuri
美月さん、おかえり~♪

うんうん。私たちの年代になると、親の介護だったり、自分の体調不良だったり...あるよね...
自分の気持ちと体になんとか折り合いをつけながら楽しい毎日を過ごしていこうね。

Re: yuri 様へ * by 美月
ゆりちゃん
ありがとう~~(^^
お互いいろいろありつつもがんばろうね~!
またいつかお話しましょう♡

お久しぶりです。 * by non
美月さん

ブログをお休みされていたので
どうされたのかなあと心配していました。

お母様のことで 大変な毎日だったのですね。美月さんご自身もめまいの症状があって
辛いですよね。

私も 母が昨年11月に骨折入院し
それまでの一人暮らしが無理になり
私の近場の老人施設に入りました。

口だけは 達者なので
姉と交替で おしゃべりに付き合っています。

お忙しい毎日でしょうが
また 時折 ブログアップしてくださいね~






Re: お久しぶりです。 * by 美月
nonさん
コメントありがとうございました。
またまた書けずにいます、ごめんなさい(--;
まとめて書きますので、しばしお待ちくださいませ。
よろしくお願いします!

2018-01-29 (Mon)

十七回忌

十七回忌

桑名は先週の水・木・金と三晩雪が降り、そしてまた日曜に降り、寒かった。家の前の東西の道路が凍結したままで、ノーマルタイヤのアテンザくんは動けず(--;  今日ようやくとけた。メデタシ。今日は私の父の十七回忌で、実家の菩提寺の青巖寺という所へ。約300年前に徳川家の寄進で建てられたという真宗高田派のお寺だ。高田派の仏様はとにかく金ピカで、荘厳で、ありがたさMAX。極楽浄土っていうのは、きっとこんな感...

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桑名は先週の水・木・金と三晩雪が降り、そしてまた日曜に降り、寒かった。
家の前の東西の道路が凍結したままで、ノーマルタイヤのアテンザくんは
動けず(--;  今日ようやくとけた。メデタシ。

今日は私の父の十七回忌で、実家の菩提寺の青巖寺という所へ。
約300年前に徳川家の寄進で建てられたという真宗高田派のお寺だ。
高田派の仏様はとにかく金ピカで、荘厳で、ありがたさMAX。
極楽浄土っていうのは、きっとこんな感じなんだろうなぁと思わせる。
実家は数年前にお墓とお位牌をこのお寺内に移して供養してもらっている。

母には「9時半に出発。雪が降ったら9時ね」と念を押しておいたのに、
勝手に「10時」と思い込んでいて、えーっ!と慌てる…ということから始まり、
(幸い、高速がすいていて助かった。約束の11時に間に合った)
まあ、あれこれなんだかんだ(←母)ありつつも、無事終了。
しかし、やたら歩かなければならないお寺の道はたいへん(←母)
弱ってるくせにお墓の掃除(墓石を洗うとか)自分でやろうとしてこけたり…

しかし、これにて今後の先祖供養はお寺さんにお願いして(お布施等)
お任せとするので、母としては最後になるわけで、まあ、仕方ないけど。
お墓は、父のいとこのおじさんなどが定期的に行ってくれているが、
そのおじさんもだんだんおトシになってきており・・・むつかしそうだ。
どこの家でも先祖供養はなにかと問題だと思われるが、
さて、私たち夫婦はどうするのか?と思ったりする。
あれこれ後顧の憂いとなるものはなるべく残さないようにしたいが、
しかしそのまま捨て置くわけにはいかない・・・・

ま、ひとまず、これにてこの冬の一大懸案は終了。
帰りに3人で遅いお昼を食べて帰宅。
IMG_1228.jpg

* by non
そちらでも 法事はお寺でされるのですね。
実家の神戸では 住職さんに来て頂いて
家で法事をするのですが
義父の墓のある鳥羽のお寺では
法事はお寺でするので
私達としては 家の掃除とか準備がなくて
楽です。

父の墓は 神戸市内にあるので
時々母とお参りしますが
母もお墓でこけましたよ~
墓石が整然と並んでなくて
台座の部分が足にひっかかり つまづいてしまったのです。
今度行ったら ちゃんと 改修してくださっていました。

母との待ち合わせ時間なども 何度も何度も確認するようにしています。
でも こちらも段々と 記憶違いも増えてきてますが~(笑)


Re: タイトルなし * by 美月
nonさん

こちらも以前は家に来ていただいていたのですが、
今はもう実家も処分して、お位牌もお寺にお預けしてあるので
お寺に行ってしてもらったというわけなんです。
確かに、家の掃除やお茶の用意など、あれこれの準備がなくて
ラクですね。お供えを上げるだけでいいですから(^^

nonさんのお母さまもお墓で…ですか。
だんだん気持ちに体がついていかなくなってくるのでしょうね。
記憶違いも、うっかり忘れも増えてきています。
とにかく怪我しないで、無事に過ごしてもらいたいものですが(^^;

2018-01-15 (Mon)

新年会ランチ「ロースター」

新年会ランチ「ロースター」

1月11日名古屋ミッドランドスクエア 4階 ROASTERともだちとランチ昨年できた新しいお店です。前菜盛り合わせメインの魚料理デザートメインはお肉とどちらか選べる。これに、パン、コーヒー。パスタをつけることもできる。1980円(だったかな?)お料理は感動的というのではないけど、おいしいし、おしゃれな雰囲気で落ち着けるし、お値段も手ごろ。接客は行き届いてとても感じがいいので、まずまずよいのではないでし...

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1月11日
名古屋ミッドランドスクエア 4階 ROASTER
ともだちとランチ
昨年できた新しいお店です。

IMG_1212 m
前菜盛り合わせ

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メインの魚料理

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デザート

メインはお肉とどちらか選べる。
これに、パン、コーヒー。パスタをつけることもできる。
1980円(だったかな?)

お料理は感動的というのではないけど、おいしいし、
おしゃれな雰囲気で落ち着けるし、お値段も手ごろ。
接客は行き届いてとても感じがいいので、まずまずよいのではないでしょうか。
実は、秋にある会の幹事なので、リサーチちうなのであります(^^



2018-01-15 (Mon)

「ミュシャ展」松坂屋美術館

「ミュシャ展」松坂屋美術館

2018年1月7日ミュシャ展松坂屋美術館(名古屋)アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)1894年に当時のレジェンド的トップ女優サラ・ベルナールのポスター「ジスモンダ」を発表して、一夜にしてパリの大人気作家となったことは広く世界に知られており、現在に至るまで多くのファンの心を掴み続けている。その後のサラの舞台の連作は、張り出すと、夜中に剥がして持っていく輩が後を絶たなかったとのこと、さもありなん、である...

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2018年1月7日
ミュシャ展
松坂屋美術館(名古屋)
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アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)
1894年に当時のレジェンド的トップ女優サラ・ベルナールのポスター
「ジスモンダ」を発表して、一夜にしてパリの大人気作家となったことは
広く世界に知られており、現在に至るまで多くのファンの心を掴み続けている。
その後のサラの舞台の連作は、張り出すと、夜中に剥がして持っていく
輩が後を絶たなかったとのこと、さもありなん、である。
その美しさ、うっとりする耽美なゴージャスさは、現代においても
まったく色褪せない新鮮な魅力を保っている。

今回の展示は、ミュシャの祖国チェコの1人の個人コレクションのみで
構成されている。これほどのコレクション!凄いの一言!

この日は14時~ひろしま美術館学芸部長の小谷可由先生のギャラリー
トークがあるとのことで、参加してきた。
ミュシャはポスターの作家、版画の作家と認識されているが、
初期のデッサンなどを見ると、まったくの油絵の描き方のものであり、
彼自身は本格的な油絵を目指していたことがわかる。
若いころは生活のために細々と小作を油絵で描き、生計を立て、
そしてやがて、アール・ヌーヴォーを代表するデザイン作品で有名になったが、
彼が愛し続けたものは、故郷のチェコ、スラブの文化であったこと、
それが晩年の大作「スラブ抒情詩」となって結実されたこと、
などなどのお話を、作品を観て歩きながら聞かせていただいた。

とにかく、描かれている女性たちの美しいこと!!
みなさん一様に「きれい~~~!」「なんて美人~~~!」と感嘆しながら
観ていたのでした♡

といういうことで、鑑賞後のグッズ販売、
絶対「あれも」「これも」と欲しくなるから、調子に乗って買いすぎないこと、
と自戒しつつ、でもやっぱりあれこれ欲しくなる…(^^;;
かわいい!きれい!全部持って帰りたい!ww

IMG_1202 m
美術館入り口のパネル


サラ・ベルナールの連作ポスターは、思っていたよりもずっと大きかった。
等身大でグッと迫ってくる。見ほれる。その場から動けない。
ホンモノの力、すごい。





ミュシャ展 * by non
ミュシャ展
京都で開催されているのに行ってきました。(^^)/

解説のビデオ映像はご覧になりましたか?
あれの音楽を担当しているのは
私の大好きな「マリオネット」という 
ポルトガルギターとマンドリンの
アコースティックユニットなのですよ。
でも 誰も音楽まで聞いてませんよね(笑)


Re: ミュシャ展 * by 美月
nonさん

解説ビデオは観たのですが、日曜で人が多くて
音楽までゆっくり聴いていませんでした(汗)
失礼しました!

> 私の大好きな「マリオネット」という 
> ポルトガルギターとマンドリンの
> アコースティックユニットなのですよ。
スラブ的風景に合うでしょうね~♡
聞き逃して残念です・・・・(--;

* by めーちゃん
これ、高校時代の霊感少女のタロットの柄でした。
的中率が凄くて列をなしていました。

最近図書館で借りて、ええわーと思っています。

Re: タイトルなし * by 美月
めーちゃん

>高校時代
いやー、何百年前やねーーん!って年月ですわ(^^;
タロットねー、最近そういう系、やってないです。
もう、余生を無難に生き延びるのみ(笑


2018-01-05 (Fri)

謹賀新年

謹賀新年

2018年あけましておめでとうございます。昨夏から放置していたこのブログ、もうやめてしまったのだろうと思われていることと思いつつ、ボチボチ古いものから更新していこうと思います。今年の正月は息子Mも帰らなかったので、夫婦ふたりでゆっくり過ごした。と言っても、ただ食べて飲んで、だけではダメだなと思い、初詣には行った。こちらは奥新田八幡社という近くにある氏神様。元日に。氏神様として尊重されているということを...

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2018年あけましておめでとうございます。
昨夏から放置していたこのブログ、もうやめてしまったのだろうと
思われていることと思いつつ、ボチボチ古いものから更新していこうと
思います。

今年の正月は息子Mも帰らなかったので、夫婦ふたりでゆっくり過ごした。
と言っても、ただ食べて飲んで、だけではダメだなと思い、初詣には行った。
IMG_1188 m
こちらは奥新田八幡社という近くにある氏神様。元日に。
氏神様として尊重されているということを知ったのはごく最近で、それまでは
ここにポケストップがあるので「ポケ玉神社」などと不埒な呼び方をしていた。
しかし年越しやどんどなどを氏子のみなさんがきちんとやってくださっている
とのことで。初詣にもたくさんの人たちがお詣りしていた。
清々しいいい気持ちだった。

IMG_1192 m
こちらは二日に行った桑名総社(春日神社)
見ての通り、こちらはもうちょっと格上。大勢の参拝者で混雑していて
行列して待って神様に新年のご挨拶をする。
おみくじをいただいたら、夫婦とも「小吉」だった(--;
ま、これからだな、ということで(^^

特別信仰心が篤いわけでもなく、特にお願い事があったわけでもないが、
三が日に二社もお詣りしたから・・・・今年は万全だな(^^v

あとは恒例、箱根駅伝の応援。
今年も感動!

Mが来なかったので、食材が余った。
迎春ものは年末に予約してあったものだから、おせちも松阪牛もカニも
おもちも全部余って、冷凍庫へ。
日本酒もウィスキーもビールも余った(これはまあいいけど)
私は、元気でやっていればそれで十分、と思ってるのだけど
夫はちょっと残念そうだった。

今年も健康で、元気で楽しい一年が無事過ごせますように。


おめでとうございます * by non
ブログを忘れてしまったのでなくて
うれしいです~(^^)/

うちも昨年のお正月は ダウンした人が多く
長男一人だけで 食材が余きりましたが
今年は皆揃ってよかったです。

今年もよろしく~

Re: おめでとうございます * by 美月
nonさん ありがとうございます~(^^

いつも読ませてもらっていながら、自分はなかなか再開できなくて…
今年こそnonさんを見習ってこまめに更新していきたいです(^^;
どうぞよろしくお願いします。


おめでとうございます * by しまわん
お久し振りです。復活してよかった。
我が家はマロンじいがヘルニアやらドライアイやらいろいろありますが、
小太郎は何もなく今のところ元気にしています。
冬は子猫がいないので、春に備えてのんびりしています。
今年も宜しくお願い致します。

Re: おめでとうございます * by 美月
しまわんさん ありがとうございます(^^
いつも黙って読ませてもらうだけでごめんなさい🙇

マロンさん 心配ですね。
腰を大事にして長生きしてもらいたいです♡
小太郎くんもね。だんだん知り合いのわんこが少なくなるのでさみしいです。

今年もどうぞよろしくお願いします!

* by ハリママ
ちょっと気を抜いていると、いつの間にかエントリーしているんだから!
始まったらさりげな~くサインを出してくれなきゃね。
じじとばばで2つの初詣に行くなんて凄いじゃないの。
冷凍した牛やカニが気になってそれどころじゃなかったけど。
犬のいない戌年だけど元気に過ごそうね!

Re: タイトルなし * by 美月
ハリママちゃん

凄いでしょ、三が日に二社、信心にいい加減なじじ&ばばとしては
画期的だよ。
そして、ちゃんと、どんど焼きにもいきましたとさ。
だから今年は万全(!?)

カニは残り半分を、昨日なべにして完食。
お肉はM想定で買ったので、年寄りふたりでは2回では食べきれず、
まだもう一回分冷凍室で眠ってる(--;

今年はがんばって更新する努力する。よろしくね!

No title * by ちゃいむ
全然見回りにも来なくてすみません;^^
ブログも別のところで開設の努力してみたけど、全然続かない(汗)
日々だらだらとついったーやインスタに棲息してます。
初詣いいね、行ったことない(一応くりすちゃん)。
でも、子のマンションの隣が神社なので、たまーにひくことあります。

Re: No title * by 美月
ちゃいむさん
ありがとう(*^^*

私も続かなくてねー(^^;何度も投げ出しそうになりつつ
現在にいたる(汗

ちゃいむさんのツイッターはしょちゅう発見するよ。
ほとんど一言発言!?
インスタ?お弁当かな?まだ教えてね。

そっか、クリスチャンは初詣いかないのか…と当たり前のことを
今あらためて確認した私でした(^^

2017-11-04 (Sat)

護衛艦 いせ 一般公開

護衛艦 いせ 一般公開

2017年10月15日護衛艦「いせ」 一般公開 四日市港「護衛艦」とか詳しくなくて、よくわからないのですが、滅多に見られないものが見られるチャンスとあらば行きましょうってことで雨がけっこう降っていたのですが、行ってきました。「いせ」は「ひゅうが」型ヘリコプター搭載護衛艦の2番艦だそうで、優れた各種戦能力と指揮通信情報システムを有し、防災や消防、救援など、多方面に役立つ最新鋭護衛艦としてH23年より就役し...

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2017年10月15日
護衛艦「いせ」 一般公開 四日市港
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「護衛艦」とか詳しくなくて、よくわからないのですが、
滅多に見られないものが見られるチャンスとあらば行きましょうってことで
雨がけっこう降っていたのですが、行ってきました。

「いせ」は「ひゅうが」型ヘリコプター搭載護衛艦の2番艦だそうで、
優れた各種戦能力と指揮通信情報システムを有し、防災や消防、救援など、
多方面に役立つ最新鋭護衛艦としてH23年より就役しているのだそうです。
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デカいです。
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下からエレベーターに乗って甲板に上がります。雨だったので傘がいっぱい。

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甲板の上はこんな感じ。ヘリコプターも待機してます。

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ここはミサイル格納庫。これは魚雷にもなるんだって。
ちなみに、艦内トイレも使わせてくれるということで、そんなに行きたい
わけではなかったけど、何事も経験と行ってきました(^^;

百聞は一見にしかず。守ってくれるものは必要。
行ってよかったです。



2017-11-04 (Sat)

錦秋名古屋 顔見世

錦秋名古屋 顔見世

2017年10月8日日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール「錦秋名古屋 顔見世」 昼の部一、恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな) 重の井二、番長皿屋敷三、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり) 「恋女房染分手綱 重の井」幼いお嬢様の調姫がお輿入れの日、姫は「いやじゃ、いやじゃ」とごねており、手をやいたじいが三吉という同年代の馬子を連れて来る。いっしょに遊んでご機嫌の治った姫。一安心。乳母の重の...

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2017年10月8日
日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
「錦秋名古屋 顔見世」 昼の部

一、恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな) 重の井

二、番長皿屋敷

三、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり) 

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「恋女房染分手綱 重の井」

幼いお嬢様の調姫がお輿入れの日、姫は「いやじゃ、いやじゃ」とごねており、
手をやいたじいが三吉という同年代の馬子を連れて来る。
いっしょに遊んでご機嫌の治った姫。一安心。
乳母の重の井は三吉に褒美のお菓子を与えるのだが、なんと、それは
わけあって離れ離れになっていた実の息子だった。
三吉は「かか様」と抱きつくものの、大切な姫のお嫁入に、乳母の過去が
暴露されてはたいへん。それはお家の不祥事であり、父親が切腹して
守ってくれた秘密。なんとしても守らねば。
涙をこらえ、冷たく別れようとする重の井。なんとなく事情を察して泣く泣く
去っていく三吉。それでも後ろ髪惹かれ、何度も何度も振り返る。

この三吉の男の子が、小さいのに、ものすごくうまいのだ!びっくり!
研修生さんかと思うけど、すごい才能だね。
この子あっての「重の井」だから、久々の上演というのも納得させられる。
涙なしには観られない、感動の演目でした。
重の井は魁春さん。

「番長皿屋敷」
旗本の青山播磨は、幡随院長兵衛と犬猿の仲。
子分たちと出くわしちゃあ、派手な喧嘩三昧の日々。
伯母の真弓が縁談を勧めるも、腰元のお菊と恋仲なので、その気はなさそう。
ところが、その縁談に気をもんだお菊が、播磨の気持ちを確かめるために
お家の宝物である皿を、わざと割って播磨の様子を見ようとする・・・・

播磨は「皿なんてどうでもいい」と言うが、お菊が故意に割ったことを知り、激怒。
そりゃ、自分の気持ちを信じてないなんて、恋人としては許せないよね。
で、バッサリ!というわけ。
けど、井戸に捨てて、そのあと、その井戸の水を飲むわけ?…とへんなところに
ひっかかってしまった私でした(^^;;
ちなみに、怪談の方ではないので、幽霊は出ません(^^
播磨:梅玉、お菊:壱太郎、放駒四郎兵衛:愛之助

「蜘蛛絲梓弦」
物の怪に取り憑かれた頼光は病に伏せ、家臣の坂田金時と確井貞光が
宿直をしていると、どこからともなく、小姓が現れる。む、何者!?
ふたりが切り払うと、忽然と消えてしまう。さらに、太鼓持ち、座頭、傾城、
次々と姿を変えて現れる、怪しいやつ、それは蜘蛛の精だった!

土蜘蛛退治の話を題材に、蜘蛛の精として愛之助が五役の早変わりを
次々と華麗に見せてくれる、歌舞伎の醍醐味が味わえる見応えある演目。
蜘蛛の精:愛之助、貞光:松江、金時:亀鶴、頼光:梅玉

昼の部、三つともとてもよかった。存分に楽しめました。
夜の部も行けばよかったなぁと思いましたが、遅し。




2017-11-04 (Sat)

ランチ 「お天道さん」

ランチ 「お天道さん」

2017年10月6日ともだちとランチ「お天道さん」桑名駅西口の近く、桑名スイミングスクールの1階にある和食のお店。スイミングの入り口と別の入り口なので、「おや、こんなところに…!」という感じです。旬の野菜を使った本格的な和食・天ぷらがおいしいと評判。昼膳は1,300円と1,500円の二種類。この日は1,500円のコースで、小鉢・前菜5種・天ぷら6種・ごはん・椎茸土瓶蒸し・デザート2種金時草や甘長美人、ぼっちゃんかぼちゃ...

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2017年10月6日
ともだちとランチ
「お天道さん」

桑名駅西口の近く、桑名スイミングスクールの1階にある和食のお店。
スイミングの入り口と別の入り口なので、「おや、こんなところに…!」
という感じです。
旬の野菜を使った本格的な和食・天ぷらがおいしいと評判。

昼膳は1,300円と1,500円の二種類。
この日は1,500円のコースで、
小鉢・前菜5種・天ぷら6種・ごはん・椎茸土瓶蒸し・デザート2種

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金時草や甘長美人、ぼっちゃんかぼちゃ、などなど、普段のスーパーでは
お目にかかれない、通向けの野菜がふんだんに使われていて、とてもおいしい♡
天ぷらも食べるだけつつ、次々と揚げていってくれるので、熱々、おいしい♡
ごはんも、さすが、上手に炊けていてすごくおいしい~♡
土瓶蒸しが染み込む~~~~♡

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デザートも、アイスクリームは「ぽぽー」という、この地方にある野菜で。
実物を見せてもらったけど、私の知らない野菜(くだもの?)だった。
でも、桑名近辺では普通にあるものなのだそうな。

板さんの本格的な和食がこんなに味わえて1,500円はとってもお得♪
器も、明治時代のものなど、古いものを大切に上手に使っていらっしゃる。
アンティークの器などの骨とう品の販売もお店でしておられます。
小さなお店なので(10席ほど)予約していった方がいいです。
呑むこともできるけど、夜は21時までなので、お早めにってことね。
営業日は、木・金・土のみ。




2017-11-04 (Sat)

「パリジェンヌ展」

「パリジェンヌ展」

2017年9月29日名古屋ボストン美術館 「パリジェンヌ展」「パリジェンヌ」♡ なんて素敵な響きでしょう~♪女の子はみんな憧れる「パリジェンヌ」♡その人々を惹きつけてやまない「パリジェンヌ」はどのように形成され、その存在感を不動のものにしていったのか、そのへんをついに明らかにしようではありませんか展、です(^^「芸術作品に探る、パリジェンヌの真実!」というキャッチです。●第1章 パリという舞台―邸宅と劇場...

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2017年9月29日
名古屋ボストン美術館 「パリジェンヌ展」

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「パリジェンヌ」♡ なんて素敵な響きでしょう~♪
女の子はみんな憧れる「パリジェンヌ」♡
その人々を惹きつけてやまない「パリジェンヌ」はどのように形成され、
その存在感を不動のものにしていったのか、
そのへんをついに明らかにしようではありませんか展、です(^^
「芸術作品に探る、パリジェンヌの真実!」というキャッチです。


●第1章 パリという舞台―邸宅と劇場にみる18世紀のエレガンス

18世紀、文化の中心はベルサイユからパリへ。
華麗なパリジャンの邸宅ではマダムが主催するサロンに、時の文化人を
自負する人々が集い、美しく聡明な女性たちを同行した。
その個性的かつ時代をリードする彼女たちの感性を存分に開花させ、
育てていった「サロン」のパリジェンヌの時代。

●第2章 日々の生活―家庭と仕事、女性の役割
●第3章 「パリジェンヌ」の確立―憧れのスタイル

時代は、フランス革命、ナポレオン帝政時代へ。
急速に近代化が進み、消費も拡大し、女性の社会進出も進む。
「よき母」「よき妻」を超える存在へとなっていった彼女たちは、
華やかなドレスに身を包み、美しい宝石や、バッグ、靴などを求める。
そのスタイルが、流行の再先端となって、パリから世界へと発信されていく。

●第4章 芸術をとりまく環境―製作者、モデル、ミューズ

そして彼女たちは自身も芸術家としてパリで活躍するようになっていく。
また、芸術家たちのモデルとしても活躍し、彼らの感性をインスパイアする
欠かせないミューズともなっていくのである。

●第5章 モダン・シーン―舞台、街角、スタジオ

そして20世紀、パリジェンヌは自ら舞台にたち、ダンサー、女優などの
表現者として、人々の関心と尊敬をも集める存在となっていったのだ。


時代の変化に多様に順応し、ただの美しいお人形ではなく、確固たる主張と
確かな論理、才能、そして誰にも負けない卓越した感性を備えた自立した女性、
不動の「パリジェンヌ」となっていった彼女たちの軌跡がよくわかる展示だった。

強く語りかけてくる個性的な、あまりにも美人すぎる肖像画、
センスの良さに感服させられる装飾品、「この細いウエストはなんだ!?」と
溜息のでるコルセットなどのランジェリー、そして豪華なドレス!!
どれをとっても女の子大好きが満載な展示だが、そこにちゃんと「人間としての
パリジェンヌ」がしっかり見てとれるところがた卓越した企画展でした。

今回、マネがヴィクトリー・ムーランを描いた「街の歌い手」が
70年ぶりに修復を終えて初公開され、こちらも話題となっていました。




2017-11-04 (Sat)

松竹大歌舞伎 

松竹大歌舞伎 

2017年9月22日三重県文化会館 中ホール松竹大歌舞伎(西コース)中村橋之助改め 八代目中村芝翫襲名披露中村国生改め 四代目中村橋之助襲名披露中村宗生改め 三代目中村福之助襲名披露一、猩々二、襲名披露 口上三、熊谷陣屋 三重のホールで歌舞伎を観るのは初めてだったが、この中ホールはどこからもとても見やすいようにできており、とてもよいと思った。花道がない(できるように設計されてない)のが歌舞伎公演には残...

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2017年9月22日
三重県文化会館 中ホール
松竹大歌舞伎(西コース)

中村橋之助改め 八代目中村芝翫襲名披露
中村国生改め 四代目中村橋之助襲名披露
中村宗生改め 三代目中村福之助襲名披露

一、猩々

二、襲名披露 口上

三、熊谷陣屋 

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三重のホールで歌舞伎を観るのは初めてだったが、
この中ホールはどこからもとても見やすいようにできており、とてもよいと思った。
花道がない(できるように設計されてない)のが歌舞伎公演には残念ではあるが。

おめでたく華やかな松羽目物「猩々」で幕開け。
松緑さんの猩々に率いられて、新・橋之助、新・福之助のお二人が登場。
品よく、若々しく、一生懸命真摯に演じておられる初々しい様子が見えて好感。
酒売りは梅花さん。今回、二代目芝喜松改め、四代目梅花を襲名された。

口上はいつも晴れ晴れしくて、お祝いムードに満ちて気持ちがいい。
今回、成駒屋の三人の息子さん共々の襲名披露ということで
特別な慶事であり、喜びにあふれつつ、身を引き締めるという口上。
(末子の新・歌之助さんは、学業のため、従業はお休み)

さて、三つめの「熊谷陣屋」、これは、主家のためにわが子を犠牲に
するという、私はあまり好きな演目ではない。
しかし、今回は、扇雀さんの相模が、期待をさらに超える素晴らしい演技で、
引き込まれ、涙を誘い、感動した。
芝翫さんの熊谷も「芝翫型」という成駒屋に伝わる独自の型で演じられ、
気力に充ち、また、主君への忠誠と、親の愛の間で苦しむ悲哀も
十分に伝わり、とてもいい演目だった。

彌十郎さんの陀六、とても素晴らしかった!
「待ってました!」があちこちから一斉にかかるべきところだが、三重のホールは
おとなしめで、残念。
大向さん、全体的に静かめ。もっと生き良く声掛けしてくれるとうれしい。
義経は梅玉さん。

今回、これまで「歌舞伎はいいや(=遠慮します)」と言ってきたじいやが
トシのせいか、日本に伝統芸能も観ておきたい、などと言い出し、
いっしょに行った。
せっかくの機会だからもっと派手な演目がいいのだが、と思ったが、本人は
「よかった!感動した」とのこと。まあ、よいにこしたことはない。メデタシ。